西南学院大学 文学部外国語学科 英語専攻


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学習サポート

英専のユニークな学習サポート We support your learning!

 生きた英語を多角的、総合的に学習するために工夫されたカリキュラムの効果を最大にするために、英語専攻では物心両面で学生のサポートをしています。授業に出席することはもちろんですが、大学で準備しているさまざまな制度、施設、そして教員を100%活用することが成功の鍵です。自分の目的を明らかにし、自由に学問をし、その他の知的興味を追及して4年間の学生生活を満喫してください。


英語能力上達のカギは積極性!

 英語を勉強するからには上手に話し、自分の主張を上手く文字で表現できるようになりたい、と思うのは当然です。将来英語を使って仕事をしたいと願っている人にとっては必要な能力です。英語専攻では総合的な英語運用能力(command of English)を高めるのに効果的な授業が体系的に配置されています。 
 発音の仕方や文法の規則を覚えること、英作文の訓練も大いに役に立ちます。少しでも実際の英語に慣れるように、スピーキングスキルの授業は達成度によって少人数に分けられたクラスで、原則として英語のネイティブスピーカー(アメリカ人やイギリス人、オーストラリア人など)が担当します。英語が用いられる状況や文化的な習慣などについての知識も身に付きます。
 また、国際センター留学生別科に交換留学する世界中の学生向けに英語で開講される授業を受講し、英語専攻の単位として換算される制度も始まり、「学内留学」も可能になりました。キャンパス内で見かける外国人教員や留学生に話しかけることによっても会話のきっかけは作られます。
 ライティングスキルの授業もスピーキングと同様、プレースメントテストによってレベルごとに分け、少人数で開講します。E-learningを使い、英語で文章を書き、校正し、さらに磨きをかけ、同じ考え方でもさまざまな表現を使って伝えることによって違ったニュアンスや微妙な気持ちの変化をコミュニケートできる、ということを経験しながら英語の文章を書く訓練をします。


5つの技能
 英語の四つの技能(reading, writing, speaking, listening)の前に、考える(thinking)が大切なのは言うまでもありません。それらの技能がバランスよく、総合的に身についてこそ英語の運用能力(command of English)がある、と言えます。

Thinking:
 読む、書く、話す、聴く能力を伸ばすには、中身を充実させることがまず大切です。英語、日本語に限らず、「何を」の部分、コミュニケーションのコンテンツを充実させることが肝要です。日常生活を送る上で批判的精神、問題意識をもって情報に接し、人に伝えたいと思える幅広い、そして奥深い知識を持つよう努力しましょう。

Reading:
 コンテンツの獲得と充実のために最も効果的な方法が「読む」です。新聞、雑誌の記事や、文学作品、専門科目のテキストを使って速読、精読などreadingの訓練をする機会はたくさんあります。英語を読むということは単に和訳をするだけではなく、読みながら考え、考えながら読むことです。また和訳や翻訳をするためには日本語の語彙が豊富でなければなりません。図書館の多読教材(extensive reading)を使って自主的にreadingの力を伸ばしてください。

Writing:
 英語を書く能力を伸ばすには根気と忍耐、それに豊かな感性が求められます。これまでに学んだ文法や語法の知識を十分に活かし、英語の語彙をふやすことです。英語演習、ライティングスキル、英文ワープロ、ビジネス英語などの授業ではパラグラフの作り方、パンクチュエーション、個人的な意見の表現、履歴書、ビジネスに必要なレター、e-メールの書き方などを学びます。

Listening:
 話すためにはまずきちんと聴き取り(listening)ができる必要があります。リスニング練習を多くおこなう授業、外国人教師による授業がたくさんあります。授業以外では言語教育センターを利用して自主的なリスニングの練習をし、映画や外国のテレビ放送を聴き、個人、地域、状況によって差があるさまざまな英語に慣れることができます。このような練習を続けることによって、英語の発音やリズムに耳を慣らし、いろいろな単語や英語表現を覚えることができます。

Speaking:
 英語をしゃべるには正しい発音、イントネーションを身につけることが基本です。英語音声演習では発音の基本について訓練を受けますし、スピーキングスキルでは、外国人教師から直接発音や英語表現を学び、英語をしゃべる度胸を身につけられます。その他の授業でもディスカッション、スピーチ、プレゼンテーションの練習ができます。またキャンパス内の外国人教師や外国人留学生に積極的に話しかけるのもいいでしょう。

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