ゼミナール(演習)による総合力の獲得
ゼミナール(演習)とは…先生と密接なコミュニケーションをとりながら、学問をより深く追求する科目です。演習には「基礎演習T」(1年次履修)、「基礎演習U」(2年次履修)、「演習T」(3年次履修)、「演習U」(4年次履修)があります。ここでは3年次以降に履修する「演習T・U」について紹介しましょう。
ゼミ選抜…2年次の秋(11月頃)になるとゼミ選抜が行なわれます。皆さんは演習紹介誌をもとに希望するゼミに願書を提出し、先生による選考が行なわれた後で、希望するゼミに入れるかどうかが決定されます。最終的には第二希望ゼミあるいは第三希望ゼミのどこかに入れるのですが、第一希望のゼミに入りたいならば、それなりの準備をしておかなければなりません。
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総合力を高める…ゼミの第一の特徴は、学習内容の深さと総合性にあります。例えば私(立石)のゼミでは2007年度には「世界的バブル現象とアメリカ経済の関連性」という専門性の高いテーマを取り上げています。このテーマを研究するにあたっては、「国際経済学」、「国際金融論」、「国際経済システム論」、「世界経済論」、「比較経済体制論」、「政治経済学」、「国際政治学」、「アメリカ経済論」、「日本経済論」、「ヨーロッパ経済論」などなど数多くの科目から学んだ経済的知識および理論的知識を必要とします。
また私のゼミでは、アメリカ商務省統計、IMF統計、WTO統計など英語資料に基づく統計分析も行っています。また実際にアメリカンセンターなどに通って議会資料などを収集してもらったりしています。(もし皆さんが希望するならば、アメリカのワシントンDCにある公文書館に資料収集に行きますが…(笑))。
このようにゼミでは、経済的知識、理論的知識、英語力、そしてIT力を総合させることが求められます。4年次には自らテーマを設定し、大学での学習の集大成として「卒業論文」を作成します。「卒論」の作成は容易ではありませんが、私のゼミの卒業生は「完成させた時の充実感はなにものにも代えがたい」と言っていました。
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コミュニケーション能力を高める…総合力を発揮して専門的分析を行うことは容易ではありませんが、決して心配する必要はありません。なぜならゼミは教員と学生、そして学生間での密接なコミュニケーションとそれによる支え合いが可能だからです。
2007年度の1ゼミあたり人数は13名で、ゼミはいわゆる「少人数」科目です。少人数であることはゼミ内でのコミュニケーションを容易にします。私のゼミでは、学生同士で事前にかなりの準備を行い、ゼミも学生自らが進めます(私の出番は少なく時々寂しい思いをすることもあるくらいです(苦笑))。こうして学生同士は一人ではなく「ゼミ仲間」になるわけで、ゼミでの研究も乗り越えられるようです。さらに「ゼミ仲間」で大学祭に模擬店を出したり、コンパや合宿をしたりしてより結束も強まっているようです。最後に、こうしてゼミで高められる「コミュニケーション能力」は以下で紹介する「就職活動」でも役立つことを付け加えておきます。
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