INDEX
第6回(2006年度)研究旅行奨励制度 募集要項

おなじみ受胎告知

【趣 旨】

 国際文化学部に在籍する学生は、2年次以降、世界の7地域文化コースの中のいずれかの文献講読・演習のクラスに所属して専門的に学び、卒業論文を作成する。この過程において、自主的で的確な研究計画を立て、現地に出かけて文献・資料の調査・収集を行い、研究を実施することは不可欠の作業であり、この成否は卒業論文の内容の質にかかわってくる。またこの作業の過程で、学生は実感を持って達成の困難さを自覚するであろうが、何よりも研究のおもしろさを知ることにもなろう。
 一方で学生時代の異文化体験は、国際感覚を養うためにもすぐれた学習の場である。自分で特色ある研究テーマを立て、周到な旅行計画を練り、困難を解決しながら実践し、それを総括して成果を公表することは、学生が世界中の文化や他者と生身で向き合い、国際的経験の第一歩を踏み出すことである。これは国際文化学部が目標として掲げる国際社会で活躍する見識と活動力を持つ人物を養成する目的に合致する。
 国際文化学部は、このような学生諸君の自主的で積極的な研究活動を支援するため、「研究旅行奨励制度」を設置する。

対象 西南学院大学文学部国際文化学部に在籍する、2年次以上の学部学生
定員 最大10件(1件の応募者は複数でも可)
奨励金 1件につき ¥100,000
旅行先が国内・国外にかかわらず、旅費・滞在費・研究経費として支給
実施期間 2006年度内(〜2007年3月31日)
休暇中を利用して行い、授業や試験日程と重なってはならない
申込期間 2006年4月17日(月)〜5月11日(木)
申込方法 個人あるいはグループの代表が、所定の応募用紙に必要事項を記入の上、教務課前の専用ボックスに投函
(応募用紙や誓約書は原則として所属の文献講読・演習の担当教員を通して配布するが、教務課の窓口でも配付)
選考方法 各コースの代表教員からなる審査委員会で選考の上、面接をもって決定
発表 2006年6月中旬(図書館前掲示板)
研究報告 受給者は研究旅行終了後、1カ月以内に報告書(4000字程度、デジカメ画像、会計報告含む)を審査委員会(担当者)に提出(編集後、Web版で公開)
その他 1.受給のチャンスは在学中1度とする
2.研究旅行奨励金を支給された学生が、重複して派遣留学生に選考され、あるいは語学研修旅行に応募してもかまわない
3.旅行出発に先立ち、参加者は全員、旅行傷害保険に加入し、誓約書を提出する

MAIL
Copyright(C)KOKUBUN SGU