台湾旅行の感想について

その1
  今回のゼミ合宿はなんと台湾でした。滞在したのは2泊3日と短かったのですが、
文化(もちろん食文化も)にも触れることはもちろん、最新のコンピューター技術に至
るまで貴重な体験をすることができました。台湾の感想をいうとまずは本当にエネルギ
ッシュ、これが正直な第一印象。車(そうそうタクシーがものすごく多かったです。そ
して色は皆黄色でした)や人の動きがはやく、街も活気に満ちていました。それでいて、
台湾の人達は伝統を大切にしていました。
 合宿でのメインはコンピューター事業をしている会社訪問でした。訪問した会社では
会社の説明や台湾の経済情報を教えて頂いただけでなく、その会社の商品を作っている
工場までも案内してくれて、工場の製品製作過程の様子をなんと特別に見学させていた
だきました。そのような工場に行ったのも初めての体験だったのですが、直に製作過程
を見ることができたのは勉強になりました。いかに現在コンピューター業界が勢いがあ
るのかを肌で感じ取れるいい機会になったと思います。そして、私がこの合宿で楽しみ
にしていたのは故宮博物館に行くことでした。前々から行ってみたかったスポットで、
実際に行ってみるとそのスケールに驚くだけでした。1日中見て回っても全てはまわり
きれない程の広さでした。日本人の観光客がほとんどで、他の日本人の観光客ツアーに
付き添ってるガイドさんの説明を「へ〜、そうなんだ、ああ、なるほどね〜」と盗み聞
きしつつ見て回った記憶があります。
 それから、デパート、映画村、ラーメン屋、屋台、大統領府やお寺(日本のお寺とは
雰囲気も参拝方法も全然ちがうのですが、台湾の人は皆信仰熱心です)などなど、2泊
3日にしては物凄く中身の濃い合宿でした。これも幹事の2人の計画、そして王先生の
尽力のおかげだと思います。王先生が私達5人につきっきりで案内してくださったり、
タクシー交渉や、美味しいレストラン(不思議な屋台にも)連れていってくださったお
かげで私達は安心して台湾合宿を満喫できたのだと思います。ありがとうございました。
 台湾の大地震の被害も深刻ですが、一日も早く復興作業が終わり、あの活気ある台湾
に戻ってほしいと思います。またこの国に訪れてみたいと思ったゼミ合宿でした。
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その2
 7月13日から7月15日迄の3日間、台湾の台北市に行く。丁度夏だったので、とても蒸
し暑かった。
 13日空港に到着してから、まず最初に向かったのは、龍山寺と中山記念堂。やはり、建
物等は中国文化らしく、とても大きくて、豪壮な感じがした。中山記念堂を訪問した際、自
動販売機でコーラを買ったのだが、そこでも台湾の味を経験することが出来て面白かった。
 その日の夜は台北の商店街の様な所に行ったのだが、夜でも人通りが絶えず、台湾の人達
は、とても活発だな、と思った。様々な店の中に、セブンーイレブンもあったのだが、日本
の店と違う所は、レシートにやたら漢字が多いところ。後、店の品物の中に、独特の匂いが
ある、ゆで卵を紅茶の様なものの中に入れて、おでんの様にしてあるものもあった。それは
結局食べることはなかったが、どんな味だったのだろうと思っている。
 14日、午前中は台湾の故宮博物館へ。とても素晴らしい作品が多く、中には、殷代(紀元
前)のものもあり、歴史の古さには驚いた。歴史の教科書に出ていたものもあって、とても面
白かった。その中には、食欲の旺盛な人がいたのであろうか、様々な食べ物を表現した作品も
あり、勿論素晴らしい作品だったと思う。
 午後からは、本来の目的(?)である企業の訪問へ。そこでは、コンピューターのタッチパ
ネルに関する工場であり、僕達が行った時には、専用の白い服を着せられ、ゴミ等を吹き飛ば
す部屋に入れられ、それから見学が始まった。いろいろな機械があって、緊張した。詳しくは
分からなかったが、台湾の経済がとても活発であると言うことは分かった。
 企業訪問が終わって、台湾のマッサージに行ってみようと思って、行ってみた。日本でも、
テレビ等で行われているのを見たことがあって、「大袈裟だな。」と思って実際受けてみると、
本当にいたい。できることなら、マッサージをしてくれているおじさんを足で蹴り飛ばす位の
痛さだった。多分、もうマッサージを受けることはないと思う。
 その後、皆で飲んでいた。皆も元気だったが、先生が1番元気だったと思う。
 最終日は時間がなかったので殆ど何もできず日本に帰ったのだが、とても楽しく、印象的な旅
行だったと思う。
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その3
  7月にゼミ旅行で台湾に行きました。王先生の故郷台湾は、私にとって初めての異国の地となり
ました。異文化に触れること、先生はまだ旅行先が決まる前からこのことをおっしゃていたが、異
文化に触れ、視野を少しでも広げるチャンスと私は考えていました。
  この旅行はゼミ旅行にもかかわらず、行ったのは先生を含めて6人。小人数ゆえの良さもあったが、
やはり少ない。スケジュールや金銭的な都合なら仕方ないが、幹事が私だったからだろうか?ちょっ
と考えてしまった。海外未経験の私が幹事というのも考えてみれば不自然だ。それでも旅行がうまく
いったのは、先生やもう一人の幹事の古田さんのおかげで、二人には大変感謝しています。
  さて、台湾はやはり7月ということも手伝って暑かった。空港に降り立ってさほど暑くないかと思
ったが、やはりそんなはずはなく空港の外はまさに亜熱帯だった。冷蔵庫のチーズがオーブントース
ターに入るとこんな感じなのだろうか。この暑さ以外は見た目日本とあまり変わりなく思えたが、台
北市内観光をするうちに自分が海外に来てることを自覚した。熱気が違う。エネルギーがあふれてい
る。そんな感じだった。
  企業訪問でいったタッチパネル工場。世界でも指折りのパソコン先進国としての台湾に触れることが
できたように思う。
  食から先端技術まで様々な文化を体験することができ、大変快適な旅行となりました。先生がいたか
ら言語の問題もなく、かなり疲れていたため友人のいびきに悩まされることもなかった。
「あしつぼはもういやだ。」「朝からこんなに食べられないよう。」「うあっ先生が安全地帯を歌い出
した!」いろいろなことがありました。
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その4
 7月13日から3日間、日本よりちょっと暑い台湾に行った。日本から、飛行機で2時間、時差も1時
間だったので、思ったよりずっと近い国だったんだなと思った。空港についてすぐ、ガイドのすごく人の
よさそうなおじいさんが、いくつか観光の名所に連れて行ってくれた。(台湾バナナも買ってくれた)龍
山寺は、日本で言えば、ちっちゃい太宰府天満宮みたいなところで、たくさんの人が、いろんな願懸けに
来ていた。中正紀念堂は、蒋介石の大きな銅像があるところで、ちょうど衛兵交代があって、とても厳粛
な雰囲気だったので、びっくりした。日本でも、軍隊をあんなに真近でみることはなかったので、とても
印象に残った。
 その後、いくつかお土産屋さんをまわって、ホテルに戻ってから、夜店めぐりをした。やっぱりそういっ
たお店には、台湾だけにしかなさそうな食べ物がいっぱいあったので、みんなで買って帰って食べた。あと、
日本のCDが安く売ってて、それもお土産に何個か買って帰った。夜になって、楽しみにしてた足つぼマッ
サージに行った。みんなすごく痛がったり、笑ったり、反応がそれぞれでとてもおもしろかった。ちょっと
はまったので、次の日も同じところで、全身マッサージをしてもらった。ホテルまで車で迎えに来てくれたし、
これはぜひ台湾にいったら、行ってほしいと思う。
 次の日、午前中胡宮博物館に行って、昼から企業見学に行った。普段見れないものを見れてとてもために
なった。でも、工場内には入れなかったので残念だった。それからこの日の夜みんなで飲茶を食べにいった。
飲茶だけじゃなく、台湾は中華料理を中心においしいものがいっぱいあった。先生が地元の人だったことも
あっただろうけど、食事にはとても満足できた。
 今回、ゼミ旅行が海外ということになって、ちょっと費用が高くなったし、夏休みで参加人数が少ない旅行
だったけど、自分なりに楽しめたので良かった。特にその国の人が(王先生)案内してくれたことで、ちがう
視点でその国が見れたし、楽しめた。なかなか充実した良い旅行になったと思う。
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