文学部英文学科3年の水谷亮太さん（玄界高等学校出身）が、5月24日に開催された
2014年度日本「五星奨」中国語コンテスト暗誦の部2部において、見事2位の成績を修
めました。五星奨中国語コンテストとは、日本「五星奨学－中国語教育推進会」が主催
する中国語コンテストで、今年で15回目となります。当日は、九州・山口の大学を中心
に中国語学習者約70人が参加。水谷さんが出場された暗唱の部では、「五星奨」大会
実行委員会が選ぶ題材を大会で暗誦し、発音・流暢さ・表現力などを基準に審査が行わ
れました。
　水谷さんは、高校時代から国際交流に興味を持っており、自ら積極的に中国語を学習
していたそうで、大学入学後も独学で中国語の勉強を続けてきました。友人の勧めで今
回の大会出場を決め、指導教員である国際文化学部の金縄初美准教授から何度も発音
指導を受けたそうです。なかなかうまく発音できない単語を復唱して練習を繰り返し、
見事2位入賞となりました。
　水谷さんは、中国語と中国文化の学習を深めたいと、この9月より1年間中国の上海へ
留学します。中国語にさらに磨きをかけてほしいと思います。