(開催日時:2月25日)
法曹や公務員試験などを目指す学生さんによる「学び納め」という毎年恒例のイベントが開催されました。
このイベントを主催するサークル第二国家試験準備室の学生さんからは「いずれの講義・座談会も書籍や、自力での情報収
集では得られないような生の情報や、先輩方の実践された学習方法を学ぶことができました。これらの講義・座談会は、受講
生にとって大いに刺激となり、今後の各種試験に向けての貴重な時間となりました。そして本企画で得た情報やノウハウは、
受講生一同が今後の学習に活用し、各種試験を突破する「力」になると確信しています。」という力強いご感想をいただきま
した。
主催者からは当日の様子のレポートもいただきました。以下、そのレポートを掲載いたします。
平成24年2月25日(土)に【学び納め2011】と題しての勉強会・座談会を行いました。
日程は以下の通りです。
| 勉 強 会 | |||
| 刑法 | 9:00〜10:20 | 法科大学院受験希望者特別講義 | |
| 憲法 | 10:30〜11:50 | 1 | 10:00〜11:30 |
| 民法 | 12:50〜14:10 | 2 | 12:30〜14:00 |
| 座 談 会 | |||
| 弁護士 | 14:20〜15:40 | ||
| 公務員 | 15:50〜17:10 | ||
| 法科大学院生 | 17:20〜18:20 | ||
|
|
本企画は、旧司法試験準備室の頃より、法曹や司法書士、公務員を多数輩出し、OB・OGとのつながりの強い
当準備室だからこそ実現できたものであると自負しております。
最後にはなりましたが、本企画の実現の為にご尽力頂いた講師の先生方、多大なご協力を頂いた本学法学
部および教務課、その他関係者の方々に厚く御礼を申し上げます。
第二国家試験準備室<文責 瀬野有紀(法学部法律学科15期)>
(開催日時:1月20日)
40年余り政治学原論、外交史、平和研究などを担当した河島幸夫教授の最終講義は「ドイツ政治
史とキリスト教−西南学院大学での教育と研究の40年」と題して、2012年1月20日に行われまし
た。その要旨は次の通りです。
「戦時中に兵庫県の田舎町に生まれ、戦争で脊髄損傷、下半身不随の戦傷を負った父を持っ
たことが、私の人生の原体験となりました。また小学生のころ新憲法の戦争放棄と非武装の第9
条に感激し、また級友に誘われてキリスト教会に行き始め、聖書を真剣に学んだことが、やがて
政治学、特に《ドイツの政治と宗教の関係》や戦争と平和について研究し、賀川豊彦という人物
にも注目するようになった遠因だと思います。
法学部の新設間もない1970年、政治学の担当者として招かれた頃はドイツの政治とプロテス
タンティズムの関係に集中していましたが、近ごろはカトリシズムと政治の問題にも取り組むよ
うになりました。さらに授業以外でも学生や市民の有志と読書会を36年も続けることができたの
は、大きな感謝です。『平和を作り出す人たちは幸いである。彼らは神の子とよばれるであろう』
というイエスの言葉を心に刻んで、今後も歩み続けたいものです。西南よ、ありがとう、またお
会いしましょう」。
最終講義に出席した法学部国際関係法学科の杉本麻由美さんは次のような感想を寄せていま
す。「実体験をもとにしてお話しされる河島先生の姿は、その当時の情景が浮かんでくるようで、
又しばしば脱線するお話しさえも聞き入ってしまうほどでした。最終講義の雰囲気は和やかで、
先生のお人柄を表しているかのような穏やかな時間でした。法学部の先生や卒業生の方がたくさ
んいらしているのにつけても、先生が慕われていらっしゃることを物語っていて、とても感動的
でした。あの場で河島先生のお話を拝聴できたことを嬉しく思います。」
![]() 河島幸夫先生 |
![]() 受講生以外にも多くの方が講義に参加されました。 |
(日時:10月12日 13時30分〜 於:西南学院大学チャペル・博物館実習室)
2011年10月12日に、西南学院大学のチャペルおよび博物館実習室でSTAND UP TAKE ACTION
を実施した。STAND UP TAKE ACTIONとは、国連による世界同時イベントで、数年前はギネスに
も登録された。一人一人が立ち上がることで貧困をなくす意思を示し、各国の代表者らに
「2015年までに世界の貧困を半減する」ミレニアム開発目標の約束の実現を求めるものであ
る。2015年まで毎年、世界中で行われる予定である。
今回、法学部の富田ゼミの学生が中心となって、二部構成のイベントを大々的に行った。第
1部では、JICAの方による講演会に引き続き全員で立ち上がるSTAND UPおよび写真撮影、第
2部では、貧困撲滅の具体的な行動として、フェアトレードを取り上げ、この制度に関する
説明、フェアトレード商品の販売、試食、フェアトレード化粧品を用いてBODY SHOPの方によ
るメーク講座を行った。
日本で暮らしていると貧困について触れることは少ないが、講演会やフェアトレードを通し
て貧困について考えるとても良い機会となった。また自分たち学生が中心となることで企画・
運営する力が身についた。2012年秋も開催するので、今回の反省等を踏まえ、よりよい企画と
なるよう準備を開始している。
(法学部国際関係法学科3年・黒田さおり(富田ゼミ))
![]() |
(開催日時:12月17日)
2012年12月17日に福岡大学で第8回4大学国際私法合同ゼミが開催され、福岡
大学(北坂ゼミ)、同志社大学(高杉ゼミ)、明治学院大学(申ゼミ)ととも
に、西南学院大学からも多田ゼミ・釜谷ゼミの2ゼミが参加しました。 今回
も例年通り「家族法」、「財産法」両分野から問題が出題され、それぞれのチー
ムに分かれて出場しました。
他大学との討論は普段ゼミ内でするものとは違った緊張感があり、ゼミ生の
良い刺激になりました。各ゼミ生も、「合同ゼミの準備をするにあたり、私た
ちは様々な問題にぶつかりましたが、合同ゼミを通して集団の力が個人の力よ
り何倍もの力を発揮できることを学び、一生懸命に取り組んだことで熱い涙を
流し、釜ゼミ全員が一回り成長することができたと思います。(釜谷ゼミ生)」
、「今回の合同ゼミに多田ゼミは初めて参加しました。この一日にゼミのため
に事前に準備をすることでゼミ仲間との高いレベルの知識の共有、また絆を深
めることができました。終わった後も先生から解説を加えて頂き、自分たちの
至らなかった点・反省点が見えました。これを来年の後輩たちに繋げていけた
ら良いなと思います。(多田ゼミ生)」と感想を零していました。
また、討論会後には懇親会を行い、他大学の学生や先生方と一緒に楽しい時
間を過ごしました。さらに翌日には大宰府を観光し、福岡名物のもつ鍋を食べ
に行くなど、より親睦を深めました。討論会以外でも様々な経験ができ、思い
出に残る合同ゼミとなりました。
(国際関係法学科3年・楠本萌香(釜谷ゼミ)坂井香那(多田ゼミ))
![]() 皆さん集中してますね。打ち合わせでしょうか。多田ゼミの様子です。 |
![]() こちらは立論しているところでしょうか。釜谷ゼミの様子です。 |
(開催日時:12月21日)
2011年12月21日(水)午後3時半より西南学院大学法科大学院法廷教室において「西南カップ」
が開催されました。「西南カップ」とは法学部生による、法律討論会のことです。出場チームは
各種賞金(優勝チームには旅行券10万円分!)の獲得を目指し、準備の段階からとても熱心に問
題に取り組みます。
今年のテーマは「刑事法」であり、平井佐和子准教授が出題者となりました。審査員は平井先生
のほか、大下英希先生(元西南学院大学教員、現在立命館大学)、毛利康俊先生が務めました。
今年は、9チームという多数の応募の中から、予選であるレジュメ選抜を勝ち抜いた7チームが出
場し、どのチームも白熱した討論を繰り広げました。審査の先生の講評でも、出場チームの健闘
が大いに讃えられました。
(法学部法律学科三年 北村佳恵記)
チーム表彰
優勝 札幌ラーメン(釜谷ゼミ)
準優勝 チームのぞみちゃん(大下ゼミ)
第三位 フビライハン(釜谷ゼミ)
質問賞
最優秀質問賞 12AM082 田中邦子さん(札幌ラーメン/釜谷ゼミ)
第二位質問賞 12AL090 樋口絵美香さん(チームのぞみちゃん/大下ゼミ)
第三位質問賞 13AL012 北里成美さん(PLUK/平井ゼミ)
![]() 各チーム代表者2名による立論が行われます。 |
![]() 立論を終えると質問を受けます。緊張感が伝わってきます。 |
![]() 質問者は立論の説明が不十分な点や問題点を質問します。 |
![]() 他チームへ鋭い質問をして、自らのチームの立論の良さを際立たせたいところです。 |
![]() そして、鋭い質問ができれば「質問賞」も獲得だ! |
(日時:11月15日13時30分〜、於:本学コミュニケーションセンター)
11月15日火曜日に西南学院大学のコミュニティーセンターにて、小野さやか
監督を招いて、映画「アヒルの子」の上映会と講演会が開催された。
映画「アヒルの子」は小野監督の自伝的映画である。5歳のときに1年間「ヤ
マギシ会」に預けられたことを「両親に捨てられた」と捉え、2度と捨てられ
ないように家族の中で良い子を演じていた自分。そんな自分と決別するために、
家族一人ひとりに自分の想いをぶつけて行く、という内容である。
上映会の終了後に行われた小野監督の講演会では、この映画を撮ったきっか
けや家族との現在の関係など、講演会でしか聞けない内容が語られた。
一般の人なら家族一人ひとりに自分の正直な気持ちをぶつけるのは怖くて真
似できないであろう。しかし、小野監督は乱れたり泣き崩れてしまっても、そ
れでも勇気を出して今まで我慢してきた想いを家族にぶつけ、また家族はそれ
をすべて受け止めた。講演会の中で小野監督から、家族はこの映画を上映する
ことについて当初反対していたが、小野監督の説得により最終的には家族の許
可を得、今では両親も映画をこっそり観に行っているとのエピソードが語られ
た。
私自身は家族の向き合い方をあまり深く考えていなかったが、この上映会
と講演会に出席して家族との向き合うということ、家族の絆について深く考え
ることができた。本当に有意義な上映会と講演会であった。
(坂梨ゼミ幹事・法学部4年・茨木亮介)
![]() トークショーの小野監督(右)と坂梨先生(左) |
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![]() 小野監督ありがとうございました。 |
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