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2020.01.28

瀬川啓子教授(人間科学部)の最終講義を行いました

 1月22日(水)、西南コミュニティーセンターホールにて、本年3月で退職を迎える人間科学部児童教育学科の瀬川啓子教授の最終講義を行い、ゼミ生や人間科学部の学生をはじめ、教職員や卒業生など約60人が出席しました。
 瀬川啓子教授は、音楽(器楽)、音楽理論、音楽科教育について研究され、とりわけピアノ奏法について考察を深められました。また、保育士、幼稚園教諭、小学校教諭の養成教育に関わり、ピアノの実技、保育内容の研究(表現)の講義を担当するなど保育士の養成に取り組んでこられました。長年にわたる保育士養成への貢献が認められた瀬川教授は、全国保育士養成協議会から表彰を受けるなど、学内外で活躍されました。

 「ピアノの表現~音色にこだわり続けたわが音楽の道」と題した最終講義では、ピアノの特性の一つである「音色」について取り上げ、指先の微妙な感覚やタイミングによって変わる「音色」の魅力を語りました。実際にアレンジした文部省唱歌・童謡(「春が来た」、「しゃぼん玉」、「村祭り」)をピアノで演奏し、歌詞の意味や歌の背景を理解して曲のイメージに沿う音色を奏でる面白さや、一つの曲の中にある様々な表情に合わせた音色の違いについて述べました。さらには、ピアノで言葉を語るように演奏する例として、「落葉末」(小林秀雄作曲)、「愛の夢」(リスト作曲)(元々は歌曲で、後にピアノ独奏曲として編曲された)を演奏し、その歌詞の世界を表現しました。続いてショパンのピアノ曲を数曲演奏し、出席者は瀬川教授の奏でる音色に聴き入っていました。
 最後に、瀬川教授は、「ダウンロードなどによって手軽に音楽が手に入る時代ですが、鍵盤を弾いたときの繊細な質感や、ピアニストの音色の変化、強弱の変化など生の演奏でしか伝わらない部分があります。ぜひ生の演奏を聴いて感性を高めてください。そうして、子供たちに接することで、きっと子供たちの感性も高められると思います」と述べ、講義を締めくくりました。
 講義終了後、花束贈呈が行われ、聴講した学生・教職員、卒業生から大きな拍手が送られました。

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