ハンニチバナ科

ムラサキゴジアオイCistus creticus L.

ムラサキゴジアオイ

ハンニチバナ科

ムラサキゴジアオイ Cistus creticus L.

  • 英語/pink rock rose
  • 花期/4~5月
  • マップエリア/エリアA

 彼らはそれから、腰を下ろして食事を始めたが、ふと目を上げると、イシュマエル人の隊商がギレアドの方からやって来るのが見えた。らくだに樹脂、乳香、没薬を積んで、エジプトに下って行こうとしているところであった。(創世37:25)

 「没薬」と訳されtれいる(「ロトゥ」(ヘブライ語)はムラサキゴジアオイの可能性がある。(廣部千恵子『新 聖書植物図鑑』, 108参照)初夏に花をつける常緑の潅木。樹脂は芳香と苦味があり、薬用、香料として用いられる。展示植物は聖書の地の自生種から栽培したものである。春遅くに桃色の花をつける。

協会共同訳(2018):「シスタス香」

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