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環境への取り組み

震災への取り組み

環境への取り組み

 現在、日本だけでなく世界において、環境問題の解決に向けたさまざまな取り組みが進められています。そんな中「持続的に発展可能な循環型社会の形成に努める」。それが西南学院大学環境マネジメント委員会発足のきっかけでした。次の基本方針をもとに、2004年に動き始めました。


基本方針

  • 1 環境の保全と維持向上に関する教育研究を充実し、環境にフレンドリーな人材を育成する。
  • 2 環境に関する公開講座やシンポジウムの開催、社会(他大学や近隣商店街等)との連携、エコツアー等のフィールド・スタディや研究成果の公開を推進し、環境保全に貢献する。
  • 3 省資源、省エネルギー、グリーン購入の推進及び廃棄物の減量と適正管理に努め、環境負荷の低減に取り組む。
  • 4 教育研究をはじめ、すべての活動において、環境関連法規、協定等を遵守し、汚染の防止に努める。
  • 5 環境方針を達成するため、環境目的、目標を設定し、定期的に点検する。
  • 6 ウェブサイトにより環境関連情報(成果の報告等)を公開する。

 活動内容


1.省資源・省エネルギー

  • ・電気、ガス、水道使用量の抑制
  • ・省エネデマンドシステムの有効利用
  • ・エコスタイル(クールビズ及びウォームビズ)の実施、節電及び室内での温度設定に関する協力依頼、学生への自習等を図書館で行うよう協力依頼
  • ・節電を目的とした学内巡回
  • ・教室等の空調機の設定温度、運転時間の自動制御の運用

2.ゼロエミッション

  • ・グリーン購入の推進
  • ・機密書類、古紙(新聞、雑誌、段ボール、オフィスペーパー)及び蛍光管のリサイクルの推進、周知徹底
  • ・リサイクル率に関する情報公開

3.環境教育・研修

  • ・私立大学環境保全協議会、九州地区私立大学環境集会への参加
  • ・エネルギー管理員講習の受講
  • ・ペットボトルキャップを回収しているボランティア団体への協力

  上記のほかに、西南学院は「エコ・ウェイブ・ふくおか会議」に参加しています。「エコ・ウェイブ・ふくおか会議」は、福岡市内の主要な事業者、団体が、福岡のまちの温暖化防止に向け、自主的・自発的な取り組みを進めることを目的として設立されたものです。「エコ・ウェイブ・ふくおか会議」では、温暖化防止に向けた共通の取組み目標である「エコ・ウェイブ・ふくおか会議行動宣言」を策定しており、西南学院においてもこの行動宣言を学生、教職員に周知し、学校、職場、家庭での省エネ、節電等の温暖化防止対策への協力を呼びかけています。