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2016.06.01

野村修也先生の講演会(新入生歓迎講演会)が開催されました。

     

 6月1日(水)、野村修也先生をお迎えして、「『リーガルマインド』について考える」という内容の新入生講演会をして頂きました。
 野村修也先生は、リーガルマインドの意味、現代の問題と関連する最大多数最大幸福の原則(功利主義)についてお話して下さいました。

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 初めにリーガルマインドについて紹介する。リーガルマインドとは、国によって様々な意味を持つ言葉である。英米では法律家特有の思考法を指す言葉として、良い意味では使われていない。つまり負の側面が強調されている。しかし、日本では法学部で最初に学ぶ者が習得すべき資質として、良い意味で使われている。つまり肯定的な側面な強調されていると言える。では、リーガルマインドの力はどのような時に発揮されるのだろうか。

 結論から言うと、社会の制度を作る時に発揮される。社会の制度とは、現状の分析力、健全な価値判断、制度を作る力の3つのサイクルから成り立っている。社会経験を積んだ者なら現状の分析力、健全な価値判断までは身に付けることは可能である。しかし、制度を作る力はリーガルマインドを学ばなければを身に付けるのは困難である。このことから、社会の制度を作るにはリーガルマインドが不可欠である。

 次に最大多数最大幸福の原則とは、全ての立法の目的は最大多数の最大幸福の実現にある(功利主義)。簡潔に述べると、全てのルールは、出来る限り多くの人を幸福にするというものである。しかし、現実は最大多数最大幸福の原則では解決出来ない問題が多くある。

 理由としては、人の感情などが挙げられる。最大多数最大幸福の原則が通じないその難しい局面で、考えをまとめ、リーガルマインドによりルールを作り出すことが重要となる。

 以上のことが、リーガルマインドを学ぶ意義である。

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 野村修也先生のお話しは、具体例や受講生全員への問題もあり、理解が捗る点が素晴らしいと思いました。私自身もリーガルマインドの意味を再確認することが出来ました。
 
 これからの学生生活では、常にリーガルマインドを意識していきたいと思います。

(記:川越 響樹(法学部法律学科3年))

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