西南学院大学
メニュー
language
検 索
  • Facebook
  • Twitter
  • YouTube

2016年 創立100周年

ボランティアセンター

2018.06.18

手話&ノートテイク講座を開催しました

 5月29日、6月5日、12日の毎週火曜日に、2時間3回にわたって手話&ノートテイク講座を開催しました。
特定非営利活動法人障がい者相互支援センターMCPから講師の本田いずみ氏、市川杏奈氏、山口沙希氏をお招きし、講座には学生教職員約20名が参加しました。

 初日の29日は、「障がい理解について」学びました。「サイレントワールド体験」や「口話伝言ゲーム」を通して、「聞こえない」世界、口話で「伝えること」「読み取ること」の難しさ、情報を得ることができない不安な状態を体験しました。また今回は、「学内で出来る障がい学生への支援」についても、一緒に考えました。視覚障がいの方のガイドのポイントや注意点などを学び、実際にペアになって教室や廊下を歩きました。相手が何を知りたいか、どうしたら安心して任せられるかなど、相手の立場に立って考え、サポートすることが大切だと学びました。

 2日目の6月5日は、「手話の基礎」を学びました。自分の名前の指文字や、大学でよく使う表現の手話を習いました。手話は「見る言葉」であり、手だけではなく、顔の表情なども表現豊かにすることが大切であること、また、手話にも方言があったり、同じ意味でもいくつか種類があったりと、いろいろなことを知ることができました。

 最終日の12日は、「情報保障」や「ノートテイク」の基礎について学びました。ノートテイクでは、何も基礎を知らない状態でやってみると、字が小さかったり、大事なところが聞き取れなかったりと、難しかったのですが、基礎を学びもう一度挑戦してみると、1回目とは比べ物にならないくらい、見やすいノートを作ることができました。また、「脳年齢チェック」や「短期記憶ゲーム」、ノートテイクの実践によって、支援者自身の「記憶力」「聴く力」「まとめる力」「書く速さ」などがスキルアップにつながることが分かりました。

 参加者からは、「講座を受けたことを実際に活かすことができた」「少しでも支援することができたらいいなと思った」「何か支援が必要な方と出会ったときには、その人が必要としていることは何かを聞いて、自分から行動していこうと思う」「もっと手話を勉強したいと改めて思った」など、多くの感想が寄せられました。今回の講座で学んだ大切なこと、それは『それぞれの障がいの程度は異なるので、必ずニーズにあっているか確認をして支援すること、そしてそれが必要ではなく、当たり前でなければならない』ということです。今後もボランティアセンターでは、継続して講座を開催し、学内に「障がい理解」の意識を高めていきたいと考えています。