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#13 商学部・海外インターンシップ in ベトナム

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#13 商学部・海外インターンシップ in ベトナム

#13 参加者に取材!商学部・海外インターンシップ in ベトナム
商学部の2023年度ベトナムインターンシップが4年ぶりに実施されました。ベトナムの日系企業で約1ヶ月インターンシップを行った2名の参加者に取材しました。

この記事に登場するSEINAN PEOPLE

@Haruaさん

商学部商学科

@Harutakaさん

商学部商学科

本日はよろしくお願いします。まず自己紹介と参加したきっかけをお願いいたします。

@Harua  鹿児島出身で、藤川先生のゼミに所属しています小さなころからダンスが趣味で、人とコミュニケーションすることが好きです。商学部の海外インターンシップは、実は入学前からHP等で知っていて、「海外の企業で1カ月働く」ってパワーワードに惹かれていました。ゼミの先生の奨めもあって、迷わず、応募しました。 

@Harutaka 西田先生のゼミに所属しています。ゼミでは金融機関や企業の調査研究を行っていて、ゼミ活動として、先日も関西の大学との合同ゼミに参加し調査結果プレゼン行ったりていますもともと、英語が得意な方でもなかったのですが、何か人と違うことを「一歩踏み出したい」と思って参加しました。 

 

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本日の取材に対応いただいた@Haruaさん

インターンシップ先の内容について教えてください。

@Harua ベトナムインターンシップは、「海外インターンシップ」という科目で事前研修を受けた12人の学生がベトナム・ホーチミンの各社に派遣され1カ月インターンシップとして働くというものです。業種は、人材紹介業、メディア事業、デジタルソリューション開発企業、セキリュティー関連企業などがあります。

研修に参加するにあたって、事前に勉強した内容を教えてください。

@Harua 「海外インターンシップ演習Ⅰ」という授業で、事前学修を行いました。事前学修では、英語で自己紹介を行う訓練をしたり、パワーポイント資料の作成などを実践的に行いました。ここでの訓練が、実際に行ってから役立ちました。 

@Harutaka ベトナムの地理、歴史、現代の状況を学んだりビジネスマナーやプレゼンテーションについての研修受けました。

インターンシップの内容について教えてください。

@Harua WEBアプリ開発会社のVitality ASIA Mobleに、2人のインターンシップ生と一緒に参加しました。インターンシップ先は、管理型放任があると聞いていましたが、私が参加したのは、「放任型」。自分で、やりたい企画を決め、上司に企画案やスケジュール、予算の交渉を行って、ゴーサインがでたら、企画に自分でチャレンジするという流れでした。私は、デスクワークより、人とコミュニケーションが得意だと思ったので、強味を活かして、営業を行おうと思っていました。 

実際に私が何を企画したかというと―私は、その会社が日本人に対してしかPRしていないことに着目し、もっと、ベトナムのにもこの会社の事を知ってもらう必要があること、そのために、企業の合同展示会に出向き営業活動を行うことを上司に提案しました。また、営業活動は名刺が必須だと思い、自分の名刺を作ってもらいました。インターンシップ生なのに名刺を作ってもらったですよ展示会では、なかなかパンフレットや名刺を受け取ってもらえず、難しさを感じましたが、積極的に声をかけながら、がんばりました。 

 

@Harutaka Waconte IT という人材派遣会社のアプリ管理や開発を行う会社に派遣されましたゼミで、経営分析を学んでいるので、会社の認知度調査を現地の人にインタビュー形式で行った上で、同企業の強みと弱みの分析や、各企業の特徴や関係性などを示すカオスマップを作って分析し、広報の在り方等について会社に提案しました。実際に行ったインタビューの結果、社長が想像していたより、実際は認知度が高かった事など、意外な事実も分かり、喜んでもらえました。この調査結果や提案は、社内の会議で報告してもらえたようです。あと、滞在中、日常的な業務として、会社の3つのブログを和訳したり、自分たちの活動の情報を載せたりしていました。ブログは、例えばマックメニューの日本とベトナムの比較など、興味持ってもらえそうな内容を掲載していました。 

 

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他大学との合同のインターンシップだったかとは思いますが、その点はどうでしたか。

Harutaka 他大学と合同というのは、お互いに刺激を受けてよかったと思います。同じ会社でインターンシップを行った大阪の阪南大学の学生とは、言い合いできるくらい親しくなりました。先日、ゼミで関西に行ったときは、彼の家に泊めてもらいました。他大学の学生と友人になれたのは嬉しかったですね 

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インターンシップの様子

印象的なエピソード 苦労したことや大変だったことについて教えてください。

@Harua インターンシップ先には、アオイさん」という、西南学院大学の商学部出身の女性が私たちの上司として働いていたです。この、ベトナムインターンシップの第一期生で、ブルーの髪華やかな女性でした。私たちは、インターンシップ初日に、黒髪でスーツに近いスタイルで行ったところ、「みんな、もっと個性を出さなくちゃ」と言われたですよ海外でバリバリと仕事をこなす彼女に出会いは私にとって大きかったです。アオイさんの名刺は私の宝物です。 

 

@Harutaka   最初は文化の違いには驚きました。ベトナムは昼寝の文化があり、インターンシップ先で、昼食の後、オフィスの照明が消灯されて、みんなで昼寝をする時間があるです。最初は驚きましたが、最終日近くになると、自分もそれが習慣になっていました。 

それから、思い出に残ったのは休みの日に男子4人でホーチミン駅から寝台列車で5時間かけてムイネーという砂丘に行ったことです。ムイネーはホーチミンと異なり英語がまったく通じず、タクシーに乗るのも怖かったですが、4人で何とか目的地に着き、眼下にひろがる砂丘を見た時は感動しました。 

このインターンシップを経て自身がどのように変わりましたか。

@Harua インターンシップで上司に何かを提案して承認を得るには、思いつきでは通らないし、組織の判断は時間も必要でした。プランニング交渉実現という経験を通して、物事を段階的に計画する力が身に付いた気がします。それから、自分はやっぱり「デスクワークよりコミュニケーションケーション」に適性があることが見極められました。 

 

Harutaka 将来の選択肢の幅が大きく拡がった気がします。日本の企業に限らず、海外でも、そして、英語圏じゃない国でも仕事ができることにも気づきました。また、「行けば何とかなる」「やれば何とかなる」という自信ができました。 

 

 

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参加者同士での一枚

他の大学生に対してメッセージをお願いいします。

@Harua 大学生のうちにしかできない「やりたいことをチャレンジ」したらよいと思う。いいな、と思ったことをやってみると、自分の合う事、合わない事など、自分の事もわかってくると思いますよ。 

 

Harutaka 「一歩踏み出す」と世界が拡がります!ぜひ大学時代に何かにチャレンジしましょう。 

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