桑原豊和さん
法学部法律学科4年
吉村徳重ゼミ

農林水産系の金融機関に内定
サークルは、河鹿ギターアンサンブルに所属し、役員として活躍。皆さんには「就職活動期しか様々な企業を見る機会はないので、ぜひOB訪問や会社訪問を積極的に行なってほしい」「就職が決まるまでは油断せず、最後までくじけず面接に挑んでほしい」「活動中もゼミなどにできるだけ出席して大学の勉強も頑張ってほしい」と伝えたいとか。

資料請求件数/約150社
説明会予約数/30社
受験した会社数/25社


戸田かおりさん
文学部外国語学科英語専攻4年
武井俊詳ゼミ

地場広告代理店に内定
アイディアや考え方という、初めはカタチのないものを『表現』というカタチで伝える仕事がしたい!と広告業界を志望。現在、内定した会社で、新規プロジェクトのチーフ的存在として研修中。
資料請求件数/約150社
受験した会社数/50社



●銀行勤務のいとこがいたり、父が以前アフリカに出張していたこともあり、漠然と銀行員か世界を飛びまわる商社マンになろうと考える等、就職を意識し始める。
●10月に入って大学主催の「就職ガイダンス」に出席。近年の就職状況の悪さをあらためて目の当たりにする。
*自己分析の対策本を購入、自己分析を開始

●サークルの役員の仕事と練習に追われながら資料請求を開始。(資料請求方法は全てインターネット)
●自己分析として、バイト先の人やサークルの同期に性格について質問を書き、答えてもらう。
*SPI※1の本を先輩から譲り受け勉強開始

●サークルの定演で号泣、燃え尽きる。この時点で自己分析も一応完了。
●損保業界を視野に入れ、本格的に就職活動を始動。
●ゼミで損保に決まった先輩に、飲み会で詳しい話を聞く。

●大学主催の「模擬面接」では、そもそも”損害保険会社でやりたいこと“”どんな社会人になりたいのか“という将来の夢がまったく言えず。
●「総合商社内定報告会」では、総合商社に内定した学生の『スケールの大きさ』に圧倒される。
●再度徹底的な自己分析※2を開始。
*資料請求件数70社を超える

●志望業界を食品業界に絞り込み、急いで資料を請求。ホームページ上や郵送で計15通ほどの「エントリーシート」を提出。
●3月に入って毎日会社説明会に飛びまわる日々。この頃はまだ疲れはなく、むしろ楽しんでいた。
『Seinan Job Web』※3主催の「自己PR勉強会」に出席。
*資料請求件数100社を超える

●この頃になると大手食品業界は説明会がピークを迎え、面接も目白押しに。一日に会社説明会及び面接が2、3件も続き、ヘトヘトの状態。しかしGW中にも筆記試験が行なわれる等、東京や大阪に幾度も足を運ぶ。この時期もアルバイト※4は週に2回。5月上旬には友人の内定を知らされてやや焦る。
*資料請求件数150社

●半官半民会社で自分の時間にスキルアップのための勉強をしたいと思い始める。周りの友人たちは就職活動を終えるが全くと言っていいほど焦りはなかった。
●気分転換にゼミ旅行にも行った。
●この7月が私にとって一番大事な時期になった。そのおかげか明るい自分を取り戻した!

●半官半民会社の筆記試験後、自分らしさを保つため、友人とドライブや旅行、カラオケへ。しかしそれが逆効果だったのか最終面接では珍しいことに緊張。
●A公団の筆記試験を受験。

●A公団の筆記、最終面接不合格の通知が届くが、深く考えず前に進むことにする。
『Seinan Job Web』の『農林水産系金融機関の学内推薦情報』が目に止まる。”半官半民“で、”金融業界でありながら食生活と密接な関係をもつ“というところに注目し、学内推薦書は力を振り絞って書き上げ、翌日の提出期限ギリギリに就職課※5に提出。
●学内推薦を受ける。
●農林水産系金融機関の面接では志望動機も自分らしさが発揮でき、これまでにないほど確かな手応えを感じた。
●10月、就職課で内定通知を受け取り号泣。

●各就職ナビ※6も3年生向けのサービスが始まり、資料請求をしなくては!という意気込みが強まる。
●大学主催の「マスコミ就職講座」(週1で全10回。有料)に通いはじめ、新聞読解、SPI演習、作文訓練…など、やらなくてはいけないことは理解する。とはいえ、どれひとつまともに手をつけることはなく、授業の忙しさとSAINSルームの混雑を理由に実際はなかなか資料請求もできず。
●エントリーシートの書き方講座など、就職課の各種イベントにも数多く参加。
*マスコミ就職講座、就職課の各種イベントなどに参加

●マスコミ講座も終盤にさしかかり、自分がやりたいことは広告であることを自覚。
●インターネットで一気に80社くらい資料請求を開始。
*資料請求件数80社

●塾講師のバイトや教職課程における勉強が(特に数学)SPI模試に役だったのか成績がよく、再び気が緩む。
●ある飲み会でNHKの当時の内定者の方と仲良くなり、OB訪問が楽しそうだ、ということに気付く。

●A出版社の試験では『面接』と称したグループディスカッションを初体験。(その後、友人と2〜3回、勉強会を実施)
●マスコミをメインに据えながらも、すべての業種に関わる広告業界に行くためには視野を広げて異業種も見て回ろうと、いろんな企業の説明会にも積極的に参加。スケジュール帳は説明会や締切日の予定でびっしりに。
●この時期、両親の意向(地場金融一般職希望)とぶつかる。
●3月になると郵便局に行かない日はない、というくらいエントリーシートの締め切りが押し寄せた。
*企業説明会に十数社参加

●B放送局で面接。まだ力が入りすぎて、志望動機、自己PR等で、用意していった答えとその場でのアドリブにギャップが生じ二面性を感じさせる面接になってしまう。
●心身ともに疲労が始まる。
●5月からC広告代理店を皮切りに広告業界の採用がスタート。
●広告関係や放送関係の企業のエントリーシートは、表現を求められる項目もあるため、何社も重なると発想が湧かない状態に陥り困窮。このつらさはそのまま仕事に直結すると青ざめる。
Jobweb(http://www.jobweb.ne.jp/)のML※7で、頻繁に情報を入手。
*マスコミ業界を中心に数社で面接
*OG訪問開始


●大本命の企業に断られる、という大挫折を経験。しかし、広告業界は同業界内での転職も盛んということもあり、まずは業界に携わることを目標に、気持ちも新たにがむしゃらに書類を仕上げる。
●週に1度くらいのペースで東京へ。1回の滞在で3〜4社の試験(面接や筆記)に足を運ぶ。
●採用活動の有無※8に関わらず気になる広告代理店や制作会社には自分から履歴書を持って出かけていく。
●この時期、活動が教育実習と重なりイライラもピーク。

●地場のD広告代理店で7月初旬に説明会。次いで1次選考(面接、クリエイティブテスト)、70人の受験者が4人に絞られる。その後筆記試験と面接を経て3日間の体験入社(これも採用試験)。そして内定。しかし、この段階で採用試験が続いている企業もあったため途中で止めずに活動を続ける。(最終的には、D広告代理店に就職を決意)

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注 釈
※1
適性検査のひとつで、基礎能力・性格特性を総合的に判断するもの。
※2
自己分析は1度で終わらせず、納得いくまで幾度もやってみる。友人や年上の人から自分の性格を分析してもらったり、いろんな人と話すことが大切。
※3
文学部4年徳田哲彦さんが主宰する就職サイト。ここに登録することで就職課との距離が近くなったし、多くの友人もできた。URL http://seinan.i.am/
※4
就職活動期間もあえてアルバイトをして「働く事の意義」を考える。人それぞれだけど、私は本当にやってよかった。
※5
西南の就職課の情報量は九州一。しかもどんなところよりも良い情報が豊富。就職が決まるまでは、できるだけ就職課に行くべき。
※6
登録しておくと、様々な企業を検索して採用情報を見たり資料請求することができ、資料の一括請求などもOK!自分の志望業種を設定しておくと、それにあてはまる企業の採用情報がメールで送られてくることも。中小企業に強いもの、大企業に強いものなどそれぞれに個性があるので、数多く登録しておくと便利。 http://w3.seinan-gu.ac.jp/placement/link.html
※7
メールングリストシステム。業種別のサイトや大学ごとのサイトがあり、就職活動の際、関東方面の情報も迅速に入手できるし、全国に仲間ができて情報交換にもかなり役立つ。
※8

広告業界の場合、規模の小さな会社になると、表向きには採用活動を行なっていない場合もあるので、こまめに鋭くチェックしておくことがおすすめ。また、採用試験も企業によって様々。エントリーシートによる選別がなく「いきなり筆記」「いきなり面接」という場合も。