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2016年 創立100周年

ボランティアセンター

2018.01.31

2017年度 被災地支援ボランティア活動報告会を開催しました

 1月19日(金)西南コミュニティーセンターにて、2017年度被災地支援ボランティア活動報告会を開催し、約60名の方が参加しました。2017年度は、302名の学生・教職員が東北、熊本、九州北部で活動しました。

 報告会は、小嶋学生部事務部長の挨拶からはじまり、その後、それぞれの活動内容や想いをパワーポイントにて発表、最後に古庄ボランティアセンター事務室長からの講評で幕を閉じました。

 東日本大震災ボランティアでは、当時小中学生であった学生たちが、震災から6年が経過してもなお残る災害のつめ跡や人々の悲しみや不安など、さまざまな現実や想いを知り、「現地に行かなければわからないことがある」「6年が経った今だからこそできること」「伝え続ける大切さ」についてメッセージを発信しました。

 熊本地震ボランティアでは、現地での防災イベントに参加し、「子どもと一緒に楽しむことが大切」「元気にふるまう子どもたちの心の中で、経験した恐怖や悲しみは決して消えていない」ということ、「熊本県が目指す『創造的復興』のためにこれからもボランティア活動が必要だ」などの報告がなされました。

 熊本で開催されたフォーラムでは、学生が中心となってネットワークを駆使して災害ボランティアセンターの運営を行った「熊本方式」の例が紹介されました。若い世代にできることを他大学の学生と共に学び、「知ることは活動することと同じくらい大切だ」との報告に、知る機会を提供する報告会の必要性を実感しました。

 神戸と宮城で開催されたフォーラムでは、過去に大きな災害を経験した地域の大学生たちによるボランティア活動や防災についての事例発表があり、「神戸や東北が辿ってきた復興への道をこれから九州が辿ることになる」「東北の学生に九州北部豪雨災害について伝えることができた」など被災地の大学生同士が情報を交換したことが報告され、災害が起きたとき、各地域の学生たちが大きな力を発揮するであろうことを会場の皆が確信しました。

 昨年の九州北部豪雨では、発災直後から災害ボランティアセンター、ボランティアのための宿泊拠点の立ち上げ、家屋の泥出し、農園の片付け、子どもたちとのイベントなど、時間の経過とともに被災地が必要とする支援は何か、を考えながら継続して活動を続けています。特に、福岡県、北九州市立大学、NPO法人ANGEL WINGSと共に全国の大学生の無料宿泊拠点「うきはベース」を運営してきました。今回の報告会では「うきはベース」の段階に応じた活動が報告されました。

 現在も「何か力になりたい…」と想いを持ち続けている学生たちがいます。その想いを胸に、今後も東北や九州、仲間と自分をつなぐ「点」を残しながら、希望の光を照らし続けてほしいと願っています。

 学生、引率者をあたたかく迎えてくださった岩手県、宮城県、熊本県、福岡県の皆さま、点を残すための足元を照らしてくださった皆さま、現地支援の皆さま、送り出してくださった保護者の皆さま、ご来場いただき学生たちの想いを受取ってくださった皆さまに、心から感謝申し上げます。ありがとうございました。

<参考(2018年1月19日現在)>

■2017年度 東日本大震災ボランティア参加者   39名
■2017年度 熊本地震ボランティア参加者         18名
■2017年度 九州北部豪雨ボランティア参加者  245名