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災害ボランティア講座を開催しました

2024.06.20

6月19 日(水)1号館204教室にて、「災害ボランティア講座」を開催し、学生・教職員29名が参加しました。

講座の前半は、福岡市社会福祉協議会ボランティアセンター所長の池田貴宏さんに、「災害ボランティアとは何か」に始まり、「災害ボランティアとしてできること」や、参加方法、注意事項など、災害ボランティアの基本を学びました。また後半には、能登半島地震の被災地支援状況について、実施に現地で支援を行っている災害支援ふくおか広域ネットワーク副代表の平川 文さんに、お話を伺いました。
お二人には、「初めての参加では、周囲の慣れた方々に気後れするかもしれないけれど、チームを組んで活動をするから大丈夫」、「初回は何もできなくても、実際に見て感じたことを次に生かせばいい」と、災害ボランティアに行きたいみなさんの背中を押すメッセージもいただきました。

参加者からは、
●「災害ボランティアは“力仕事”」というイメージを持っていましたが、自分にもできそうな仕事が多くあることがわかりました。参加してみたいと思います。
●能登半島地震のニュースを見て、何かできないかと友人と話しています。講座では、現状を知ることが支援につながることや、義援金など離れたところからできる支援もあることを教わりました。学んだことを友人にも伝えて、夏休みに能登半島の現場に行きたいと考えています。

などの感想が寄せられました。

水害等の災害が多い出水期を前に、災害ボランティアについて知ることができて、有意義な時間となりました。
今回の講座が学生たちの「災害ボランティア活動への一歩」となることを願っています。

     
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