人間の発達にとって、乳児から児童期にかけての人生初期の経験が重要であることは周知の事実です。児童教育学科はこのような発達初期の子どもについて認識を深めると同時に、かれらに対する対応としての保育・教育について学びます。またさらに子どもたちをとりまいている自然・社会環境についても学びます。
これらの知識は保育士、幼稚園教諭、小学校教諭になるための専門科目に沿って獲得することができます。
具体的にそれぞれの資格ごとに見てみると、小学校教諭を目指す人にとって、楽しくもあり大変でもあるのは2年次から受講できる各教科の「教育研究」の授業でしょう。これらの授業では毎回のようにレポートを提出したり、実験や観察をしたり、時間外に調べたり準備をしたりと多くの時間と労力を割きますが、多くの体験をとおして実践に役立つものです。同様のことは、幼稚園教諭や保育士を目指す人にとっては、やはり2年次から学習する各「保育内容の研究」によって経験することになります。保育士を目指す人は、さらに乳児についての実践的知識を保育学の中で学ぶことになります。
これらに加えて、児童教育学科には、このような実践的な科目を理論的に支えている科目が豊富にあります。基本的に必要とされる科目の他に、学生は、自分がどんな教師、保育士になりたいかによって、目指す専門性を充実させる授業を受けることができます。例えば何かの教科を重点的に受講し、その教科の知識を充実させたり、基礎学問としての教育学や福祉学、心理学を重点的に勉強することもできます。これらは、資格や免許にとらわれずに受講し、知識を増やしていくこともできます。
このように児童教育学科は、単に、目指す資格・免許に必要な最低限度の科目のみを学修する場ではなく、その専門性を深める知識を獲得し、さらに卒業論文によって探究を深めていくことができるのです。
 |
 |
| 本学科では、教員を囲んだ少人数の演習が1年次から始まります。1年次には基礎演習で学問の取り組みを学び、2年次には保育総合演習や教職総合演習で保育・教育場面に主眼を置いた小研究を行います。3年次、4年次には所属したゼミの演習の中で自分の研究課題を設定し、探究を深めます。その結果は、卒論中間発表会を経て、卒業論文、卒業制作という形で仕上げます。 |
 |
 |
| キリスト教の全人教育を基礎に、保育・教育を中心に自然科学、社会科学を広く学ぶことができます。このように本学科は、文科系の学科の中でも理科系と融合した学科といえます。それぞれの分野で学んだ知識や考えは、幅広く奥深い知識を構築していきます。 |
 |
 |
| 教育に関する教科を基礎として、保育士、幼稚園教諭、小学校教諭などのそれぞれの資格ごとに専門科目が系統・体系的に構成されているので、自分の進路や目的に応じて資格を自由に選択することができ、計画的・自主的に学修を進めることが可能です。 |
|
|
|