西南学院大学 文学部外国語学科 英語専攻


英専の授業科目

授業科目 Curriculum

 英専の授業科目は専攻科目、関連科目、共通科目から構成されています。半期(半年)完結の科目と通年の科目があり、卒業するためには合計128単位(そのうち専攻科目70単位)以上が必要です。

コース区分 主要科目 授業内容
専攻基礎科目
  • 英語演習
  • TOEFL・TOEIC演習
  • 英語音声演習
  • スピーキングスキル
  • ライティングスキル
  • ことば・コミュニケーション学入門
文化、教育、芸能、政治、経済、科学、環境、スポーツなど、さまざまなトピックを扱った教材を多読、精読し、英文法の講義、発音の訓練などをおこないます。CALL(Computer Assisted Language Learning)教室やマルチメディア教室を使う授業も多くあります。スピーキングスキルやライティングスキルの授業は少人数で、主としてネイティブスピーカーが担当します。英語の読解力(reading)、聴解力(listening)、作文(writing)、会話(speaking)の技能を高め、上級学年で専門科目を学ぶための基礎科目です。
英語学コース
  • 英文法
  • 英語学概論
  • 文法論
  • 英語史
  • 英語学研究
英語という言語の仕組みを研究します。言語の音、構造、意味の三つの要素の特徴を学ぶ必要があります。文法論では、英語を音、単語や句、文に分解しその特徴や仕組みを分析したり、意味の変化、多様性など高校文法より高度な文法理論を扱います。英語学概論や英語史では、語彙、構造、歴史などの理論について講義します。英語表現の社会的背景や日本語との比較分析もおこないます。
コミュニケーション学 
  • コミュニケーション学基礎演習
  • 対人コミュニケーション論
  • 異文化コミュニケーション論
  • パブリック・スピーキング
  • マスコミ論
言語を使う最大の目的、人とのコミュニケーションについて理論的、実践的教育、訓練をします。英語の文法、語彙、聴解、読解、作文、会話力などを伸ばし、人間としてのコミュニケーション行動の仕組みを学ぶことで,英語コミュニケーション能力を向上させます。多岐にわたるコミュニケーション学を、主に一対一の人間関係に焦点をおく対人コミュニケーション、スピーチやマスコミに焦点を絞る公的コミュニケーション、それに異なる文化的背景の人間同士の関係を考える異文化コミュニケーションの三つを「強化分野」としてカリキュラムを組んでいます。 
ビジネス・
コミュニケーション
  • ビジネス・コミュニケーション入門
  • 国際ビジネス
  • ビジネス英語
  • ビジネス英会話
  • ビジネス英語講読
グローバル化社会で仕事をするためには、各種ビジネス文書の作成、処理、接客、電話、会議、交渉、プレゼンテーションなど、さまざまな場面に対応できる能力が必要です。ビジネス・コミュニケーションの分野ではこれらの総合的な能力の習得を目的とします。ビジネス社会のしくみ、今日の貿易問題などが講義されます。またビジネス英語やビジネス英語講読は国内外のビジネスの情報を入手するために英文の新聞、雑誌読解力の訓練をおこないます。ビジネス英語は将来のビジネス・コミュニケーションに必要なwritingの訓練をおこないます。
言語文化論
  • 言語文化論
  • 英米文学講読
  • 英米文学・文化研究
  • イギリス文学史
  • アメリカ文学史
文学作品、絵画、音楽など、文化がことばや非言語表象によって表現されるものを通して、英語という言語が文化をどのように反映し、また、文化が英語の用法、表現、語彙などにどのように影響を与えているのかという課題に挑戦します。言語の背景である社会、文化の要素を深く探求し、英語を使って日本文化を世界に発信する能力の育成に努めます。
関連・共通科目
  1. 言語や文化を探究する科目:言語学、ジャーナリズム、文化人類学、ジェンダー論など
  2. ビジネスや経営を学ぶ科目:多国籍企業論、流通総論、広告論、マーケティング論など
  3. 現代国際社会をとらえる科目:世界経済論、国際経済学、憲法、国際政治学、国際法など
  4. 情報リテラシーを高める:英文ワープロ、情報活用基礎、情報処理応用など
  5. 共通科目:キリスト教学、人文・社会・自然・スポーツ科学、外国語

カリキュラム一覧(西南学院大学公式ホームページ)

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