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入試課 > SEINAN PEOPLE :教授の研究 小出 秀雄 教授

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教授の研究

経済学は「理論」が中心の学問といわれています。「景気回復に必要な経済政策とは」「地方創生に有効な策とは」など、私たちの生活を「経済」という視点から分析し、そのメカニズムを知識として身につけていきます。しかし、知識は「受け身で学ぶ」だけでは、自分のものにはなりません。授業で学んだ理論は本当に正しいのかを実際に検証してこそ、「生きた知識」となります。理系の場合は実験を行い、仮説が正しかったかどうかを検証することができます。しかし、経済学は検証しないまま終わることも少なくありません。そこで、私のゼミでは大学から少し離れた「姪浜」という街を実験の場にして、学んだ知識が本当に正しいのかを検証しています。

 活動のテーマは「地域活性化」。空き店舗が増えた姪浜の商店街をどうすれば盛り上げることができるか。学生自らがアイデアを考え提案し、地元の商店街連合会の方々と連携しながら、いくつかのプロジェクトを動かしています。 

 そうした活動の中で実現したプロジェクトのひとつが、空き店舗を利用した交流スペース「M’s(エムズ)コミュニティ」の開設です。地域住民の憩いの場として活用され、料理教室やワークショップ、出張八百屋など、様々なイベントが開催されています。地元住民はもちろん、地域外から参加する方も多く、地域や世代の枠を超えた「つながりづくり」に活かされています。また、こうした取り組みを通じて、学生自身も「地域ブランディング」「地域再生」といった経済学を肌で学ぶことができます。

 学生のうちに実社会を先取りして体験できることも、この活動の大きな特徴です。幅広い年齢層の方々と交流しながら、実際にプロジェクトを動かしていく経験は授業では得ることのできない学びがあり、社会に出てから役立つ実践力やコミュニケーション力、リーダーシップなどを育んでくれます。もちろん、活動の中では失敗することもあります。むしろ、失敗の方が多いかもしれません。私は学生たちに「今のうちにどんどん失敗しておくといい」と言っています。大切なのは、失敗からどうやって立ち直るか。その経験こそが、生きるための力を身につけてくれるでしょう。

経済学部 経済学科
小出 秀雄 教授

新たな一歩を進む君へ

本学は、西新というにぎわいのある街にあります。街には生きた学びがあふれています。ボランティアでも、アルバイトでもいい。学校の外の世界にも目を向けることで、将来の展望も広がるはずです。

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