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About

トップメッセージ

学長 今井 尚生

西南学院大学大学院は、本学の建学の精神(「西南よ、キリストに忠実なれ」)に基づいた研究教育を行う、人文社会系の総合大学院です。学部教育の基礎の上に、より高度な専門知識を修得すること、学問研究の術を身に付けること、また高度の専門性が求められる職業を担うための学識を養うことを目的とした研究教育を行っています。学部に対応したそれぞれの研究科に博士前期課程(修士課程)と博士後期課程が用意されています。

また、充実したカリキュラムだけではなく、施設・設備面においても、昼夜を問わず研究に専念できる自習用の専用ブースを設置したり、研究や講義で疲れた心身に休息を与える場として各階にラウンジを設置したりするなど、質の高い研究教育環境を提供しています。

情報化・グローバル化の進展に伴う知識基盤社会の到来を背景に、大学院での研究教育は、今後さらにその重要性を増しつつ、高度化・多様化して行くでしょう。学部で修得した知識をさらに専門的な学知へと深めたい方、社会での経験を体系的な知識へと統合してこれからの人生設計に活かしたい方に、西南学院大学大学院では熱心で意欲的な教授陣が研究指導を行っています。西南学院大学大学院の充実した研究環境の中で、皆さんの旺盛な知的好奇心が学問的な知へと結実することを願っています。

大学院学務部長 東 茂樹

西南学院大学大学院は、法学、経営学、文学(英文学・フランス文学、博士前期課程は2024年度から外国語学に改組)、経済学、神学、人間科学(人間科学、臨床心理学)、国際文化の7研究科9専攻からなる、総合的な人文社会科学系の大学院です。

本学の建学の精神に基づいて、学術的な理論やその応用を教育することにより、大学院生が学問の専門的な知識や分析手法を修得して、社会で活躍できる高度専門的職業人になることをめざしています。

2023年度から教育課程をより時代に適合した学修内容に改め、大学院生にきめ細かく対応する体制を整備しています。コースワークとリサーチワークを適切に配置し、少人数及び双方向の授業形態を採用して、能動的な学修を促し、他者と協働しながら、独自の視点に基づく研究を遂行できるようにします。

大学院での学修は、さまざまな科目を履修した学部時代とは大きく異なります。より専門性が高く、深い学修を実現するための主体性が求められます。研究活動では、自分自身で問題意識を育んで、教員や仲間から刺激を受けながら、学会発表や論文執筆で独自の議論を生み出すことが必要となります。

大学院生一人ひとりが学修を深めていく中で、自分の可能性に気がつくようになり、その可能性を伸ばしていけるよう、教員・職員ができる限りの支援をしますので、皆さん是非、西南学院大学大学院の扉を開いてください。