#10 学生創発プロジェクト発!西南生が手がける「ふくおかマンホール展」!
OVERVIEW
学生創発プロジェクト発!西南生が手がける「ふくおかマンホール展」!
2023年度学生創発プロジェクト採択団体である【マンホールでまち歩きプロジェクト】が、2023年12月11日(月)から17日(日)の期間、TNC放送会館で『おいでよ!ふくおかマンホール展』を開催しています。
この展示は、西南生の@Ryonaさんが企画から制作までを手がけ、その想いを体現した注目のイベント。まち歩きを活性化する一環として、様々なマンホールのデザインが楽しめる展示となっています。日常の中で見過ごされがちなマンホールにも様々な特徴やデザインがあり、訪れる人々に新たな視点を提供してくれます。
そんな主催者の@Ryonaさんに本企画への想いについて、インタビューを行いました。
2023年度学生創発プロジェクト採択団体である【マンホールでまち歩きプロジェクト】が、2023年12月11日(月)から17日(日)の期間、TNC放送会館で『おいでよ!ふくおかマンホール展』を開催しています。 この展示は、西南生の@Ryonaさんが企画から制作までを手がけ、その想いを体現した注目のイベント。まち歩きを活性化する一環として、様々なマンホールのデザインが楽しめる展示となっています。日常の中で見過ごされがちなマンホールにも様々な特徴やデザインがあり、訪れる人々に新たな視点を提供してくれます。 そんな主催者の@Ryonaさんに本企画への想いについて、インタビューを行いました。
この記事に登場するSEINAN PEOPLE
@Ryonaさん
経済学部経済学科3年生
小出ゼミ所属
いよいよマンホール展が始まりましたね。まず、マンホールに興味を持ったきっかけを教えてください。
@Ryona 大学入学後、経済学部・小出先生の「まちづくり・ひとづくり実習」という授業で、まち歩きから地域活性化する取り組みについて考えたことがきっかけです。それから、昨年挑戦した福岡アジア都市研究所の市民まちづくり研究員に応募する際のテーマが「『歩きたくなる福岡のまちづくり』~居心地良く、アートあふれる空間~」でしたので、そこから「マンホール」に着目したことをきっかけに、マンホールの魅力にハマっていきました。。。
ーマンホールについて調査されてどのくらい経ちましたか?
@Ryona 約1年半です。
ー想像以上に日が経ってなく、驚きました。ここまで準備して、展示会を開催するまでに至った行動力がすごいですね。
@Ryona 全て周りの環境のおかげだと思います。ゼミの担当教員である小出先生を初め、場所を提供いただいているTNCの方、一緒に活動しているまちづくり研究員の方、そして友人等、多くの人々の支えと応援がありました。マンホールの活動について、相談したら、活動に興味を持ってくれて、「もっと発信した方がいいよ」と応援してくれたんです。
そのような中で、自分のアイデアで地域の課題を解決してみたいという思いが生まれ、今回の学生創発プロジェクトに採択いただき、この度、展示会を開催することができました。
マンホール展の準備は、大変だったと思います。準備段階について、教えてください。
@Ryona 初めて、企画から、資金調達(学生創発プロジェクト)、データ収集から展示資料作成まで、ほとんど一人で準備したので、大変でしたが、良い経験になりました。9月から準備を始めたので、期間は約3ヶ月です。
準備で一番大変だったことは何ですか。
@Ryona この企画に挑戦するかしないかを一番悩んだので、決断してからは、特に大変とは感じませんでした。タスクがたくさんあったので、ひたすらタスクを解消していくということに精一杯でした。
「マンホール展」の魅力について教えてください。
@Ryona マンホールと聞くと、マニアックな世界と思われがちですが、一度この展示に来ていただくと、普段通りかけるマンホールが気になっちゃうような展示になっています。
マンホールを見るたびに、この企画を思い出してほしいと思っていますし、普段意識することのない点を意識することで、暮らしている街の良さに気づいて、愛着を持っていただければと思います。
展示会では色んなマンホールが紹介されていますね。これらの資料は、どのように収集されたのですか。
@Ryona 自身で集めたものも多いですが、マンホールが好きな知り合いや友人に撮影したものも集めて、展示しています。特に、福岡のマンホールも多く紹介しているので、意外な発見が見つかるはずです。
将来、今回の活動をどのように繋げたいですか。
@Ryona まだ漠然としているのですが、マンホールに限らず、地域の活性化に貢献したいので、地元福岡の発展に携われる仕事をしたいと考えています。
元々、入学前から、地域活性化のテーマに興味があって、西南学院大学経済学部に入られたのですか。
@Ryona はい。出身高校が元々、商業高校だったので、商品のモニターなどの活動を通じて、経済活動には興味がありました。系列からすると、商学部に進むべきかもしれないのですが、商売だけでなく、地域などとの関わりといった広い意味での経済を学びたかったので、経済学部を選択しました。
入学から現在に至るまで、興味が広がって、今回のような展示会を開いたことは素晴らしい歩みですね。
最後に、マンホール展について、読者の方に一言お願いします。
@Ryona 12月11日(月)から17日(日)の10時から17時まで、開催していますので、少しでも興味のある方はお立ち寄りいただけると嬉しいです。私も、ほとんど、展示場所にいますので、マンホールの魅力をご説明します!
ふくおかマンホール展について
【展示概要】
『おいでよ!ふくおかマンホール展』~まちを歩いて個性あふれるマンホールを探してみませんか~
市区町村でデザインの異なるマンホール。現在、マンホールカードの配布やポケモンのデザインされた「ポケふた」と呼ばれるマンホールが話題の中、福岡にもたくさんのマンホールが設置されています。展示会では、マンホールの魅力をぎゅっと詰め込みました。興味のある方は、ぜひお越しください。
■開催期間
2023年12月11日(月)~12月17日(日) 10:00~17:00
■開催場所
TNC放送会館 1階タリーズ前広場
■主催
マンホールでまち歩きプロジェクト(学生創発プロジェクト)
■後援
公益財団法人福岡アジア都市研究所
■観覧料
無料
お問い合わせ:西南学院大学 教育推進課(学生創発プロジェクト支援部署)
TEL:(092)823-3604
Email:suishin@seinan-gu.ac.jp