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2020.01.14

小林隆児教授(人間科学部)の最終講義を行いました

 1月10日(金)、2号館203教室にて、本年3月で退職を迎える人間科学部社会福祉学科の小林隆児教授の最終講義を行い、ゼミ生や人間科学部の学生をはじめ、教職員や卒業生など約100人が出席しました。
 小林隆児教授は精神科医として主に自閉症をはじめとする発達障碍の臨床と研究に従事され、最近では発達障碍のみならず精神疾患全般にわたる成因論に始まり、その後症候(精神病理)論や治療論など多岐にわたって研究されました。また、本学でのリカレント講座と西南学院講座 in Tokyoを通して全国の臨床家向けに生涯教育を実践されるとともに、日本乳幼児医学・心理学会理事長などを務め、学内外で活躍されました。
 「臨床研究から臨床教育へ―学生の学びから学ぶ―」と題した最終講義では、学生時代に自閉症療育ボランティア活動「土曜学級」と療育キャンプを通じ、自閉症の子供と出会ったことをきっかけに、精神科医として臨床と研究に従事した来歴を振り返りました。特に、201例の自閉症追跡調査研究等を通じて独自の発達精神病理的視点を獲得したことや、乳幼児期の母子関係の病理を直接観察して得た知見をもとに自らの研究の発展の歩みを詳しく紹介しました。
 特に本学での8年間でライフワークの集大成として数々の著書を書き下ろし、その発展として感性を蘇らせる事に焦点を当てた「感性教育」を実践してきたことを語りました。
 最後に、小林教授は、「感性教育」を受けた学生の感想を紹介し、「学生の理性に訴える教育は、AIが担う事が出来る。だからこそ、これからは感性を磨くための教育を行うことが切実に求められている」と述べました。そして、「多くの学生にたくさんのことを教えられた。全ての学生や関係者に感謝の気持ちを伝えたい」とメッセージを送りました。
 講義終了後、人間科学部を代表して倉光晃子准教授から花束贈呈が行われ、聴講した学生・教職員、卒業生から大きな拍手が送られました。



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