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2019年度福岡市学生サポーター説明会を開催しました

2019.04.25

 4月19日(金)1号館204教室にて、福岡市学生サポーター募集に関する説明会を開催し、約25名の学生・教職員が参加しました。
 学生サポーター制度は、福岡市の教育改革プログラム「21世紀の福岡市らしい教育の推進」の取り組みの一つとして、2004年度にスタートしました。これは、福岡市と協定を結んだ大学が、福岡市立の小中学校・特別支援学校の要望に応じて、学生を各学校へ送り出すというもので、活動する学生を「学生サポーター」と呼んでいます。2018年度は26校で81名の本学の学生たちが、学生サポーターとして活動しました。学生サポーターは各学校において様々な教育活動のお手伝いをすることになりますが、学生にとっては社会人としての経験ができるだけでなく、教育現場で児童生徒と直接接することで教育活動を体験できる良い機会になっています。

 説明会では、福岡市教育委員会の林健二氏から、学生サポーター制度の概要や取り組み、活動時の注意点や心構えなどについてわかりやすく説明していただきました。『授業の補助だけでなく、休み時間もたくさん子どもたちと遊んでほしい。』、『子どもの気持ちに寄り添って、接してほしい。』、『ミシンなどの個別指導が必要なクラスでは、先生方のお手伝いをしてほしい。』など、具体的なアドバイスをしていただきました。
 また、2018年度に小学校で学生サポーターとして活動した学生が、『初めての活動がエプロン作りの授業で最初は少し戸惑ったが、子どもたちのそばに寄り添い、サポートすることが出来ました。また、足を骨折した児童の教室移動などのお世話もしました。ぜひ一歩踏み出して学生サポーターとして活動してみてください!』などの体験談を語り、大変貴重な時間となりました。

 学生サポーター制度を通して、学生たちが活動先で先生方や子どもたちと触れ合い、かけがえのない経験を重ね、多くの学びを得ることができるよう、ボランティアセンター職員一同、サポートを続けます。

     
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