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Seinan, Be True to Christ

槐島 はるか

留学体験談

long stay 槐島 はるか(げじま はるか)さん
[留学時] 文学部英文学科

マラヤ大学
マレーシア

文化的背景の異なる学生たちとのサバイバルライフ

留学先を選んだ理由

他民族国家であるマレーシアで、それぞれの民族がどのように
尊重し合って生活しているのか、直に触れて知りたかったから。
(エスニック料理が大好きなことも決めての一つです。)

大学や街の様子について

大学のロケーションは、空港から車で1時間。KL市内で利便性が高いところにあります。ただ、大学の規模が東京ドーム64個分の大きさであるため、大学内の移動はタクシー(Grab)もしくはバスでした(昼間は暑くて歩けません)。大学内には森、湖があり、自然に囲まれた環境です。留学生は、1セメスター目で700名(内、日本人50名、韓国人50名、タイ人100名、インドネシア50名、中国人300~400、その他欧米諸国)、2セメスター目は300名(国の割合は前期と同様)でした。治安はとてもよく、観光地でなければスリもほとんどないです。女の子一人で出歩いても危なくはないですが、夜は基本的にGrab移動でした。

授業について

★履修した科目名(一部抜粋委)

Marketing Communication
Organization Behavior
Fieldwork Studies in South East Asia
Theatre performance in English
Malay Folk DanceⅠ

★特に印象に残った授業

演劇の授業です。英語圏の劇作品に触れたことはありましたが、上演の経験はなく、私にとって未体験の挑戦になりました。30人以上のそれぞれ文化的背景の異なる学生と共に、3名の担当教員によって毎週鍛えられ、課外時間に全員一丸となって自主練習に取り組んだ結果、本番で見事に成功させることができました。上演後の観客からの拍手とメンバーと抱き合いながら涙を流した経験は、きっとこの先も忘れることはないと思います。

滞在先について
kk10と呼ばれる留学生寮、大学が管理する外キャンパスのインターナショナルハウス(以下IHと略す)(4人で一部屋をシェアするアパート)があります。寮は4ブロックあり、男女の行き来は絶対にできません。一番きれいなブロックA、そしてBCDはあまり綺麗とは言い難い寮です。私が住んでいたCは、半年で寮費が約55000円。設備は、2人一部屋、キッチン1つ・洗濯機2つ(1階のみ)、シャワールーム・トイレ4つずつ(内3つが水シャワー)(各階)です。人が住むにはかなり苦労する寮でしたが、私の場合ルームメイトと仲が良く、彼女が前期のみだったので、後期からIH(月12000円)へ引っ越しました。

留学を通じて得たもの

人種を越えた繋がりと自己解決能力です。一見、真逆のように見えますが、どちらも私の留学前に、得ることができなかったものです。まず、人種を越えた繋がりは、マラヤ大学の環境だからこそ成しえたものだと思います。というのも、大学が留学生を積極的に受け入れているため、様々な国の子たちと友達になれることと、ローカルの学生自体もマレーシアの全土から集まっているため、他民族国家を体現した環境だからです。母国語と文化的背景の異なる人たちと、共通言語である英語を使って、意見交換をして、共に過ごす中で「みんな違ってみんな良い」という言葉を彷彿とさせる繋がりを得ることができました。続いて、日本と違って国際センターからのサポートが乏しかったため、自ら動かなければ何も情報が得られない環境が、自己解決能力を高めてくれました。常に能動的に動く姿勢は、恵まれた日本社会では習得することが難しかったと思います。以上の経験は、これから就職活動をしていくうえでも糧になるものであり、グローバル化が進む社会でも生かされると確信しています。この派遣交換留学という素晴らしい経験ができる環境に改めて、西南を選んでよかったと思いました。

私からのアドバイス
留学しなくても語学力を身に着けることができます。けれど、留学しなければ得られないもの―異文化に溢れた日常生活-がありました。西南は、語学力を身に着けるうえで恵まれた環境です。学校内では、自分のやる気次第で、国際交流も簡単に実現することができます。しかし、留学は一日のどこを切り取っても、他言語で溢れた空間を生き、今まで自ら進んで行動しなければ得られなかった国際交流を、日常に変えるものです。それは、海外でなければ実現できない。その実現のためには、規定の語学力のスコアを取らなければなりませんが、少しでも「今を変えたい」と思う気持ちがあるならば、結果はきっと最後についてきます。私はスコアの取得に苦労しましたが、その先に待っている留学生活が、未体験の充実した最高な時間であったことを考えると、あの時留学を決意し、頑張ってよかったと思います。今と180度違う生活を手に入れてみてください。応援しています!