学修について
履修登録
大学の学修は、履修登録から始まります。毎年、学生はその年度に履修しようとする授業科目を自分で学部・学科の授業時間割から選択し、履修登録を行わなければなりません。履修登録を怠ると、授業科目の受講は認められません。登録後はWEB履修画面で、履修科目の確認をすることになっています。学生は、自分の4年間の学修計画に基づいて、慎重に履修登録を行う必要があります。
授業
授業科目には、講義が1学期間(半年)で完結するものと、2学期間(1年)で完結するものがあります。前者を前期(後期)完結科目、後者を通年科目といいます。
この他に短期に集中して開講する「集中講義」があります。いずれの場合にも、履修登録して受講し、かつ試験に合格した場合に単位が与えられます。
授業担当者の都合で、やむを得ず授業を休講することがあります。その場合は、前もって掲示や携帯端末にて連絡します。
授業時間(時間割)
月曜日・金曜日 | 火曜日~木曜日 | |
1時限 | 8:50~10:30 | 8:50~10:30 |
チャペル | ー | 10:35~11:00 |
2時限 | 10:40~12:20 | 11:10~12:50 |
昼休み | 12:20~13:10 | 12:50~13:40 |
3時限 | 13:10~14:50 | 13:40~15:20 |
4時限 | 15:00~16:40 | 15:30~17:10 |
5時限 | 16:50~18:30 | 17:20~19:00 |
受験心得
- 1.履修登録をしていない場合は、受験できない。受験した場合は、無効とする。
- 2.各々指定された時間及び教室以外で受験した場合は、無効とする。
- 3.試験開始前の注意
- 1. 学生証のない者は受験できない。 試験当日に学生証を忘れた者は、学生課で仮学生証の交付を受けること(当日限り有効)。
- 2. 受験者は、必ず指定された座席に正しく着席すること。
- 3. 学生証は、手帳や定期入れから抜き出して、よく見えるよう机の座席番号板の下、または監督者が指示する場所に置くこと。
- 4. 携帯電話、スマートフォン、腕時計型端末等の電子機器類は、時計として使用することはできない。
- 5. 教科書、ノート、参考書、ペンケース、携帯電話、スマートフォン、腕時計型端末等の電子機器類は、全てカバンまたは紙袋等に入れて、必ず監督者の指示する場所に置くこと。
- 6. 試験場では、筆記用具の貸し借りは絶対にしないこと。
- 4.試験時間中の注意
- 1. 答案用紙および受験者氏名表に記入する在学番号・氏名は必ずペン書きとし、訂正の場合は二本線で抹消すること。
- 2. 試験開始後25分間は、退室できない。
- 3. 遅刻15分以内の者は直接試験場に入室できるが、試験開始後15分を経過した場合は入室できない。
- 5.試験終了後の注意
- 1. 答案用紙は、在学番号・氏名を確認のうえ、必ず本人が指定された場所に提出すること。
- 2. 答案用紙は白紙でも在学番号・氏名を書いて提出すること(答案用紙の持ち帰りは厳禁)。
- 3. 無記名の答案用紙は、無効とする。
- 6.不正行為(カンニング)について
不正行為は、学生として不名誉なことであるから絶対に行わないこと。
【処分】不正行為を行った者は、当該定期試験の全科目を失格とする。
【重要】スマートフォン、携帯電話、カンニングペーパー等を使用したか否かにかかわらず、机の下に置いたり、身に付けている状態でも失格とする。 - 7.その他の留意事項
- 1. ノートやテキスト類の持ち込みが許可されている場合、 許可品以外の持ち込みは不正行為とみなされるので十分注意すること。
- 2. 試験期間中は各自健康に留意し最善を尽くすように努力すること。
- 3. 試験実施後に、答案の内容に関する研究室等への個別訪問は厳に慎むこと。
- 4. 追試験申請期限は、当該講義の定期試験が実施された日付内とする。
- 5. 事情により試験が延期された場合の試験日程については、掲示板等で確認すること。
- 6. SNSやブログへの試験に関する不適切な投稿【不正行為(カンニング)を教唆するような内容等】は、行わないように注意すること。
成績
西南学院大学における成績評価基準は下記のとおりです。
・成績は、S、A、B、C、D、P、F、T 及び X であらわし、S、A、B、C、P 及び T を合格とします。「西南学院大学学則第26条」
・成績評語、各評語の意味、判定は下表のとおりとします。「履修規程第35条別表2」
・本学では、学位の質を保証するため、上記の表における評語の意味を正しく認識し、各授業科目の到達目標や成績評価規準に照らした履修者の学修状況を適切に評価します。
・各授業科目において、成績評価における成績評語「S:卓越水準」の分布割合の上限については、当該クラスの履修登録者の10%程度を目安とします。なお、10%未満とすることを妨げるものではありません。
・保証人あての成績通知は、前期は9月、後期は3月にお送りします。
DP観点別評価
西南学院大学では、履修者の学修成果及び学修状況について分析的に捉えるDP観点別評価を実施します。
・DP観点別評価の評語、評点及び水準は、下表のとおりとします。「履修規程第3条別表3」
・DP観点別評価基準の評点(以下「評点」という。)を用いて、不合格の授業科目を含めて、取得したDP得点の合計を算出します。
・DP得点の合計は、履修した授業科目の単位数に、成績に応じた評点及び設定されたDP寄与率を乗じ、その総和で算出します。
[計算式]
単位数×評点×寄与率=得点
・教職課程科目等の卒業所要単位に算入しない科目は、DP観点別評価の対象外授業科目とします。
・保証人あての成績通知及び成績証明書には、DP得点は記載されません。
GPA
西南学院大学におけるGPAの算出基準は次のとおりです。「履修規程第35条」
・GPAとは、履修科目のグレート・ポイントの平均を指します。
・グレート・ポイントとは、成績評語ごとに定めるポイントを指します。
・本学では、履修した科目の評価を評点(S:4、A:3、B:2、C:1、不合格:0)に換算し、その単位数で加重平均とすることによって算出しています。
4×S + 3×A + 2×B + 1×C
総履修登録単位数(不合格の単位数を含む。)
・「T(換算認定科目)」、2段階評定科目の「P(合格)」及び「F(不合格)」、教職課程科目等の卒業所要単位に算入しない科目は、GPA算出の計算式に含みません。
・成績証明書には、GPAの値は記載されません。