ディプロマポリシー(修了判定・学位授与の方針)

【大学院全体】

〔博士前期課程・修士課程〕
 学士課程教育によって習得した一般的教養及び専門的教養の上に、各研究科並びに各専攻の教育理念に沿って設定された授業科目を履修し、定められた単位を修得して、以下のような能力及び態度を身につけ、各研究科が定める審査に合格した学生に学位を授与する。

1.幅広く深い学識と知識の応用力
2.専攻分野における研究能力
3.専門的職業に求められる高度な専門的能力
4.専門的職業に就く者としての社会的責任及び倫理観

〔博士後期課程〕
 博士前期課程・修士課程で身につけた研究能力、専門的能力及び知識の応用力をさらに高め、各研究科並びに各専攻の教育理念に沿って研究指導を受け、定められた単位を修得して、以下のような能力及び態度を身につけ、各研究科が定める審査に合格した学生に学位を授与する。

1.専攻分野における研究を自立して遂行できる能力
2.専門的職業に求められる深く豊かな学識に基づく高度な研究能力
3.深く豊かな学識を持つ研究者・高度専門職業人として学界及び社会へ寄与する態度


【法学研究科】

〔博士前期課程〕
 法学研究科博士前期課程の授業科目を履修し、定められた単位を修得して、以下のような能力及び態度を身につけ、法学研究科が定める審査に合格した学生に学位を授与する。

1.対象領域の研究水準に関する基本的な知識力
2.みずからの研究課題が対象領域において占める位置を的確に把握し、かつ、独自の研究視角をもって研究を遂行する能力
3.現代社会の変化によって生じている課題について、創造的研究を行う能力
4.今後の知識社会の基盤を担う人権感覚と批判的思考力に富んだ態度

〔博士後期課程〕
 法学研究科博士後期課程の教育理念に沿って研究指導を受け、定められた単位を修得して、以下のような能力及び態度を身につけ、各研究科が定める審査に合格した学生に学位を授与する。

1.自立した研究者として継続した活動を遂行できる能力
2.清深な学識をもって創造的学術研究を担う卓越した研究能力
3.対象領域における研究水準を踏まえ、みずからの研究成果において独自の知見を示すことで、学界及び社会に寄与する態度

法学研究科学位授与基準に関する申し合わせ




【経営学研究科】

 客観的な基準と公正な手続きと評価システムに則って、修士論文又は博士論文を評価し、学位を認定する。

〔博士前期課程〕
(1)指導教授のもとでの専門分野の演習並びにそれぞれの特殊講義を合計で30単位以上修得し、中間報告会を経て修士論文を作成して合格することが修士学位授与の必要要件となる。
(2)修士論文の審査は、研究分野に関する知識の適切性、研究テーマに対する方法や内容の明瞭性と独創性、論旨の明瞭さ、文章の完成度等の観点から慎重に行われる。
(3)更に、学生が属する専門部門(経営学、経営情報学、商学、会計学4部門のひとつ)における修士レベルの知識を有し、その部門での問題発見能力と問題分析能力、分析作業における専門部門知見の応用力、そして分析結果を論理的に整理し伝達する能力を備え、これらの能力そして社会的責任感と高い倫理観を持ってビジネスリーダーとして産業界で活躍できる資質を備えた者に学位授与する。

〔博士後期課程〕
(1)指導教授のもとでの専門分野の研究指導で各学年4単位、合計12単位を修得し、且つ学位論文指導2単位以上修得の上、在学期間中に学位論文を提出して合格することが博士学位授与の必要要件となる。
(2)博士論文の審査は、研究の目的と対象と方法の明瞭性と独創性、研究内容の研究史上の意義と貢献の明確さ、論文の体系性と一貫性、文献参照範囲の適切性、文章の完成度、論旨の明確性、論文発表の適切性等の観点から慎重に行われる。
(3)更に、学生が属する専門部門(経営学、経営情報学、商学、会計学4部門のひとつ)における高度な専門的見識と科学的研究方法を有し、そして客観的・論理的研究に基づく独自の研究成果により学界及び産業界に貢献しつつ、自立した研究者として研究活動を継続する能力を備えている者に学位授与する。

経営学研究科学位授与基準に関する申し合わせ




【文学研究科英文学専攻】

〔博士前期課程〕
 英文学専攻においては、以下の資質・能力を有すると認められた者に修士号を授与する。
(1)英語を中心とする言語の高度の運用能力とその言語の意味と機能に関する広く深い知識を有する者。
(2)英米の歴史、文学、社会、文化及び英米人の人間観や世界観への広く深い知見を有する者。
(3)言語表象としての文学作品や文化・社会現象、人と人とのコミュニケーションの在り方に関する高い学問的知見を有する者。
(4)開講されている専修科目の基本的知識を修得し、テキスト及び資料の的確な理解、先行研究の整理と分析、研究対象の問題点の把握、明噺な論理の展開と文章の完成度において優れている者。
(5)課程修了に必要な講義科目と演習科目を30単位以上修得し、かつ、修士論文を作成し審査に合格した者。
(6)専門的職業に就く者としての社会的責任感及び高い倫理観を有している者。

〔博士後期課程〕
 英文学専攻においては、以下の資質・能力を有すると認められた者に博士号を授与する。
(1)英文学専攻の4つの専修のそれぞれにおいて、非常に高度で専門的な研究者として十分な、優れた語学力、分析力、緻密な論理構成力、精緻な理論展開力、思考力を有し、かつその能力を論文によって実証し、学会発表などの活発な実績を有する者。
(2)研究対象に対する旺盛な探究心と強い意志を有し、優れた研究に支えられたさまざまな実践力が備わっている者。
(3)課程博士となるためにあらかじめ定められた日程および手続きに従い、学位論文を提出し、合格した者。
(4)選択した専修科目を指導教員の指導のもとに研究指導(各学年4単位、計12単位)と学位論文指導(2単位)の、合計14単位を修得し、在学期間中に学位論文を提出し、合格した者。
(5)研究分野に関する知識の広さと深さ、研究方法の明確さと適切性、研究対象の位置付けとオリジナリティ、論文の体系性と一貫性、明晰な論理の展開と文章の完成度等に優れる者。
(6)深く豊かな学識を持つ研究者・高度専門職業人として高い倫理観を有し、学界及び社会へ寄与する態度を身につけた者。

文学研究科英文学専攻学位授与基準に関する申し合わせ




【文学研究科フランス文学専攻】

〔博士前期課程〕
 フランス文学専攻においては、以下の資質・能力を有すると認められた者に修士号を授与する。
(1)フランス語を中心とする言語の高度の運用能力、言語の意味と機能に関する広く深い知識を有する者。
(2)フランス語圏の言語、文学、思想、社会、文化、歴史に対する広い知見と関心を有する者。
(3)研究分野に関する基礎知識があり、その分野の一つのテーマについて適切な研究内容を、明瞭な論旨と充分な完成度を持った文章で研究倫理に則って的確に表現できることを示した者。

〔博士後期課程〕
(1)「フランス文学専修部門(文学・思想)」または「フランス語学専修部門」のいずれかの学問体系において、高度で専門的な研究者として優れた語学力、分析力を論文によって実証し、学会などで活発に発表する者。
(2)選択した専修科目の中から、指導教員の指導のもとに「研究指導」(各学年4単位、計12単位)と「学位論文指導」(2単位)の計14単位を修得し、在学期間中に学位論文を提出し合格する者。
(3)博士論文が、研究主題やコーパス設定の独創性を持ち、研究史上の意義と貢献の明瞭性を備え、さらに論旨の一貫性、文献調査・データ処理の適切性を有し、かつ研究倫理に反しないこと。

文学研究科フランス文学専攻学位授与基準に関する申し合わせ




【経済学研究科】

〔博士前期課程〕
 修士(経済学)の学位は高度の専門知識を有する職業人及び、高度の研究能力を有する研究者と教育者にふさわしい以下のような資質・能力を有すると認められたものに授与する。
(1)経済学研究科博士前期課程のカリキュムに則って演習を含む所定の30単位を修得した者。
(2)修士の学位にふさわしい経済学上の知識の基礎の上に的確な問題意識のもと、課題を設定し、その課題を解決すべく必要な資料収集能力、資料解析能力を有していると認定された者。
(3)設定した課題の結論に向けた分析と総合の能力の有無、論理の組み立て過程の適切性、および文章完成能力を総合的に認定された者。
(4)研究者としての高度な倫理性を有すると認定された者。
(5)「研究分野に関する知識の適切性」、「研究テーマ及び研究内容の適切性」、「論旨の明確さと文章の完成度」を基準として、公開の発表会を経てその修士論文が適切であると認定された者。

〔博士後期課程〕
 博士(経済学)の学位は以下の資質・能力を有すると認定された者に授与する。
(1)経済学研究科博士後期課程のカリキュラムに則って研究指導12単位以上を修得した者。
(2)高度でその研究テーマに関する既存の知見または分析方法に何らかの独自のものを付け加えるか修正を行った者。
(3)新たな研究領域において独創的な研究手腕と業績を示した者。
(4)先行研究の精査の上に、新資料の収集、発見を行い先行研究の成果の上になんらかの新解釈、新発見を問題意識として成立させた者。
(5)その独創的な研究方法が学術上の相当な水準であると評価される結果を得、高度な研究手腕と業績を示したものと認定された者。
(6)学位論文の審査基準である「研究目的、研究対象及び研究方法の明確性と独創性」、「研究の位置づけと貢献内容の明確さ」、「論文の体系性と一貫性」、「文献参照範囲の適切性」、「文章の明瞭さと論旨の明確性」の基準を満たしていると認定された者。
(7)日本語で60,000字以上または、英語で24,000語以上の学位論文を成した者。

経済学研究科学位授与基準に関する申し合わせ




【神学研究科】

〔博士前期課程〕
 神学研究科においては、以下の知的・倫理的なちからを身につけ、研究科の審査に合格した者に、修士号を授与する。
(1)「神学」の各科における基本的な素養を身につけ、かつ高度の専門職業人としての知見を有することを研修活動などの場面で実証した者。
(2)指導教授のもとでの専門分野での演習を含む30単位以上を修得し、テキストおよび資料を的確に理解した上で修士論文を作成して、客観的な基準に則った審査に合格した者。
(3)専門的職業に就く者として要求される社会的責任を自覚し、正しく生きかつ行為することへの高い倫理を有する者。

〔博士後期課程〕
 神学研究科においては、以下の知的・倫理的なちからを身につけ、研究科の審査に合格した者に、博士号を授与する。
(1)博士前期・修士課程で身につけた「神学」をさらに深め、独自の知見を有するのみならず、学会発表・投稿論文などによって、自立した研究者として研究活動を遂行するちからを有することを実証した者。
(2)指導教授のもとでの専門分野での研究指導(各学年4単位)と学位論文指導(2単位)の計14単位を修得し、テキストに関する先行研究をよく吟味し批判する能力を身につけた上で博士学位論文を作成して、客観的な基準に則った審査に合格した者。
(3)研究者・高度専門職業人として要求される高い学識と倫理を有する者。

神学研究科学位授与基準に関する申し合わせ




【人間科学研究科人間科学専攻】

〔博士前期課程〕
 学士課程教育によって習得した一般的教養及び専門的教養の上に、人間科学研究科人間科学専攻の教育理念に沿って設定された授業科目を履修し、定められた単位を修得して、以下のような能力及び態度を身につけ、人間科学研究科が定める審査に合格した学生に学位を授与する。
1.人間科学に関する幅広い知識と教養、および各専門分野(教育学、社会福祉学、心理学のいずれか)に関する深い学識
2.人間科学の各専門分野における研究能力
3.人間科学に関する専門的職業に求められる高度な能力
4.人間科学に関する専門的職業人としての社会的責任及び倫理観

〔博士後期課程〕
 博士前期課程・修士課程で身につけた研究能力、学識をさらに高め、人間科学研究科人間科学専攻の教育理念に沿って研究指導を受け、定められた単位を修得して、以下のような能力及び態度を身につけ、各研究科が定める審査に合格した学生に学位を授与する。
1.人間科学の各専門分野(教育学、社会福祉学、心理学)において研究を自立して遂行できる能力
2.人間科学に関連する専門的職業に求められる深く豊かな学識・能力
3.人間科学の分野で研究者・高度専門職業人として学界及び社会へ寄与する態度

人間科学研究科学位授与基準に関する申し合わせ




【人間科学研究科臨床心理学専攻】

〔修士課程〕
 学士課程教育によって一般的教養の上に、人間科学研究科臨床心理学専攻の教育理念に沿って設定された授業科目を履修し、定められた単位を修得して、以下のような能力及び態度を身につけ、人間科学研究科が定める審査に合格した学生に学位を授与する。
1.臨床心理士受験資格(公益財団法人日本臨床心理士資格認定協会認定)及び公認心理師(国家資格)受験資格を取得し、人間と社会に対する総合的・多角的視野を持ち、臨床心理学専門的知識及び技法について深く理解し実践できる。
2.心理臨床の現場において必要かつ十分な倫理意識や責任感を備えている。
3.心理臨床の実践活動の水準の向上に資する臨床心理学的研究の能力を有している。
4.医療・保健、教育、福祉等の現場で、他の職種と十分に協力・連携することができる資質と能力が備わっている。

人間科学研究科学位授与基準に関する申し合わせ




【国際文化研究科】

〔博士前期課程〕
 国際文化研究科では、以下のような条件を満たした者に修士の学位を授与する。
(1)人間の創造する文化を地域文化および比較文化の視点から広い視野で捉えることができ、かつ専門的知識を身につけている者。
(2)文献を中心とした研究調査、および現地での実地調査に必要な語学力を有している者。
(3)指導教員のもとで「演習」「特殊講義」「研究実習」等の科目を履修することにより、課程修了に必要な30単位を修得し、修士論文を提出して審査に合格した者。
(4)研究者として健全な判断力と倫理観を具えている者。

〔博士後期課程〕
 国際文化研究科では、以下のような条件を満たした者に博士の学位を授与する。
(1)博士前期課程における研究成果を発展させ、さらに独自性を持った高度な専門知識、および学際的な研究視座を有する者。
(2)文献調査、実地調査、学会における研究活動等に必要とされる高度な語学力、プレゼンテーション能力を有している者。
(3)「研究指導」および「論文作成指導」を各学年4単位、合計12単位修得し、在学期間中に博士学位論文を提出して審査に合格した者。博士学位論文の審査に関しては、研究テーマの独自性はもとより、先行研究を踏まえた研究方法の明確性、論理展開の緻密性、研究の実証性、研究者としての倫理観が重視される。

国際文化研究科学位授与基準に関する申し合わせ

 

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