カリキュラムポリシー(教育課程編成・実施の方針)

【大学院全体】

〔博士前期課程・修士課程〕
 ディプロマ・ポリシーを踏まえ、学士課程教育によって修得した能力を発展させ、専攻分野における研究能力及び専門的能力を養成するべく、以下のような方針に基づきカリキュラムを編成する。

 1.専門性を深めつつ、豊かな学識を養うことができる教育課程の編成
 2.専攻分野における研究能力及び専門的能力を養成する教育課程の編成

〔博士後期課程〕
 ディプロマ・ポリシーを踏まえ、博士前期課程・修士課程教育によって修得した能力をさらに発展させ、専攻分野におけるより高度な研究能力及び専門的能力を養成するべく、以下のような方針に基づきカリキュラムを編成する。

 1.学際的な学識を養うことができる教育課程の編成
 2.専攻分野における研究を自立して遂行する能力及び高度な専門的能力を
   養うことができる教育課程の編成


【法学研究科】

〔博士前期課程〕
  ディプロマ・ポリシーを踏まえ、専攻分野における研究能力及び専門的能力を養成するべく、以下のような方針に基づきカリキュラムを編成する。

 1.指導教授から直接指導を受けながら専門領域に関する知識を深めるため
   の「演習」、並びに、周辺領域について専門的知識を習得するための
   「基礎科目」、「講義科目」及び「単位互換科目」の開設
 2.専攻分野における研究を深めるのに必要な外国語文献、統計資料、歴史
   資料などの収集とデータ化を行う技術と知識を養うことができる教育課
   程の編成

〔博士後期課程〕
 ディプロマ・ポリシーを踏まえ、専攻分野におけるより高度な研究能力及び専門的能力を養成するべく、以下のような方針に基づきカリキュラムを編成する。

 1.指導教授による集中的指導を受ける「研究指導」の開設
 2.専攻分野における研究を深めるのに必要な外国語文献、統計資料、歴史
   資料などの収集とデータ化を行う技術と知識を養うことができる教育課
   程の編成


【経営学研究科】

 社会の進歩や変革、及び産業や企業やビジネスを取り巻く環境の変化に対応していくことができる理論や知識を学習したり、創造したりするために、経営学、経営情報学、商学、会計学の基礎知識と専門知識を修得できるように、各科目の内容を質的にも量的にも充実させ、教育方法を工夫したカリキュラムを整備している。そして、カリキュラムポリシーは、博士前期課程と後期課程別に、ディプロマポリシー(特に「修得すべき知識、研究能力」)とも整合するよう以下のように設定されている。

〔博士前期課程〕
(1)多様化する学生の志望に対応できるように学部の教育内容を前提にして、経営学、経営情報学、商学、会計学の部門を設置するとともに、研究方法の確立並びに研究分野の進化と拡大を図り、幅広い知識を修得するために、自らの専門外の部門の科目履修を奨励している。そのほかにも、他の研究科の科目も単位互換制度によって合計8単位まで履修することができるようにしている。更には、外国人や社会人の院生にも配慮したカリキュラムを整備している。そのようにして、特殊講義、演習で30単位以上を修得し、演習指導教授の指導のもとに修士論文を作成するようにしている。
(2)上記「30単位以上」必修の科目内訳は、項目(3) で記されているカリキュラムのもと、演習8単位、(演習指導を受ける)専修科目の特殊講義2単位、その他の特殊講義20単位以上となっている。ここで、「特殊講義20単位以上」の内少なくとも6単位は専修科目と同じ部門の科目でなければならないとし、専修科目と密接に関連する同部門内周辺領域にも学生を導いている。更に、年次別には、課程修了予定の1年前の学期末までに、演習4単位、専修科目の特殊講義2単位を含む16単位以上を修得していなければならないとし、学生が2年次に修士論文作成のための十分な時間を確保できるよう配慮している。
(3)教育課程は前記の4部門に分けて編成、実施され(学生はいずれかの部門に属する)、カリキュラムはそれぞれの部門内で専門科目が次の3群に分けられる:「A.専門講義科目群(特殊講義)」「B.演習」そして「C.(学外教員による)部門名付き特殊講義(経営学特殊講義など)」。更に、第4群として部門横断的な「D.部門横断科目群(特殊講義Iなど)」が配置されている。
 履修年次は、学生が属する部門の科目群A、B、Cは1年次と2年次において、所属部門以外の科目群A及びDは主に2年次においてであり、学年が進むに従い所属の部門以外の科目にも履修範囲を広げる。
 ここで、上記科目群Aの科目は講義形式で、各部門内で専門テーマ別に以下のように構成されている。経営学部門では経営学応用関連を中心としており、経営情報学部門では経営科学関連と情報科学関連に分かれて科目が設置されている。商学部門では流通関連、物流関連、国際ビジネス関連、金融関連に分かれており、会計学部門では会計学基本関連と会計学応用関連に分かれて科目が設置されている。
 科目群Bは、受講生が研究対象とする各専修科目の内容でゼミ形式となっており、修士論文作成に向けて指導教授による個別指導が行われ、他の科目群とも相俟ってディプロマポリシーで明記の「修得すべき知識、能力」を養成する。
 科目群Cは、本研究科教員の研究教育対象ではないテーマで、学外教員による科目開講の機会となっており、各部門で学生は更に広い専門知識の修得が可能となっている。
 最後に(4部門横断的な)科目群Dとして「特殊講義 I」なども学則に含めており、学生が属する部門を超えた専門知識修得に資する。

〔博士後期課程〕
(1)研究対象領域の研究水準を把握し、自らの研究課題へ独自の視点を獲得して自立的に研究に取り組むことができるように、研究指導教授が専門分野についての研究を支援し、論文の作成を指導するようにしている。この研究指導および下記の博士後期課程カリキュラムを通して、ディプロマポリシーで明記の「修得すべき研究能力、資質」を養成する。
(2)個人研究形式のリサーチワークとして、学位論文指導(経営学研究科委員会の指示する教員2名が担当)2単位以上、指導教員による研究指導4単位を3年間計12単位以上修得し、且つ博士論文を提出しその審査及び試験に合格しなければならない。
(3)上記学位論文指導については、院生論集または学会誌に2編以上の論文を刊行し、且つ研究指導担当教員による指導のもとすでに作成途中の学位論文(ほぼ完成形のもの、即ち論文題目、目次、全章そして参考文献を推敲済みのもの)があれば、当該学生に学位論文指導の受講を認める。但し、履修年次は2年目後期以降とし、学位論文作成はあくまでも「研究指導」担当教員の責任のもと続けられる。学位論文指導は、経営学研究科では学位論文の事前審査に充てる。


【文学研究科英文学専攻】

〔博士前期課程〕
(1)英文学専攻では英語を中心とした言語・文学・社会・文化・コミュニケーション領域の現代的課題を追求する目的で、4つの専修を設け、それぞれ「講義」と「演習」を設置している。
(2)それぞれの専修に応じて、イギリス文学、アメリカ文学、英語学、コミュニケーション学の科目を配して、英語を中心とする語学、各専修の専門科目、理論や資料の整理・分析の方法等が広く深く研究できるカリキュラム編成と授業内容の提供を行なう。
(3)二年間連続する「講義」と「演習」によって年間を通して、指導教授を中心とするきめ細かい指導を行なう。
(4)2年時に修士論文の公開中間発表会等によって、指導教授以外の幅広い助言を受ける機会も設定し、高いレベルの修士論文作成や学会発表等の成果を生み出すよう指導する。


〔博士後期課程〕
(1)英文学専攻の4専修のそれぞれにおいて、高度で専門的な研究者を目指すにふさわしい語学力、文献整理力と分析力、論理的思考力等を有し、それらの能力を示す論文や学会発表等の実績を付けるべく、専修分野の研究水準を把握し、オリジナリティを有する研究テーマを獲得するための指導をきめ細やかに行う。
(2)3年以上の修学期間において高いレベルの論文を定期的に作成するための丁寧な指導を行う。
(3)研究対象に対する旺盛な探究心と強い意志を有し、真理を極めようと不断の努力をする姿勢を培う。


【文学研究科フランス文学専攻】

〔博士前期課程〕
(1)二つの専修部門に「講義」と「演習」を設置し、それぞれの専修に応じて、フランス文学およびフランス思想、フランス語学の科目を配して、各専修ごとに理論やデータの整理、分析の方法等が深く研究できると同時に、広い視野のもとに専修横断的に知識を積み重ねることができるカリキュラム編成と授業内容を提供する。
(2)フランス語による授業を通して、フランス語の表現能力を育成できるカリキュラムを提供する。
(3)指導教授によるきめ細かい指導と中間発表会等による、高いレベルの修士論文作成や学会発表等の成果を生み出す指導を行う。

〔博士後期課程〕
(1)フランス文学専攻の二専修部門のいずれかにおいて、研究対象分野の研究水準を把握し、オリジナリティを有する研究テーマを獲得するための指導を行う。
(2)期限内に博士論文を作成し自立した研究者になるために、定期的に研究進展の状況を把握し、学会発表などのための指導を行う。


【経済学研究科】

〔博士前期課程〕
 ディプロマポリシーに則って経済学研究科博士前期(修士)課程は以下の方針でカリキュラムを編成する。

(1)現実経済の研究者あるいは高度な職業人を養成するため、理論経済学、経済政策、世界経済論、経済史学、財政学、金融論、国際金融論、統計学、社会保障論の各分野の講義科目と演習科目からなる幅広いカリキュラム編成、および深い授業内容を提供する。
(2)充分な水準の修士論文が期限内に作成できるだけの研究及び論文作成の指導を行う。
(3)先行研究の十分な精査を通した対象範囲研究到達度の掌握と確認のための演習を設定する。

〔博士後期課程〕
 ディプロマポリシーに則って経済学研究科博士後期課程は以下の方針でカリキュラムを編成する。
(1)期限内に博士論文を作成し自立した研究者となれるだけの研究指導を行う。
(2)専門分野に隣接する分野に関するコースワークの充実を図る。
(3)博士論文作成を以下のスケジュールで指導する。
  1.研究テーマの設定
  2.研究テーマに関する資料確定
  3.修士論文の修正〃措鮎紊僚だ
  4.修士論文の修正内容の修正
  5.修士論文の修正J幻ゥ螢好氾
  6.修士論文の部分的改編
  7.修士論文の全体的改編
  8.博士論文の構想設定
  9.博士論文の編別構成
  10.博士論文の編別構成の確認
  11.博士論文の論理設定の確認
  12.博士論文のデータクリティーク
  13.博士論文の要旨報告々汁
  14.博士論文の要旨報告∀斥
  15.博士論文の報告


【神学研究科】

〔博士前期課程〕
(1)神学研究科の教育課程は、ヾ霑嘆別棔↓展開科目、実習科目、じΦ羯愼魁塀せ力席減鄒)と、段階的に編成されている。基礎科目では研究科の全教員からの授業で「神学」の全体に亙る視野を養い、展開科目ではより高度で専門的な専門教育を行い、実習科目ではより実践的な現場で学ぶ機会を与える。
(2)標準修業年限2年間連続の演習により指導教授の専門性にもとづく研究指導を行い、修士論文を作成する。
(3)2年次に修士論文構想発表会、中間発表会、最終発表会で、指導教授以外の助言を受ける機会を持つ。

〔博士後期課程〕
(1)神学研究科に標準修業年限3年以上在学して、専修科目として指導教授の研究指導を受け、12単位を修得する。
(2)学位論文指導2単位を修得した上で、研究の成果として博士論文を作成する。
(3)高い水準の論文を定期的に作成し、論文審査のある学会誌に投稿するように指導する。


【人間科学研究科人間科学専攻】

〔博士前期課程〕
 ディプロマ・ポリシーを踏まえ、学士課程教育によって修得した能力を発展させ、人間科学に関する基本的理解と、それを発展させる各専門分野(教育学、社会福祉学、心理学)の高度な知識と研究方法を学ぶことができるよう、以下のように基礎科目、展開科目、特殊研究によってカリキュラムを構成する。

 1.人間科学の基礎的内容として、人間・生命に関する思想や倫理的な課題等を
   総合的に学ぶ教育課程の編成。…基礎科目
 2.人間科学の各専門分野の内容と研究方法を学ぶ教育課程の編成。…展開科目
 3.人間科学の各専門分野において修士論文作成に向けて深く学ぶ教育課程の
   編成。…特殊研究

〔博士後期課程〕
 ディプロマ・ポリシーを踏まえ、博士前期課程・修士課程教育によって修得した能力をさらに発展させ、各専門分野(教育学、社会福祉学、心理学)におけるより高度な研究能力及び専門的能力を養成するべく、以下のようなカリキュラムを編成する。

 1.専攻した各専門分野における研究を自立して遂行する能力及び高度な専門
   的知識を養うことができる教育課程の編成…人間科学研究指導
 2.人間科学に関する各専門分野で学位論文の作成に必要な知識と方法を学ぶ
   ことができる教育課程の編成…学位論文指導


【人間科学研究科臨床心理学専攻】

〔修士課程〕
 ディプロマ・ポリシーを踏まえ、学士課程教育によって習得した能力を発展させ、人間科学研究科臨床心理学専攻における研究能力及び専門能力を養成すべく、以下のような方針に基づきカリキュラムを編成する。

 1 臨床心理学専攻は、複雑な現代社会における多様なストレスの増加を
   背景に、精神的健康を支える担い手としての臨床心理士を養成するこ
   とを目的に、「臨床心理学専攻」として、臨床心理学に関連する領域
   の科目、演習、実習を履修できる教育課程を編成している。
 2 「基礎科目」「展開科目」「特殊研究」を設置し、これらを通して、
   人間及び社会についての基本的理解を深め、臨床心理学の高度な知識と
   研究方法の習得を、講義・演習・実習のコースワークを通して、高度な
   知識と研究方法の習得を図っている。
 3 「基礎科目」は「人間科学特論機廖壁修)、「人間科学特論供廚裡
   科目で構成し、教育学、心理学、社会福祉学の基礎的内容・方法、人間
   ・生命に関する思想や倫理的課題等を総合的に学び、心理臨床対象への
   人間理解を深める。
 4 「展開科目」は臨床心理学の必修科目である講義・演習・実習科目と臨
   床心理学の各領域に関連する選択科目群で構成され、臨床心理学とその
   関連分野の専門的学術・研究方法及び応用実践を学ぶことができる。
 5 「特殊研究」では、修士論文指導を行う研究指導教員が「臨床心理学演
   習」を開講し、研究指導補助教員とともに、2年間にわたって修士論文
   作成に向けて個別指導を行う。


【国際文化研究科】

〔博士前期課程〕

  国際文化研究科博士前期課程では、ディプロマ・ポリシーをふまえ、以下のような教育課程を編成し、実施する。

(1)アジア文化専修および欧米文化専修に設置される各「特殊講義」科目により、各自が専門とする、あるいは関連する学問領域における基礎知識を学び、学際的な視野の獲得を目指す。
(2)指導教員が担当する「演習」科目において、文献の読解力、資料の調査能力を養成し、修士論文の作成に向けて計画的に準備を行なう。
(3)各自の研究テーマに基づき実地調査を行なった成果は「研究実習」科目の単位として認められる。この科目の修得により調査能力の養成が期待される。

〔博士後期課程〕
 国際文化研究科博士後期課程では、ディプロマ・ポリシーをふまえ、以下のような教育課程を編成し、実施する。
(1)各「研究指導」科目において指導教員の個別指導を受けることによって、博士前期課程で養成した研究基盤の上に、新たな見識と展望の獲得を期待する。
(2)各「論文作成指導」科目では具体的に博士論文執筆に関する指導を行い、論文作成に助力すると同時に、学会活動を前提とした研究者としての自立を目指す。
 

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