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2016年 創立100周年

安全と危機管理

留学の準備

留学の準備 安全と危機管理

 西南学院大学は、海外留学する学生の安全面からも十分なサポートをする体制を整えています。

 日本人にとって外国は身近なものへと変わりつつある昨今、海外に渡航する日本人は年間約1,700万人に上っています。それに伴って、海外で事故や事件に遭遇する日本人は増えています。近年、海外の情勢は不安定であり、テロや暴動など命にかかわるリスクに遭遇する危険性も高まっている状況です。そのほかにも感染症の発症も海外で報告されています。海外で事故や事件に巻き込まれないためには、渡航する地域の治安は大丈夫なのか、渡航先の地理や治安状況、法律、風習・習慣をあらかじめ調べておくことに加えて、海外で発生している犯罪の手口を熟知しておいてください。トラブルが起こってから対処するのでは手遅れ。予備知識があるだけで予期しない危機に遭遇しそうになった場合にも、未然に危機を回避する行動が取れます。

 海外での犯罪内容やその回避方法を示した資料に次のものがあります。ぜひ見ておきましょう。

◆西南学院大学発行「海外安全ハンドブック」
 本学では、海外に出向く海外派遣留学生や短期語学研修の参加者に対して、国際センターが出発前に危機管理オリエンテーションを実施して、その対処方法を教授しています。そのノウハウをまとめたものがこの冊子です。今後、本学の学生や教職員が留学、ゼミ旅行、研究などで海外に出発する前に海外での安全の手引きとして、ぜひ事前にお読み下さい。
 このハンドブックは、国際センター事務室(2号館4階)で配布しています。
主な内容:事故・事件に巻き込まれた場合の対応/健康に関する安全対策/カルチャーショックへの対策/ホームステイを成功させるためには/出発・帰国時のチェックリスト等
※こちらからPDFをダウンロードできます。

外務省発行「海外安全虎の巻」-海外旅行でのトラブル回避マニュアル
http://www.anzen.mofa.go.jp/pamph/pamph_01.html
※PDFファイルをダウンロードできます。

外務省発行「なぜ君がねらわれるのか」(ビデオ)
※大学図書館で閲覧することができます。

I.海外で安全に生活する心構え11か条

 日本ほど治安がよい国はありません。海外では、日本に比べてはるかに多くの凶悪事件が発生しているのが現状です。また、現地の法律や風習、習慣の違いにより、日本では考えられない事故・事件に巻き込まれるケースもあります。外国では日本の生活パターンは通用しないという意識を持ち、万が一のことを想定して行動することを心がけて下さい。

1.危険度の高い地域には旅行しない
  • 近年、海外においてテロ事件が頻繁に起こり、鳥インフルエンザなどの感染症も発生していて、海外への渡航は以前に比べて安全とは言えない状況です。外務省の安全対策ホームページでは、国の情勢や感染症などの状況により、渡航先の危険度に関する情報を提供しています。まず渡航地域の安全状況を調べたうえで、危険度が高い場合は旅行を取りやめることを検討してください。危険地域で事件に巻き込まれれば、皆さんが参加しているプログラムが中止となることもあり、外交問題にもなりかねません。
    外務省 海外安全ホームページ
    http://www.anzen.mofa.go.jp/
2.海外では、常に「海外モード」で!
  •  「日本での生活パターン」が通用しないことを十分理解して行動して下さい。たとえば、日本では席を取るためにバッグなどを置きっぱなしにして、席を離れますが、海外では荷物がなくなると考えてもおかしくありません。常に意識を「海外モード」にして危機回避を行ってください。
3.「自分の身は自分で守る」という意識を
  •  「自分の身は自分で守る」という意識を持って行動してください。海外の相手に合わせることも時には必要ですが、常に「こうして大丈夫なのか」という意識を持ってください。友達同士だから安心という安易な気持ちや興味本位で危険な場所に立ち寄ることはしないでください。日本でも危険な場所があるように、海外でも犯罪が多発している地域があります。現地の人から情報を入手して、危険な場所には不用意に近づかない、夜間の外出はしないなど常に気を引きしめておくことが大切です。
4.現地の雰囲気に慣れた頃が最も危険
  •  滞在が長くなると、どうしても気が緩みがちです。現地の雰囲気に慣れた頃が最も危険な時期かもしれません。行き先の連絡、所持品の管理、部屋の施錠など危機管理については自分なりに対策を考えておいてください。
5.風俗、習慣の違いを理解して行動
  •  地域によっては、多数の人種、民族、国民がそれぞれ異なった宗教的、文化的、民族的な背景を持って集まり、それぞれの違いを意識しながら生活しています。無意識に不用意な発言をしてしまうことで事件になることもありますので、それぞれの風俗、習慣等を事前に調べた上で尊重するよう努めてください。飲酒、喫煙についても、一般的に日本よりも規制が厳しく、禁止されている場所が多く、購入の際にはパスポートの提示が義務付けられているところがありますので、注意してください。
6.海外旅行傷害保険に加入する
  •  トラブル防止のためにいくら注意を払っても、事故や事件に巻き込まれないとは限りません。健康に自信があっても、海外では日本と違う環境でのストレスや疲労などにより思いがけない病気になることもあります。医療保険制度は各国で違いがあり、医療費が高額になる場合も多いため、渡航前に必ず海外旅行傷害保険に加入しておきましょう。盗難に遭った時や損害賠償を請求された時なども保険でカバーされます。但し、歯科治療や既往症は保険適用不可のため注意しましょう。加入の際は、内容や保険料などを十分確認しましょう。

     日本の公的医療保険の「海外療養費制度」も確認しておきましょう。医療費については、海外旅行傷害保険とは別に、日本で加入している公的な医療保険の海外療養費の制度が利用できます。健康保険の場合は、各健康保険組合などで海外療養費制度が違いますので、各自で問い合わせてください。国民健康保険の海外療養費制度の詳細については、居住地の市・区役所に問い合わせるか、下記のホームページ(他県の国民健康保険ホームページ)を参考にしてください。診療内容明細書や領収明細書を渡航先に持っていくようにしましょう。
    (全国で統一した書式ですので、下記のホームページからもダウンロードできます。)
    市川市国民健康保険
    http://www.city.ichikawa.lg.jp/catpage/kurashi-kokuminkenkohoken.html
    姫路市国民健康保険
    http://www.city.himeji.lg.jp/s30/2212358.html
7.海外に3ヶ月以上滞在する際は、「在留届」を提出
  •  在留届は、総領事館が当地への滞在を確認するためのものです。外国に3ヶ月以上滞在する日本人は、その地を管轄する大使館または総領事館に在留届を提出することが義務付けられています。
8.強盗に襲われたときは抵抗しない
  •  強盗に襲われたときは抵抗せず、現金を渡すようにしてなるべく身の安全を第一に考えてください。犯人を直視しない、犯人に武器を取り出すと誤解されるような行動は避け、現金の位置を示して犯人に取り出させるようにしてください。
9.多額の現金、貴重品を持ち歩かない
  •  海外では、日本人は多額の金額や貴重品を持っているという先入観をもたれていて、財産犯罪のターゲットにされるケースがあります。
    • ・外出するときは、ホテルのセーフティーボックスに預ける。
    • ・買い物はトラベラーズチェックやクレジットカードを使うなどして多額の現金や貴重品を持ち歩かないようにする
    • ・人前で現金や貴重品を決して見せない
    • ・現金は、バッグ、上着、ズボンのポケットなど盗まれやすいところに入れないようにする。背中のリュックサックもナイフで切り現金や貴重品を抜き取る事例もあり。
    • ・人混みで不自然に体を触れられたり押されたりしたら、すぐに所持品を確認すること。
10.手荷物はいつも手放さずに
  •  お手洗いなどで席を立つときは、友人がいたとしても必ず貴重品は手に持っていき、ホテルのフロントなどで手続きをするときも、貴重品は手から離さず、足元の荷物は両足でしっかり挟むようにしましょう。また、レストラン等で大きな騒ぎを起こして気をそらせたすきにカバンを盗むという手口も多発しているので、注意してください。
11.クレジットカード利用時は金額を確かめて
  •  「利用した覚えのない金額を請求された」ということが起こっています。これは、あなたのクレジットカードの情報がスキミング(盗み取られる)されたか、請求金額を間違ったと考えられます。クレジットを利用する場合は、次のことに気をつけて下さい。
    • ・クレジットカードを利用する場合は、クレジットカードの手続きは、なるべく目の前で処理してもらいカードから目を離さない。
    • ・クレジットカードを利用しない場合も第三者にカードに触れさせないようにする。
    • ・金額を確かめてからサインもしくは暗証番号を入力する。
    • ・利用控えは必ず保管し、クレジットカード会社から届く利用明細書と照合すること。

II.安全対策の関連サイト

安全情報
サイト名 概要
外務省海外安全ホームページ
http://www.anzen.mofa.go.jp/
その国の治安情勢やその他の危険要因を総合的に判断し、危険のレベルに合わせて4段階の「危険情報」を示すとともに、各国ごとの犯罪発生状況、防犯対策、滞在時の留意事項、風俗、習慣、健康等など、それぞれの国・地域に応じた安全対策の除法を詳細に掲載している。
外務省発行「海外安全虎の巻」
-海外旅行でのトラブル回避マニュアル-
http://www.anzen.mofa.go.jp/pamph/pamph_01.html
海外旅行前に必ず目を通しておきたい、日本人旅行者に海外でのトラブル防止のポイントをまとめた冊子。
外務省:インターネットによる在留届電子届出システム
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/index.html
外国に3ヶ月以上滞在する人は、その地域を管轄する日本大使館または総領事館に速やかに「在留届」を提出する義務があり、このサイトから電子届出ができる。
在外公館の連絡先
サイト名 概要
外務省 在外公館リスト
http://www.mofa.go.jp/mofaj/annai/zaigai/list/index.html
各国の日本大使館・領事館への連絡先が掲載されている。
健康についての情報
サイト名 概要
厚生労働省「海外渡航者のための感染症情報」
http://www.forth.go.jp/
海外渡航者が渡航先で感染症にかからないための情報提供を行っている。国別の感染症情報や予防接種情報等を掲載。

【問い合わせ先】

西南学院大学 国際センター事務室
〒814-8511 福岡市早良区西新6丁目2-92
TEL 092-823-3346 FAX 092-823-3334
E-mail:intleduc@seinan-gu.ac.jp