Seinan, Be True to Christ
商学部経営学科では、将来のビジネスリーダーの育成を目標としています。そのため、商学の中でも「企業経営」に焦点をあて、企業が人をどう動かしているのか、情報をどう活用して経営判断するのかなど、経営学の仕組みを専門的に学びます。具体的には、マーケティング、経営戦略、財務管理などの幅広い学問分野を、体系的に学べるカリキュラムを展開。ビジネスに関する知識が豊富な教師陣のもと、経営の「理論」と「実証」をバランス良く学びます。なかでも、世界的な企業の歴史や最新のビジネストレンドなど、実社会を題材にした授業は実践的で、主体的にビジネスを思考する力を高めます。少人数教育やコース選択は問題解決力や対応力を培いながら、リーダーシップを養成します。
本講義では、主に明治時代から現代までの企業活動の展開を学びます。時代を代表する企業・企業家の活躍を通じ、現代日本を支える様々な企業や企業経営の方法はいつ、どのように始まったのかを知り、さらに先人の試行錯誤や創意工夫の現代的解釈を学ぶことで、過去と現在の理解を深めます。
本講義では、顧客の欲しいものをタイムリーに提供するために、いかに効果的かつ効率的なサプライチェーンを構築・マネジメントするかを学びます。具体的には、サプライチェーンのパフォーマンスに最も影響する拠点の立地計画や在庫管理、輸送管理、調達マネジメントなどにおける代表的な管理手法を取り上げて講義します。
社会で役に立つ授業や課外講座が目白押し。就職してからも活かせる知識を学べる授業が揃っています。組織や人間関係に関する知識・能力は、仕事や人生のさまざまな局面で力になるでしょう。 ● 科目・課外講座の一例 講義科目で学んだ理論を活用して、ビジネスの現場で生じる問題への対応を考えます。受講生はケース(事例)を予習し、授業では発表・討論・レポート作成などを行います。例:日産が経営再建において、ルノーとの提携を求めた理由などについて考えます。
4年間で培ったビジネスの知識と挑戦力は、
未知の環境でも必ず強みになる。
「ビジネスを学びたい」「海外に留学したい」。この2つを実現する環境が整っていたのが西南学院大学でした。経営学科では2年次から少人数制のゼミが始まります。私が専攻したのは、消費者心理をベースに会計学を学ぶゼミです。価格に対する消費者心理の調査や人気商品が生まれる背景の分析など、数字の分析に特化した会計学とは違う面白さがあり、新たな視点を得られる刺激がありました。また、2年次には短期語学研修でニュージーランドへ。異文化に飛び込むことで価値観が広がることを身をもって感じることができました。卒業後は機械系メーカーへ就職します。未知の環境ですが、4年間で培ったビジネスの知識や挑戦する力は必ず強みになるはずです。
自分の道を切りひらき、
希望する未来をつかんだ先輩たち。
西南学院大学では様々な就職支援プログラムを展開し、
学生一人ひとりの就職活動をきめ細かくサポートしています。
先輩の就職活動体験からあなたの未来につながる道がみつかるはずです。
就職活動に関わることは何でも挑戦!
多角的な視点で企業選びができました。
私が就職活動で大切にしたのは、「影響力が大きな企業か」「新しい挑戦に積極的な企業か」の2点です。あえて業種を絞らず、「企業」で選ぶことを軸にしました。学内外の企業説明会に参加したことはもちろん、就職課を通じて興味のある企業へのOB・OG訪問、東京でのインターンシップも経験。こうした経験を通じ、社風、企業理念、社員の意欲度、風通しの良さ、挑戦の機会など、多角的な視点で企業を選ぶことができました。内定先は第一志望の外資系IT企業。営業職として社長賞をとることが目標です。
論理的思考訓練ノート
様々なテーマについて自分の考えをノートに書いてまとめる訓練をしたことで、物事を論理的に考え伝える力が鍛えられ、面接を乗り切ることができました。
社会で役立つ授業や課外講座が充実しています。
あらゆる業種で生かせる知識を盛り込んだ授業が充実。人間関係や組織づくりに役立つスキルを実践的に養えます。
第一線で活躍する企業人から学ぶ講義を開講しています。
毎年、様々な業界で活躍しているビジネスパーソンを講師に招く「実践仕事塾」を開催。生きたビジネスの知識を得られる人気の講義です。
経営学科の学びは企業経営と深く結びついた学びなので、卒業後の進路は非常に多様です。業種では、金融(銀行・保険・証券)をはじめ、卸・小売業、製造業、マーケティング業などと幅広く、職種も様々です。一般企業以外では、国家公務員や地方公務員、教員のほか、経営学をさらに深く学ぶため、大学院へ進学する人もいます。