トウダイグサ科

トウゴマ(ヒマ)Ricinus communis

トウゴマ(ヒマ)

トウダイグサ科

トウゴマ(ヒマ) Ricinus communis

  • 英語/castor bean
  • 花期/7~9月
  • マップエリア/エリアC

 すると、主なる神は彼の苦痛を救うため、とうごまの木に命じて芽を出させられた。とうごまの木は伸びてヨナよりも丈が高くなり、頭の上に陰をつくったので、ヨナの不満は消え、このとうごまの木を大いに喜んだ。(ヨナ4:6)

 聖書中ヨナ書にのみ現れる植物。葉は薬用に、30-50%の高い脂肪分を含む種子は化粧品原料、工業用潤滑油として利用される。この種子には毒性タンパク質リシン、毒性アルカロイドのリシニンが含まれ、下剤のひまし油はトウゴマの種子から取られたものである。

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