Seinan, Be True to Christ
西南学院大学は、海外留学する学生の安全面からも十分なサポートをする体制を整えています。
日本人にとって外国は身近なものへと変わりつつある昨今、海外に渡航する日本人は年間約1,850万人に上っています。それに伴って、海外で事故や事件に遭遇する日本人は増えています。近年、海外の情勢は不安定であり、テロや暴動など命にかかわるリスクに遭遇する危険性も高まっている状況です。そのほかにも感染症の発症も海外で報告されています。海外で事故や事件に巻き込まれないためには、渡航する地域の治安は大丈夫なのか、渡航先の地理や治安状況、法律、風習・習慣をあらかじめ調べておくことに加えて、海外で発生している犯罪の手口を熟知しておいてください。トラブルが起こってから対処するのでは手遅れ。予備知識があるだけで予期しない危機に遭遇しそうになった場合にも、未然に危機を回避する行動が取れます。
海外での犯罪内容やその回避方法を示した資料に次のものがあります。ぜひ見ておきましょう。
◆西南学院大学発行「海外安全ハンドブック」
本学では、海外に出向く海外派遣留学生や短期語学研修の参加者に対して、国際センターが出発前に危機管理オリエンテーションを実施して、その対処方法を教授しています。そのノウハウをまとめたものがこの冊子です。今後、本学の学生や教職員が留学、ゼミ旅行、研究などで海外に出発する前に海外での安全の手引きとして、ぜひ事前にお読み下さい。
このハンドブックは、国際センター事務室(2号館4階)で配布しています。
主な内容:事故・事件に巻き込まれた場合の対応/健康に関する安全対策/カルチャーショックへの対策/ホームステイを成功させるためには/出発・帰国時のチェックリスト等
※こちらからPDFをダウンロードできます。
日本ほど治安がよい国はありません。海外では、日本に比べてはるかに多くの凶悪事件が発生しているのが現状です。また、現地の法律や風習、習慣の違いにより、日本では考えられない事故・事件に巻き込まれるケースもあります。外国では日本の生活パターンは通用しないという意識を持ち、万が一のことを想定して行動することを心がけて下さい。
サイト名 | 概要 |
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外務省海外安全ホームページ http://www.anzen.mofa.go.jp/ |
その国の治安情勢やその他の危険要因を総合的に判断し、危険のレベルに合わせて4段階の「危険情報」を示すとともに、各国ごとの犯罪発生状況、防犯対策、滞在時の留意事項、風俗、習慣、健康等など、それぞれの国・地域に応じた安全対策の除法を詳細に掲載している。 |
外務省発行「海外安全虎の巻」 -海外旅行でのトラブル回避マニュアル- http://www.anzen.mofa.go.jp/pamph/pamph_01.html |
海外旅行前に必ず目を通しておきたい、日本人旅行者に海外でのトラブル防止のポイントをまとめた冊子。 |
外務省:インターネットによる在留届電子届出システム https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/index.html |
外国に3ヶ月以上滞在する人は、その地域を管轄する日本大使館または総領事館に速やかに「在留届」を提出する義務があり、このサイトから電子届出ができる。 |
サイト名 | 概要 |
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外務省 在外公館リスト http://www.mofa.go.jp/mofaj/annai/zaigai/list/index.html |
各国の日本大使館・領事館への連絡先が掲載されている。 |
サイト名 | 概要 |
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厚生労働省「海外渡航者のための感染症情報」 http://www.forth.go.jp/ |
海外渡航者が渡航先で感染症にかからないための情報提供を行っている。国別の感染症情報や予防接種情報等を掲載。 |