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機構ニュース

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2021.02.26

【教育C】KARDIANOIA模擬入管 講演会、難民・入管体験シミュレーションの報告

『日本で苦しむ外国人の存在をあなたはどれだけ知っていますか?~九州で国境のはざまに置かれる人々に寄り添う~』

 KARDIANOIA模擬入管は、「国際の狭間に置かれた人々に寄り添う心と知」を学ぶ国際法教育プロジェクト・KARDIANOIA(https://www.seinan-kardianoia.com/)の一環として、入国管理施設に収容されている人々に寄り添う活動を行っています。その活動の成果として、移民・難民保護に従事されている行政書士・弁護士・国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)元職員の方をお招きする講演会、難民が経験する状況を擬似体験するシミュレーションを実施しました。コロナ禍でのオンラインでの開催となりましたが、オンラインを通じて様々な地域から世代を超えて参加してくださいました。

<入管・難民問題講演会>

日程:2020年12月5日(土)

竹内 正宣 行政書士:入国者収容所の面会ボランティアとして被収容者に寄り添う活動に献身されています。

稲森 幸一 弁護士:福岡難民弁護団に所属されており、日本弁護士連合会国際人権委員会の事務局長としてご活躍されています。

参加者の感想:日本でこのような難民問題、入管問題があることを知りませんでした。苦しんでいる方々に目を向け、手をさしのべることや問題を根本から解決することが必要だと思いました。私は小学校教諭を目指しているので、未来を担う子ども達にこの講演会で学んだことを伝えられたらいいなと思います。素晴らしい講演会をありがとうございました。(高校生、女性)

 

<難民・入管体験シミュレーション・講演会>

日程:2020年12月12日(土)・13日(日)

小宮 理奈 研究員(笹川平和財団):UNICEFウガンダ事務所や国内外のNGOを経て、UNHCRカスル事務所(タンザニア)、アンマン事務所(ヨルダン)、ダッカ事務所(バングラデシュ)にて准保護官として難民保護に従事。2020年9月より笹川平和財団に研究員として在籍。

参加者の感想:国境を越え入国することがこんなにも命懸けであると言うことを今回のシミュレーションを通して初めて知りました。また、難民役の方に質問してみるという体験もでき、多くのことを学べました。安全な日本という国に逃げてきた人々につらくあたったり、苦しい思いをさせるのではなく、募金活動を行い難民の方々の助けとなるなど、寄り添うことが大切だと思いました。(高校生、女性)

 

※報告書はこちらをご覧ください。
KARDIANOIA 模擬入管 2020年度活動報告書 (PDF)

※動画はこちらをご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=W7B8a8LgUqo

◆本取組みは、【教育C】"Seinan Millennial Project"にて支援しています。