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ボランティア

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学生ボランティア団体「いと」が福岡県学生消防防災サークルに認定されました

2019.01.22

 12月26日、福岡県庁で、福岡県学生消防防災サークル認定証交付式が行われ、消防団と連携した活動などを行う「福岡県学生消防防災サークル」第1号として、本学学生ボランティア団体「いと」に認定証が交付されました。今回第1号として4つの大学(西南学院大学、久留米大学、帝京大学、西日本工業大学)が認定されました。4大学代表として、西南学院大学 学生ボランティア団体「いと」代表の高橋真由さん(国際文化学部国際文化学科)は、「消防団についての知識はまだ少ないですが、これから活動を通じてしっかり勉強していきたいです。」と決意表明しました。小川知事からは、「学生消防防災サークル事業は、消防団活動に対する理解を学生の皆さんにも深めていただくため、消防あるいは防災関係のサークルの立ち上げなどを県が支援する新たな事業です。消防団に対する知識、理解をさらに深め、より一層、消防団活動、防災活動と連携していただきたい」(福岡県HPよりhttp://www.pref.fukuoka.lg.jp/)という激励の言葉をいただきました。
 学生ボランティア団体「いと」は、西南学院大学主催の東日本大震災ボランティアに参加した学生たちが、福岡に戻ってきた後に、「福岡でもできることを継続して活動したい」という学生たちの想いの中で設立された団体です。「いと」には「個人の活動(点)一つ一つをつなげて線にする」という意味が込められています。
 毎年、被災地での活動の他にも、東日本大震災、熊本地震、九州北部豪雨、西日本豪雨の支援活動として、復興支援チャリティーイベントや、大学祭などで集めた皆様のご厚意を、西南学院義援金として募金したり、災害が起きた時に学内に呼びかけて、募金活動をしています。また、クリスマスカードを作成して被災地へ届ける支援活動などを継続して行っています。
 最近では、防災・減災にも視点を拡げて、活動していて、子どもたち向けに防災教室なども実施しています。今回さらに、消防団活動の啓発活動にも取り組むことになりました。これまでの活動を評価していただき、2016年度には「福岡県防災賞」も受賞し、今回、福岡県学生消防防災サークルとして認定していただいたことは、学生たちにとっても大変励みになることです。今後もさらに活動の場を広げ、仲間を広げて、発展して欲しいと願っております

     
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