1.心構え
 2年後期から卒業までの2年半=30ヶ月をどう過ごすかということを考えるように。学生時代の勉強面を充実させる中核にゼミナールを位置付け、手応えをもって卒業してほしい。

2.活動概要
(1)30
ヶ月の計画
@
学年別計画

学年

前期

後期

2

                

市場分析  東京市場、NY市場

輪読    入門書

3

市場分析  東京市場、NY市場

輪読    保険の書

(ゼミナール連合会)

輪読    専門書(上級)

全九州大会発表

卒論

4

卒論(輪読)

卒論

(2)ポイント
@市場分析を通じて、2年後期で新聞を読む癖をつくり、日頃より情報を収集して、経済問題に関心をもつようにする。
A輪読を通じて、論理的に深く考察することを学び、日頃の情報収集とあわせて、卒論のテーマ探しを2年から行い、3年次中に卒論のテーマを設定する。
B3年次は全九州大会に参加し、研究発表を行う。前期から研究発表の準備を行い、3年後期はゼミナールとしての研究発表を行う。
C3年後期からインプット主体の勉強を徐々にアウトプット主体に移し、4年ではアウトプット主体の勉強・ゼミナールとする。

3.市場分析について
(1)対象市場
 東京市場、NY市場を対象とする。具体的には、東京市場は株式市場、債券市場、NY市場は、為替市場($/¥)、債券市場を取り上げる。
(2)進め方
 
毎週担当者を決めて週単位で資料を作り、資料に基づく報告、報告についての議論という形で進める。
(3)情報ソース
 指数等の値、経済指標、要人発言の情報ソースの基本は、『日本経済新聞』とする。主として、朝刊で東京市場、夕刊でNY市場をカバーする。

輪読
 入門書として2年後期に佐和隆光『市場主義の終焉』(岩波新書)を読み、より高度な本へと読み進んでいく。

5.保険論について
 保険論は必ず受講すること

6.ゼミナールの組織運営
  
ゼミ長1名、副ゼミ長2渉外係3〜4名、会計係1名