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2016.06.10

「西南学院創立100周年記念式典・講演会」、「合同同窓会総会(中学校・高等学校・大学)」並びに「創立100周年記念祝賀会」を開催いたしました(2/2)

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 5月14日(土)、2016年の西南学院創立100周年を記念し、福岡国際会議場において「西南学院創立100周年記念式典・講演会」、マリンメッセ福岡において、中学校・高等学校・大学の「合同同窓会総会」並びに「創立100周年記念祝賀会」を開催し、式典に約1,500人、合同同窓会総会に約1,200人、記念祝賀会においては来賓、卒業生、教職員など約4,200人が集いました。

(「西南学院創立100周年記念式典・講演会」の様子は、こちらのリンクをご覧ください)


※ 祝賀会終盤、校歌斉唱の様子。ステージ中央は、大学応援指導部チアリーダー 山田康平さん
 

※ 約4,200人が集まった会場、マリンメッセ福岡1階メインアリーナの様子。

■ 合同同窓会総会
 祝賀会に先立ち開催された合同同窓会総会には約1,200名が出席、RKBアナウンサーの龍山康朗氏(西南学院中学校出身)司会のもと、西南学院創立100周年を記念し西南学院の中学校、高等学校、大学の3同窓会が一堂に会し、中学校同窓会会長の松原弘明氏、高等学校同窓会会長の江副裕紀氏、大学同窓会会長の岩﨑文正氏が挨拶しました。会務報告後、特別表彰として同窓会連合会会長の中脩治郎氏から、元西南学院中学校・高等学校長で前小学校長、前早緑子供の園園長の和佐野健吾先生へ、永年の功績をたたえ、感謝状と記念品が贈呈されました。また、前募金事業推進委員会委員長で前コカ・コーラウエスト株式会社会長、前福岡商工会議所会頭の故末吉紀雄様の功績をたたえ、ご令室へ感謝状が贈呈されました。


※ 合同同窓会総会の様子(マリンメッセ福岡3階サブアリーナ)


※ 表彰を受ける和佐野健吾先生(中央右手)

■ 西南学院創立100周年記念祝賀会
熊本地震で亡くなられた方々への黙とうで始まった西南学院創立100周年記念祝賀会は、来賓、卒業生、教職員など約4,200人を超える方々が出席しました。
 ナレーターの木村匡也氏(高等学校、大学出身)、タレント・キャスターとして活躍する山口玲香氏(高等学校出身)の司会で始まった記念祝賀会は、西南学院ゆかりの著名人や現役学生によるアトラクションが催され、創立100周年を祝しました。
 
 オープニングは伊東たけし氏(高等学校出身)と西南学院中学校・高等学校吹奏楽部、大学応援指導部吹奏楽団のアトラクションで、迫力ある伊東たけし氏のサックスが会場に鳴り響き、吹奏楽団との見事なコラボレーションに拍手が沸きました。
 その後、西南学院理事長・院長 G.W.バークレーの開会挨拶、中学校出身で福岡商工会議所会頭、株式会社西日本シティ銀行副頭取の礒山誠二氏からの来賓祝辞に続き、西南学院中学校・高等学校吹奏楽部、大学応援指導部吹奏楽団伴奏のもと、西南学院中学校合唱同好会と高等学校合唱部、大学チャペルクワイア、フラウエン・コール、グリークラブによる混声合唱団が列席者とともに、新生讃美歌431番「いつくしみ深き」を賛美した後、食前祈祷、乾杯と進みました。


※ 伊東たけし氏とのコラボレーションの様子


※ 賛美の様子

 現役学生・OBOG団体のアトラクションでは、高等学校出身で俳優・映画監督の陣内孝則氏による進行のもと、大学応援指導部チアリーダーHEARTIES、西南学院ゴスペルクワイアが会場を盛り上げました。


※ アトラクション進行を務める陣内孝則氏

 
※ 進行を務める陣内孝則氏。左は、祝賀会司会の木村匡也氏と山口玲香氏。右は出演者の井上芳雄氏。


※ 大学応援指導部チアリーダーHEARTIES


※ 西南学院ゴスペルクワイアの皆さん

 その後は、西南学院ゆかりの著名人が続々と登場。高等学校出身のシンガーソングライター杉真理氏が91年に大ヒットしたサントリーのCMソング『ウイスキーが、お好きでしょ』を歌い、西南学院舞鶴幼稚園、高等学校出身で俳優・シンガーの井上芳雄氏が2曲を披露しました。
 

※ 杉真理氏


※ 井上芳雄氏
 

※ 井上芳雄氏。伴奏は、中学校教諭の岩下星南先生。

フィナーレのステージを飾ったのは、西南学院大学出身で元チューリップの財津和夫氏。1974年にヒットした『青春の影』を歌い、その歌声を懐かしむ人たちで賑わいました。




※ 財津和夫氏
 
 フィナーレステージ後、ステージに一同に会した西南学院ゆかりの著名人とともに、会場一体となって校歌斉唱。西南学院の校歌は小学校、中学校・高等学校、大学すべて共通で、会場に集まった卒業生は心ひとつにして、西南学院校歌を声高らかに歌いました。


※ 校歌斉唱の様子

 閉会の挨拶では、西南学院大学学長のK.J.シャフナーが、理事長・院長、各学校長・園長とステージに上がり、「多くの卒業生、来賓の方々にお集まりいただき、こんなに嬉しい日はありません。卒業生の皆さんには、各地で世の光、地の塩として活躍し続けていただきたいと思います。次の100年。西南学院は皆さんと共に歩んでいきます」と語り、会場は拍手で包まれ、閉会しました。


※ 閉会挨拶の様子。左から舞鶴幼稚園長 井上哲雄、小学校長 宮崎隆一、学長 K.J.シャフナー、理事長・院長・早緑子供の園園長G.W.バークレー、中学校・高等学校校長 中根広秋。

 記念式典・講演会、合同同窓会総会、記念祝賀会に多くの方にお越しいただき、本当にありがとうございました。

 最後に、記念式典において、理事長・院長のG.W.バークレーが述べた言葉をお届けします。

「1916年に男子中学校として104名の生徒、9名の教職員で始まった西南学院は、100年の時を経て14万人を超える卒業生を輩出し、学生、生徒、児童、園児の約1万1千人が集う総合学園へと発展しました。長年にわたり、多くの皆さまのご協力とご理解を得ながらここまで歩んでくることができたことに、心から感謝申し上げます。本日、西南学院は次の100年の第一歩を踏み出します。創立以来、揺らぐことなく「キリストに忠実なれ」という建学の精神を胸に、創立者C.K.ドージャーが目指した“Good School”を作り上げる目標は、今後も変わりません。激変する社会の中で、これから想像もできないチャレンジと課題が与えられると思います。西南学院は、今後もさらなる発展に努めて参ります。皆さまの益々のご支援、ご協力をお願いいたします」

            2016年5月14日
             西南学院理事長・院長
               G.W.バークレー