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2018.03.29

「公開シンポジウム~優生保護法下で何が行われたのか~」を開催しました

 3月26日(月)、大学院棟1階大ホールにて、「公開シンポジウム~優生保護法下で何が行われたのか~」を開催し、約50名が参加しました。
 優生保護法(1948~1996年)のもと、知的障害を理由に不妊手術を強いられた女性が損害賠償請求を求めて国を提訴した事を受け、その時代に行われた強制的な不妊手術の状況や、当時の保健科教育について扱ったこのシンポジウムは、大変示唆に富んだ内容となりました。
 シンポジウムは、北垣徹文学部外国語学科フランス語専攻教授の司会のもと、利光惠子立命館大学生存学研究センター客員研究員が「戦後日本における障害者への強制的な不妊手術をめぐって」、久保井摂九州合同法律事務所弁護士が「優生保護裁判と国家賠償への展望」、さらに中馬充子人間科学部社会福祉学科教授が「優生思想を支えた戦後の保健科教育」と題して報告を行いました。その後、波多江忠彦日本薬科大学元教授、日本学術振興会の横山尊氏がコメンテーターとなり、講演を行った3人のシンポジストと活発な議論が行われました。
 シンポジストの利光惠子氏は、「優生保護法のもとで、障害を理由に子供を産み育てる営みを奪われ、生涯にわたって身体的・精神的な後遺症に悩んでいる人たちの実態を早急に把握するとともに、福祉・医療・教育が一体となって強制不妊手術を推し進めてきた仕組みの全容を明らかにする必要がある」と話しました。

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