各位

 2018年度教育支援プログラム(B)『人間の尊厳を守るための平和教育-模擬裁判とロールプレイを通じた
人権人道規範の体得と普及-』(法学部根岸ゼミ)の一環として、下記の要領で国際法模擬裁判イベントを
開催いたします。

2018 10th Nelson Mandela World Human Rights Moot Court Competitionゼミ内弁論大会
日時:6月26日(火)15:15〜17:15
場所:図書館1階プレゼンテーションエリア
言語:日本語

 国際法模擬裁判とは、実際の国際紛争をモデルにした架空の題材に、学生が原告・被告の代理人として
法議論を戦わせるゲームで、法学教育の非常に有効な手段の一つとして世界中で広く行われています。
(西南での先駆的な取り組みとして、法学部 Seinan Vis Moot)

 今回は、人権普及に尽力したネルソン・マンデラの名を冠した大会の問題を素材として扱います。
 今年のテーマとしては、
・国家の危機を招く麻薬密売や人身売買の犯罪人に対して、死刑という究極的な措置をとることが認められるか?
・麻薬密売人への拷問の存在を証拠づけるうえで、暴行を受けた子どもの証言をどこまで取り入れられるか?
・児童婚の蔓延を防ぐために、未成年者の宗教婚まで禁止することができるか?
など、表面的に考えただけでは答えの出ない「価値と価値の対立」、いわば「生きた問題」が含まれて
います。

 これらの難題に取り組むために、法学部根岸ゼミ生たちは、春休み期間から議論を重ねて、書面を完成
させました。当日には学生たちみずから、解説者として初めて問題文に触れる方々のために説明を行い、
各論点の弁論者として堂々と弁論を行い、裁判官として質疑応答・評定を行います。法学の基本にして
真髄・奥義である三段論法を実践的に学びたい、国際社会で実際に何が起きているか・人権が世の中に
どのように役立っているのかを知りたい、そう思う方々は、ぜひ立ち寄ってゼミ生たちの努力の結晶に
触れてみて下さい。今後の勉強に向けて新たな地平が開かれるかもしれません。

問合せ先:法学部講師 根岸陽太 ynegishi@seinan-gu.ac.jp