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2016年 創立100周年

森田 詩織

留学体験談

long stay 森田 詩織(もりた しおり)さん
[留学時] 国際文化学部国際文化学科

吉林大学
中国

自分の価値観や精神的な
成長に大きく影響を与えて
くれた異国の地での国際交流

留学先を選んだ理由

吉林大学は中国の東北地方にあり、
標準に近い中国語に触れる機会が多いと思ったため。

大学や街の様子について

 空港から吉林大学の留学生寮までは車で1時間程度だが、大学側が車を出してくれる。寮の周りにスーパーやご飯屋さんもあり、大学内に郵便局や銀行等生活 に必要な物は全て揃っており問題ない。遊びに行くときはタクシーで15分くらいの桂林路まで行く。吉林大学は、全国重点総合大学ということもあり、規模がとても大きく、留学生数は1,000人以上である。授業は留学生寮の友誼会館で開講する中国語の授業や中国文化,太極拳等の科目があり、他にも大学(本 科)の授業をとり、中国人の学生と一緒に授業を受けることも可能。治安に関しては、基本的には安全だが人の多い場所は荷物を前に持ち、スリには気をつけていた。夜も1人で出かけることは避けるべき。

 

 履修した科目名

中国語スピーキング
中国語リスニング
中国語精読
中国文化撰修
中国語閲読

 

特に印象に残った授業

 特に変わった授業は受けていないが、テストの際に少し変わっていたのが中国語閲読の授業である。授業内容は中国語で書かれた文章を予習なしでその場で読んでいくという一般的なものだが、テストがなぜか口頭試験だった。10個ほどのテーマから必須問題3つと自分の好きなテーマを3つ選び、1つの文章にして 先生に提出。添削してもらった文章と先生が音読したものを聞きながら全て暗記し、クラス全員の前で発表した。

 

滞在先について

 各部屋にシャワー・トイレ・暖房完備。また、各階に共同の洗濯機・キッチン完備。(洗濯機は1回使用ごとに3元かかる)寮費は私の場合、2人部屋で冷房 なしだったため、1日17元で(西南生は30%引き)1ヶ月約1,0000円。初回のみデポジットとして500元追加されるが、何もなければ帰国時に返金 される。ルームメイトは韓国人だった。他の日本人はほぼ全員1人部屋だったが、部屋数の関係で韓国人との2人部屋になった。ルームメイトとは偶然にも同い年だったため、特に気兼ねすることなく、一緒に料理をしたり、映画を観たりと思い出もたくさん作れた。毎日中国語を話す機会があり、お互いの国の文化や大学について話すことができたため、非常にためになった。

 

留学を通じて得たもの

 一方通行からの情報だけで判断せずに、疑問に思ったことは自らチャレンジして新しい気づきを得ることの大切さを学んだ。そもそも留学したいと思ったのは、大学で世界の様々な歴史や文化を学ぶうちにもっと広い視野で世界を見るべきだと感じたからだ。ネットやテレビでは「中国は反日の人が多い」というような報道をよく見かけていたため、果たしてそれが本当なのか、表に出ていない姿を見たいと思い、中国へ留学した。留学中は大学近くのお店の人たちとも積極的に交流し、時間を見つけては中国国内を旅行し、現地の人の生活の様子を観察し、交流するようにした。すると個人レベルでは日本に憧れ、日本に旅行したいと思っている中国人も多くいることが分かった。この留学を通して、行ってみないと分からない部分を知ることができ、あらゆる角度から物事を考えるべきだと実 感した。

吉林大学

1946年創立。中国でも歴史のある高等学府であり、優秀な人材養成と科学研究の重点基地である。その総合的実力、影響力、発展の潜在能力は、中国各地の重点大学の中でも上位に位置する。人文、社会科学など8学部35学院等を擁する国家教育部直属の重点大学の1つである。学生数約68,000人。