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2016年 創立100周年

2016.10.26

第5回熊本地震ボランティア活動を実施しました

 10月22日(土)熊本県阿蘇郡西原村にて、被災地NGO恊働センターのご協力のもと、学生教職員12名(学生9名・教職員3名)がボランティア活動を行いました。午前中は、門出田中地区多目的集会施設にて、食器市のお手伝い、足湯、お茶っこ(交流)を行い、雨の中、約20~30名程の方々が足を運んでくださいました。初めは緊張した表情の学生たちでしたが、来てくださった方々と一緒に食器を選んだり、選ばれた食器が割れないように新聞紙で包んだり、お茶やお菓子を一緒に食べながらお話を楽しんだり、足湯とハンドマッサージで手のぬくもりに癒されたりと…それぞれが出来ることを積極的に取り組んでいました。 
 午後は、宮山地区の視察、木もくプロジェクト(木材の準備や整理など)のお手伝いを行いました。宮山地区の視察では、震災から半年たった今も被災直後のような景色が広がっており、壊れたままの家屋や危険と書かれた張り紙がされた家、ブルーシートがされた屋根瓦、家から投げ出された家具…など、テレビや新聞の報道だけでは分からない被災地の様子や想いをそれぞれが目と肌と心で感じました。木もくプロジェクトでは、仮設住宅の中で使用する棚のキットづくりをお手伝いました。いろいろな幅や長さ、厚みの材木があったため、最初にそれらを種類ごとに分け、その後、各仮設住宅から出された家具の設計図に基づき、鉛筆で材木に線をひき、仕上げは被災地NGO恊動センターの方が電動のこでそれらをカットされ、棚を組み立てる前のキットができました。これらのキットはボランティアが組み立てるのではなく、仮設住宅にお住まいの方々が組み立てられるとのことです。学生たちは、不自由な生活の中で少しでも住みやすくなるお手伝いができればと、協力し合いながら材木の仕分けや線引きに取り組みました。
 今回もあたたかく迎えてくださった西原村の皆さま、点を残すための足元を照らしてくださった、被災地NGO恊働センターの皆さま、現地支援者の皆さま、送り出してくださった保護者の皆さまに心から感謝いたします。9月チームから引き継がれた想いは、今回の活動で学んだことや感じたことをプラスし、11月チームへ学生たちがバトンを繋いでいきます。

 (参加学生の感想)
・被災地視察では、テレビのニュースで見るよりも衝撃が大きく、被災者の方々の気持ちが景色から伝わってきて涙がこみあげた。
・食器市で選んだ湯のみを見ながら「この湯のみは、亡くなったおじいちゃんにあげるの。生きている時もお茶を入れてあげていたから、今も変わらず毎日お茶を入れてあげるのよ」とおばあちゃんが言っていた。

・沢山の方と交流ができ嬉しかった。これからも継続してボランティアに行きたい!

・グランドゴルフの場所が集積所?になっていて今は出来ないと聞いた。グランドゴルフのことを楽しそうに話されていたので、他の場所でも出来たらいいのになぁ…と感じた。
・人と人との交流が、人を支え自分も支えられていることを知った。

               【西南学院大学職員(引率者)】