現役留学近況報告

現役の剣道部員が留学先から近況報告を掲示板にて行っております。
以下は近況報告をまとめたものです。
質問等ございましたら、掲示板にて直接本人にご連絡ください。


11期 河北千絵子(フランス、エクサンプロヴァンスのエクス=マルセイユ第三大学に留学中







2012年3月8日

2012年2月16日 留学中フランスでお世話にローハン・シャヌックス先生、アントワーヌ・オウ バンさん、ルディ・エティエンヌさんと再会することが出来ました。彼らは2 月上旬の大阪体育大学での寒稽古に10日間参加した後、福岡で3泊4日の滞 在でした。 福岡滞在中、観光だけでなく18日には西南大でローハン先生方と剣道部の諸 先輩方との稽古会・歓迎会をすることもでき、ローハン先生が歓迎会の席で、 「私が剣道を始めた時に、剣道を通じて海を越えてこんなに多くの人と出会う ことができるとは思っていなかった」とおっしゃっていたことがとても印象的 でした。

稽古会・歓迎会に参加して下さった諸先輩方、協力してくれた後輩達、 お忙しい中ありがとうございました。私ひとりではあのように盛大で楽しい会 にすることはできませんでした。また、留学することができて本当によかった と改めて感じることもできました。 後日、帰国された先生からもメールが届き「福岡でいい思い出ができました。 西南大の諸先生、諸先輩方にすべてにおいてありがとうございましたと伝えて ください。」とのことでした。 フランス語をこれからもまた勉強し、このような交流を今後も続けてゆきたい と思います。

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2010年6月11日
最終回
こんにちは。ご報告遅くなりまして申し訳ございません。

6月2日にフランス、エクサンプロヴァンスから無事 に帰国いたしました。私にとってこの派遣留学は高校の頃からの夢でしたので、2年生の冬に合格が決まってから今まで本当にあっという間でした。エクスで過 ごした9カ月間は毎日がとても新鮮で充実していました。時にはフランス語がいやになったり、母の手料理が恋しくなったり、日本にいる友人に会いたくなった りしたこともありましたが、あちらでのクラスメートや剣友、先輩方から頂いたメールなどに励まされ、どうにか留学を終えることができました。“自立した い!”と思ったことがきっかけで留学を目指して来ましたが、いざ終わってみると沢山の方に支えられていることを実感した留学でした。本当にありがとうござ いました。

先週から大学の稽古に参加しています。まだまだ日本の湿気、練習メニューに付いて行けませんが、はやく剣道の勘を戻し、頑張っていきたいと思いますので、またご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。
2010年5月17日こんにちは。
先日5月8~9日にシャンベリーで行われました全仏大会の結果をご報告いたします。

9 日の団体戦でエクスの不染汚館(FUZENNAKAN)は3チームでのリーグ戦は突破いたしましたが、トーナメントの一回戦目でオルレアンのチームに負け てしまいました。なおこのチームが今回の全仏大会団体戦の優勝チームです。全部で三試合いたしました。私はすべて中堅を務めさせていただきましたが、リー グ戦では二試合とも出小手で勝ち、トーナメントでの相手には出小手と面を取られ負けてしまいました。試合ではフランスにお住まいの永野先輩(92期)とも お会いすることができ、直接お話できてとても嬉しかったです。

シャンベリーという町はスイスやイタリアの国境に近く、南仏のエクスとは まったく風景が違って、同じフランスの中なのに違う国に来たような気持ちになりました。試合前日の夜は不染汚館のチームメートやローハン先生、マルセイユ の不動館のメンバーが名物の白ワインやチーズフォンデュを食べに連れて行ってくれて、すこし街中を案内もしてくれて、とても楽しかったです。また、会場で は稽古会で知り合った人々などが“頑張って”“緊張してる?”と声をかけに来てくれたり、気がつけば剣道がきっかけでエクス以外の多くの人と友達になって いて、日本で剣道をして、そしてフランスでも続けて本当によかったと実感いたしました。

シャンベリーから帰る途中の車の中で、不染汚館のローハン先生は来年のために“これからは試合のスコアを記録する!”と決意していたところが、なんだかかわいいなと思いました。(私が地区大会の時スコアの写真を撮っていたら彼は笑っていたのに…)

5 月11日の不染汚館での稽古が私にとってはフランスでの最後の稽古となりました。“日本風の練習がしたい!”とチームのメンバーに頼まれていたので、“一 日先生”となり、普段の不染汚館の稽古よりも基本打ち、打ちこみ、掛かり稽古をほんの少しだけ多くしました。地稽古の後に私が”掛かり稽古!”と言った時 の、“まだやるの?”と無言で訴えかけてくるみんなの表情は忘れられません。みんなかなりヘトヘトになっていましたが、稽古が終った後、ローハン先生が “今日で千絵子は最後の稽古です”と紹介して、みんなが拍手してくれた時には、私はとても感動しました。稽古後もわざわざ礼をしにきてくれて、お礼を言い たいのは私の方なのに、泣きそうになりました。
 
防具はもう福岡に送りましたので帰国までは剣道は見学にだけ行こうと思っています。25日は稽古後にお別れ会を開いてくれるそうで、ウィリアムを始め、ローハン先生、不染汚館には本当にお世話になりっぱなしで申し訳なく思います。
私は6月2日に福岡に帰る予定です。

chieko26←全仏大会に出ると言ったら、祖父が太宰府のハチマキを送ってくれました。 試合前日にそれをみんなに配ったら大変喜んでくれて、ハチマキしたままシャ ンベリーの中を歩くので、私はとっても恥ずかしかったです。

chieko27←必勝ベビー!!(ザビエの赤ちゃん。男の子で、目がザビエとそっくり。)

chieko28←日本が大好きな、自称「半オタク」のヴィヴィアン(不染汚館)。私はこの 時初めてチーズフォンデュを食べましたが、最初と最後でかなり味が違うこと にビックリしました。最後はかなり濃厚でした。

chieko29←シャンベリーの街のシンボルです。左のおじさんはマルセイユの不動館の先 鋒です。

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↑トーナメントでの次鋒ヴィヴィアンの試合です。

chieko31←永野加代子先輩(92期)と私。
2010年4月21日こんにちは。
早いもので、あっという間に4月も後半になってしまいました。

私 は4月3日から18日まで春休みでした。今回は留学中の最後のヴァカンスなのでエクスで過ごしました。剣道の友達の家のソワレ(ちょっとした夕食会のよう なもの)に招待されたり、日曜のマルシェ(朝市)に出かけたり、クラスメートとバスでマルセイユへ買い物に行ったりと、とても充実したヴァカンスでした。
ヴァカンスが明け、学校へ行くと、クラスメートの4人がアイスランド火山噴火の影響で旅行先から帰って来られないという状況でした。このヴァカンスの私の当初の予定はロンドンへ行こうと思っていたのですが、辞めておいてよかったです。
4月の最後の週に私はエクスポゼ(研究発表)を一気に二つしなければならないので、今は原稿を作ったり、読む練習をしたりしています。

5 月に入ると、いよいよ剣道の全仏大会です。8日から9日までシャンベリー(スイスやイタリアに近い町)へ行って参ります。初日が個人戦、二日目が団体戦で す。私は団体戦のみの出場で、ポジションは未定です。フランスでの剣道はおそらくこれが最後になると思いますので、お世話になった不染汚館に恩返しできる よう頑張ります。

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ウィリアムがポン・デュ・ガールへ連れて行ってくれました。

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ポン・デュ・ガール:フランスにあるローマ時代の水道橋です。現在も使用 可能だそうです。

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一番右が友達のヴェロニク、一番左はヴェロニクの彼氏(旦那さん?)のフレ デリック。ラブラブです。 二人とも剣道をしています。

chieko20←ヴェロニク宅の晩ごはん。これは前菜です。とってもおいしかったです!

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マルセイユ

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マルセイユの港にて。かもめに近づけない子どもたち。

chieko23エクスの一番大きな噴水。エクスの中には泉や噴水が100以上あると言われています。

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通学路にあるカフェの横の泉。飲み水が出ているそうです。

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エクスの噴水
2010年3月29日前回の報告から更新が遅くなりまして、申し訳ございません。ご無沙汰しております。
10期の先輩方、ご卒業おめでとうございます。
そして現役のみなさん、合宿、遠征、ミッションお疲れ様です。入賞おめでとう!!

では、近況報告をしたします。
2月21日はニースの春のカーニバルへ行きました。
エクスからニースまではバスで2時間ほどです。
この日は風が強く少し寒かったのですが、とても晴れて、海がものすごく綺麗でした。
2月28日は剣道の稽古会に参加しました。
朝の9時半に集合で、(結局稽古開始は11時近くでしたが...。)一時間半ほど基本打ちや応じ技、掛かり稽古を行いました。
私はお昼までで終わりかと思っていたら、実は二部練で、昼食をみんなで食べて、一時間半ほどの休憩の後、また4時まで稽古でした。
午後の稽古は一本勝負や地稽古で、フランスのナショナルチームの男女とも稽古できました。彼らは五段だと聞きました。
その中の一人の女性は、”昔福岡で剣道留学をしていた”と言うので、”どこ?”と聞くと、”九産大”だと言っていました。
フランス人で福岡のことを知っている人は珍しく、博多駅の話などをして楽しかったです。
3月に入ってからは、エクスポゼ(研究発表)のテーマをグループで決めたり、その打ち合わせを行っています。
クラスメートの何人かがフランスの大学に入学する資格を取るための語学力テストを受験するそうで、そのテストが近づいていることもあり、最近授業のペースがとても速くなりました。
文法などよくわからないまま、次の単元へどんどんと進んでゆきます。しかし、他のクラスメートも同じように感じているようで、”よくわからないねー”と言い合いながら、時々質問をして、わいわい一緒に楽しく学校生活を送っています。

私の留学も残すところあと2カ月半ほどとなりました。気候も暖かくなってきたので、冬の間外に出なかった分、これからまたエクスの街を散策して、なにか新発見できたらいいなと思っています。

chieko12←ニースの海

chieko13←春のカーニバルのパレードの様子

chieko14←パレード用のものすごいヘアアレンジやメイクをする露店がたくさん出てい ました。観光客もしてもらえますが、バスに乗ることを考えて今回は辞めてお きしました

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稽古会の写真

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これはエクスの不染汚館での記念撮影一人写真好きなおじさんがいて、
いつもいろいろ撮って送ってくれます。この日は残念ながら、来ている人が少ない日でした。
本当はあと15人ほどいると思います。


2010年1月26日 24日に行われましたINTER-REGIONS KENDO SUD-ESTという大会の結果をご報告いたします。
優勝:不染汚館FUZENNAKAN!!

ニースやモンペリエなどのこちらの強豪も参加している中、エクサン=プロヴァンスの不染汚館が優勝いたしました。
試合前は竹刀の計量などあり、ルールも同じです。3チームでのリーグ戦から8チームがトーナメントに勝ち進みました。
外国人ということで私は個人戦には出場することができませんでしたが、団体戦のみ出場が認められました。
試合では準決勝まで次鋒で、決勝だけ先鋒を務めさせていただきました。
初戦でパワフルなおじさんに突き飛ばされて転んだり、2回戦目では場外反則をしてしまったりしましたが、面、出小手、引き胴、抜き胴などで勝っていきました。
私は知らなかったのですが、この大会は5月8~9日に行われるフランスの全国大会の予選だったそうで、南仏の代表として全国大会に出場することになったので、私も福岡に帰るぎりぎりまで練習に参加しなければならなくなりました。
チームの中で一番喜んでいたのは、ローハン先生でした。先生の剣道歴は長いのですが、先生の不染汚館がまだできて3年ほどで、不染汚館として賞をもらったことがなかったそうです。
トーナメントの2回戦目はローハン先生を育てた不道館(マルセイユ)との直接対決などもあったりして、ドラマティックな内容も多々ありました。
優勝が決まった瞬間は先生の目が少し潤んでいるように見えて私も感動しました。
私 は試合中『ファイトーっ!』と日本でおなじみの応援をしていたのですが、準決勝の時になって、同じチームの副将(ザビエ)が『何て言ってるの?それはどう いう意味??』と聞いてきて、びっくりしました。稽古中は技や素振りの名前は日本語のままだったので、私はてっきり応援も同じだろうと思っていたら、応援 はフランス語でするようです。それにしても、ザビエ君の聞いてくるタイミング遅すぎます!

*ちなみにファイトー!や前々!!はAllez!(アレ!:行けー!)と言います。

 
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 ↑1回戦、試合前の礼。次鋒で出場。
 
 
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 ↑決勝戦のスコア(先鋒で出場)。 

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 ↑決勝戦直後。中央がローハン先生。

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 ↑表彰後の記念写真。
2010年1月8日明けましておめでとうございます。
こちらの学校が4日から始まり、剣道は5日が稽古始めでした。
今学期が22日に終るので、来週からはテストが始まります。こちらのテストは記述式の問題が多く、まず問題文を理解するのに時間がかかりますし、解答を書くのにも時間がかかりますので、難しいなと感じています。
24日には、団体戦が行われるそうで、私もエクスの不染汚館のメンバーとして出場することになりました。
試合の結果をまた後日報告いたします
2009年12月19日こんにちは。
エクスは最近突然寒くなり、雪も降り始めましたが、まだ積もってはいません。今朝は水たまりが凍っていました。それでも今年は比較的暖かいそうです。
18日に語学学校が終わり、クリスマスのヴァカンスに入りました。また、この日はエクスの不染汚館も稽古納めでした。
私は19日から22日までパリへ行って参ります。パリからは様々な地方へ行くTGVが沢山出ているので、今回は少し足を伸ばして21日にノルマンディーにあるモン・サン・ミシェルへ行く予定です。
それでは、よいクリスマス、よい新年をお迎えください!!

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エクスのクリスマスの様子(市役所前の広場)。 11月の終わりごろから飾りやイルミネーションが設置されました。

 
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 ↑剣道の女の子たちと買い物に行きました。わたあめはフランス語でバーブ・ ア・パパ(バーバパパ)と言います。お父さん(サンタさん?)のヒゲという 意味だそうです。いろんな味があります。

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 ↑南仏の伝統的な土人形です。日本で言うお雛様のような感じで、クリスマス 用に家の中に飾るそうです。
2009年11月29日こんにちは。
ご心配をおかけしておりましたインターネットの件は、11月20日に解決しました。やっと自分の部屋で接続できるようになりました。
11月13日に初めてエクスの不染汚館という道場にウィリアムに連れて行ってもらいました。そこは女性や子供も多くいますが、防具をつけている人はほとんどが男性です(10代から50代の人々だと思います)。
素振りや足さばき、形の稽古を十分にした後、技稽古を30分、地稽古を5本しました。
不染汚館のローハン先生は、強くて、そしてとても親切です。水曜日にマルセイユで行われている有段者が多く参加している稽古会(不動館)へ連れて行ってくれました。こちらの稽古では日本と同じような内容で、打ち込みやかかり稽古もあり、地稽古の量も多かったです。
ローハン先生の師範である不動館の先生は、大阪体育大学の作道先生という方に剣道を習ったそうで、地稽古をお願いしましたが、とても強かったです。地稽古の終わりにかかり稽古まで受けて下さって、久しぶりにあんなに激しい稽古をしました。

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形の稽古中。 こちらの人々はなぜか、稽古のことをげいこと言っています。

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 ↑剣道の仲間たちが開いてくれた歓迎会。左から2番目がローハン(Laurant) 先生。
右から2番目椅子に座っているのが、2008年に本学に留学し剣道部に所属していたウィリアム。
2009年11月12日ご無沙汰しております。
9月からフランス、エクサンプロヴァンスのエクス=マルセイユ第三大学に留学しています11期の河北です。
10月5日からこちらの学校の授業が始まりました。
フランス語の授業はクラス制で、私のクラスは全員で15人です。そのうち3人が日本人です。そのほかには、アメリカ、ロシア、韓国、中国の人々がいて、毎日楽しく一緒にフランス語を学んでいます。
先日、福岡から防具が届いたので。近くの道場に練習に行こうと考えています。
 
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 ↑エクスの街のマンホールのようなもの。

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 ↑エクサンプロヴァンスのミラボー通りです。 私はここを通っていつも学校へ行っています。