#08 興味があれば何事にも挑戦!大学対抗コンペティション、インドでの挑戦 / 法学部@Yuseiさん
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OVERVIEW
#08 興味があれば何事にも挑戦!大学対抗コンペティション、インドでの挑戦
/ 法学部@Yuseiさん
インドで行われたインターナショナル・ネゴシエーション・コンペティションに出場した法学部3年の@Yuseiさんに、現地での活動や学生生活について、インタビューしました。
・第8回インターナショナル・ネゴシエーション・コンペティションとは
9月1日(金)から3日(日)の3日間、インドのデリーで行われる第8回インターナショナル・ネゴシエーション・コンペティション(INC)に、@Yuyaさん(法・法4年)@Yuseiさん(同3年)のチームが出場しました。
INCとは、ハーバート・スミス・フリーヒルズ国際法律事務所とインドのデリー国立法科大学が共同開催のもと、国際ビジネスの架空のケースをもとに、世界の法学部生・大学院生が英語で交渉技術を競い合う大会です。
参加資格は毎年、招待された世界トップクラスの約30の大学にだけ認められるところ、前回大会(2022年開催)に引き続き、本学に招待状が届きました。
/ 法学部@Yuseiさん
インドで行われたインターナショナル・ネゴシエーション・コンペティションに出場した法学部3年の@Yuseiさんに、現地での活動や学生生活について、インタビューしました。
・第8回インターナショナル・ネゴシエーション・コンペティションとは
9月1日(金)から3日(日)の3日間、インドのデリーで行われる第8回インターナショナル・ネゴシエーション・コンペティション(INC)に、@Yuyaさん(法・法4年)@Yuseiさん(同3年)のチームが出場しました。
INCとは、ハーバート・スミス・フリーヒルズ国際法律事務所とインドのデリー国立法科大学が共同開催のもと、国際ビジネスの架空のケースをもとに、世界の法学部生・大学院生が英語で交渉技術を競い合う大会です。
参加資格は毎年、招待された世界トップクラスの約30の大学にだけ認められるところ、前回大会(2022年開催)に引き続き、本学に招待状が届きました。
この記事に登場するSEINAN PEOPLE
Yuseiさん
法学部法律学科3年
国際寮RA、教職課程、そして今回の大学コンペティションなど様々なことに挑戦中
Yuseiさんは、今回の大会のみならず、様々な活動にチャレンジしていると伺いました。まず、どんな学生生活を送られているのか教えてください。
1年間の浪人生活を経て、西南に入学しました。国際的な活動に興味があったのですが、入学当時は、コロナ禍でほとんどがオンライン授業でした。状況はいつか正常化するはずと思っていたので、海外渡航や国際交流ができる日々に備え、アルバイトでお金を貯め、2年間DMM英会話で英会話のトレーニングを毎日行っていました。(累計1万5000分学習したので、600日ぐらいやってます。)
毎年何かしら新しいことに挑戦したいと思っているので、2022年は教職課程を履修し、2023年は、留学生と日本人学生が混住するインターナショナル・ハウスのRA(レジデント・アシスタント)として、寮生のお世話役として働いています。今年の夏は、自分自身の挑戦の一環として、インターナショナル・ネゴシエーション・コンペティションに参加しました。来年は、学内の派遣留学に挑戦し、留学したいと思っています。
- 入学時から現在まで、自らが立てた目標に対して、計画的に歩まれている印象を受けますが、その根本にある考えはありますか。
何よりも経験することを大切にしています。自分の中で「後悔のない日々を過ごせば、自分らしさの開花につながる」という言葉をモットーにしており、興味があれば、臆せず飛び込んでみる、それが今の活動に繋がっているのだと思います。

今回、インドで行われたインターナショナル・ネゴシエーション・コンペティションに参加したとのことですが、参加したきっかけを教えてください。
学部の後輩が、前年度の大会に参加していて、色々と経験談を伺っていたので、大会の存在自体は知っていました。今年が参加できるラストチャンスだと思い、募集された段階で、担当教授に「参加したいです」と即時に連絡しました。専門分野での交渉に興味があったというよりも、交渉と海外での経験の両方に興味があるという形で総合的に判断して、「面白そうだな」と思い、申し込みに至りました。
- 好奇心で参加した大会とのことですが、大会に向けての準備や、その段階での苦労があったのではないでしょうか。
確かに、準備は大変でした。準備の時期が、教職課程の授業が詰まっていたり、インターナショナル・ハウスのRAとしての活動もあったので、ギリギリの状態で行ってましたね。毎週水曜2限の時間に固定で勉強会を開き、足りない部分を自分で学習していました。今思えば、学業と課外活動のマネジメントの力がついたと思います。
インド・デリーに1人で行かれたとのことですが、大丈夫でしたか。
海外は、5年前に修学旅行で台湾に行ったきりだったので、今回の渡航はほぼ初めての一人旅のようなものです。もちろん、上手く行かなかったことはたくさんあります。ホテルの住所に行ったら、ホテルがなかったり、タクシーに料金を吹っかけられたりと、初日から色々とありましたが、大きな事故はなく戻ってくることができました。
- 現地での大会はどうでしたか?
交渉大会では、2回試合を行いましたが、いずれも勝てなかったですね。力不足を感じる結果となりました。前年度参加した同期から、「交渉に折れると負ける」ということはアドバイスをしてもらっていたのですが、交渉の技術以前に、対戦相手の交渉大会に対する熱意と知識に圧倒されましたね。

今回の試合や交流を通じて、西南の学生と海外の学生の違いを感じましたか。
ものすごく感じました。びっくりするぐらい感じましたね。インドの学生と日本(本学)の学生は対照的だと思いますね。日本は、良く言えば、興味に応じて広範な分野を学ぶこともできるが、悪く言えば、自分の専攻に対して中々しっかり深堀りできないことがある。一方、インドの学生は、専攻分野を深く勉強し、将来の目標も専攻の延長線上にあるので、専攻分野に対する熱量がものすごい。すごく刺激にもなりましたが、私は大学時代は、興味のあることに飛び込んで、なんでも経験して、興味や視野を広げていきたいので、改めて、自分のスタイルを客観的に確かめる機会にもなったと思います。あと、インドの友達がたくさんできました!Instagramの友達が50人ほど増えましたね。

今回の大会参加前後で、何かご自身に変化や、学びはありましたか。
色々ありますが、新たな自分に変わったことが一番ですね。これまでは自分の考えが凝り固まっていたと思うし、まだまだ足りない点を多々感じたので。英語力に関しては、意外と問題なかったと思います。「日本人みたいじゃない」と良く言われるのですが、英語を間違うことを恐れずに使っていることが良かったのではないかと。日本人は正しい英語を使おうと意識しているあまり、ステレオタイプかもしれませんが、シャイと捉えられている一面だと思うので。
今回の経験を残りの大学生活にどのように活かしていきたいですか。
個人的な今後の目標は、大学の制度を利用して、長期の海外留学に応募したいと思っています。元々留学という選択肢は全くなかったのですが、様々なことに挑戦するにつれ、興味関心が増え、留学したいという気持ちが芽生えました。
今回の渡航で実際に自分の目で、今までと違う世界を見て、様々な興味を持ち帰って来ました。今後は、インターナショナル・ハウスでのRA経験などの国内での経験を生かしながらも、自らが異文化の環境に身を置き、引き続き、海外ボランティアや海外大学での勉学など様々なことにチャレンジしたいと思っています。

最後に何かこの場で伝えたいことはありますか。
西南はやりたい人に対して、応援してくれる学校であることは自信を持って言えます。例えば、学生創発プロジェクトもそうですが。ですので、大学をフルに活用しながら、本学の学生はぜひ興味のあることに、積極的にチャレンジしていただきたいと思います。