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中村哲氏福岡アジア文化賞受賞記念講演会

中村哲氏福岡アジア文化賞受賞記念講演会

福岡アジア文化賞2013年(第24回)大賞受賞記念「中村哲氏講演会」を
開催しました。

 9月17日(火)、チャペルにて、福岡アジア文化賞2013年(第24回)大賞受賞記念「中村哲氏講演会」を開催し、541人が参加しました。
 講演では、中村哲先生の30年にわたるパキスタンとアフガニスタンでの活動、特に用水路の建設を中心にお話いただきました。
 続く質疑応答では、「西南学院中学校を卒業した中村先生が在学中に学んだこと」などについても話が進み、参加者は中村先生の人柄に触れるとともに、先生の話に真剣に聴き入っていました。
 最後は、中村哲先生の福岡アジア文化賞2013年(第24回)大賞受賞を祝し、花束が贈呈されました。
 なお、講演後、皆さまにご協力いただいた献金234,762円は、中村哲先生が現地代表を務めるペシャワール会へ全額寄付いたします。
 ご協力、感謝申し上げます。









【参考情報】
 医師 中村 哲先生をお迎えし、中村哲氏福岡アジア文化賞・大賞受賞記念講演会、
「アフガニスタンに生命(いのち)の水を ~国際医療協力の30年~」を開催します。

講演者 医師(PMS(ピース・ジャパン・メディカルサービス)
総院長・ペシャワール会現地代表)、西南学院中学校卒業。
日時 2013年9月17日(火) 18時30分~20時30分
[開場18時00分予定]
会場 西南学院大学チャペル
テーマ アフガニスタンに生命(いのち)の水を 
~国際医療協力の30年~
参加費 無料 (ただし、受講券が必要になります)
申込締切 受付を終了いたしました
  • ※受講券が必要になります。
  • ※応募者多数の場合は抽選となります。
    当選者の発表は、受講券の発送をもって代えさせていただきます。

お問い合わせ

株式会社 キャンパスサポート西南

TEL 092-823-3576 [電話受付時間 10:00~17:00 土・日・祝日を除く]

中村哲氏プロフィール

 ペシャワール会現地代表:PMS(ピース・ジャパン・メディカル・サービス)総院長。
1946年福岡県生まれ。西南学院中学校、九州大学医学部卒業。国内の病院勤務を経て、1984年パキスタン北西辺境州(現:カイバル・ パクトゥンクワ州)の州都ペシャワールのミッション病院ハンセン病棟に赴任しパキスタン人やアフガン難民のハンセン病治療を始める。
その傍ら難民キャンプでアフガン難民の一般診療に携わる。1989年よりアフガニスタン国内へ活動を拡げ、山岳部医療過疎地でハンセン病や結核など貧困層に多い疾患の診療を開始。2000年からは旱魃が厳しくなるアフガニスタンで飲料水・灌漑用井戸事業を始め、2003年から農村復興のため大がかりな水利事業に携わり現在に至る。
専門=神経内科(現地では内科・外科もこなす)