2014年1月15日

*番組鑑賞後10分ほどで執筆。特に平木から補足説明はしていない。
*匿名もしくはペンネームで提出と指示。
*誤字脱字、用字、番組登場人物名など平木が適宜判断し修正。


真紅の稲妻
・現在の日本は完成製品の一歩手前の部品を作る一芸に秀でた企業が多いが、そこでも状況は同じ(派遣のフリーターが戦力)なのか?
・資料の映像からすでに8年経過している。当時から大分環境が変動したが、彼らのような派遣労働者の置かれる状況に変化はあるのか?
・最近アベノミクスの効果で賃金アップしている企業が多いと聞くが、雇用形態が不安定なままだと根本的な解決にならない?

「状況」、「根本的」…あいまいとして答えようがないですね。「変化」を気にする以前にあの番組で描かれた世界をよく味わってくださいな。


xxx
Tさんが「本当にやりたい仕事を見つけるまではフリーターでいる」といっていたのが、とても印象的だった。私は今、就職活動をしていて、志望している会社が、本当に自分のやりたいことなのか考えました。必ずしもそうではありませんでした。でも、生活していく上で正社員になるために就職活動は欠かせません。それを考えるとTさんのフリーターであり続けるという強い意志におどろきました。
今現在、こんなにも多くのフリーターがいることにびっくりしました。請負会社で働くということは、正社員として働くことよりも移り変わりが激しい分、大変なのかなと思いました。Hさんのようにやる気があるのに移り変わりが激しいためにやる気を失くしてしまうのは、もったいないと思いました。

実名書くな。ちゃんと指示を出したぞ。
前半について。Tさんの意志については賛成。ただし大学生の就活であのような考えを入れることは危険だ。なぜなら必ず妥協という手順が入るから。後半について。ちゃんと説明しないといけなかったな。メーカーには正社員と非正規労働者(契約社員)がいる。そして請負会社にも非正規労働者以外に正社員がいる(Mさんだね)。


xxx
請負会社のフリーターの人たちは、すぐに辞めてしまうという印象を受けたが、長く勤めている人はいないのか気になった。
また、結婚をしていてもフリーターの人がいたが、安定した収入もないのに結婚する理由も気になるし、なぜ最初から奥さんも働かなかったのかなと思った。
フリーターとして職を転々としていても将来の不安は取り除けないと思うので、正社員としての就職先が無いとしても、一つの職を長く続けるところから始めるべきではないのかと思った。Hさんのお父さんも言っていたが、そうして上司などに認めることで、その先の道が広がっていくかもしれないので。

実名書くな。しかもウチのゼミ生(-o-)
長勤続の人もいるかな。ただしその人らは正社員に登用されている可能性が高い。
収入の多寡が婚姻率に正比例するという研究成果があるので君の疑問は故なしとしない。しかし結婚ってそんなに合理的に計算してするものじゃないしね(>どの口が言う)
上の人に認められて…それは確度のわからない可能性の次元で終わっている。そんなことに賭けることはリスキーとはいわんかね?


請負会社に仕事を求めて来て今回取り上げられていた人は次の仕事を見つけることを目標としていたが請負会社、もしくは工場から離れられないでいる様子だった。
生産変動も多い、時給制で残業も変動するというデメリットがある中で、なぜ請負会社に出戻ることになるのであろうか。
また、地方ではなく都心などに出た方が少しは職も多くあるのではないかと思った。

一番最後に答えておくね。あの若者達は会社を辞めたら寮をでなくちゃいけないのだよ。はい論破。


私のバイト先にもフリーターの人はいるけど、フリーターがこんなに厳しい状況にあるなんて知らなかったです。忍耐力がなく、いやなことがあったらやめればいいやという甘い考えの若者が増えているといいますが、私はやるなら責任を持って最後までやろうと思ったし、自分の都合だけで仕事をやめるような甘い考えで仕事に取り組みたくないと思いました。フリーターで将来のさきゆきが見えない人生を送らないでいいように、今は大変でもしっかり就職活動と向き合わなければいけないと感じました。

番組に向き合うのはいいが拡張適用しないように。バイト先のフリーターさんと話をしなさい。そこからだよ。


自分は今までずっと飲食店でアルバイトをしてきて、様々なフリーターの方々と働いてきましたが、今日のDVDを見て、フリーターの雇用環境で待遇などはやはり厳しいものが多く、正社員とフリーターとの大きな差を改めて実感しました。
Tさんが病気で休業した際には、もちろん休病手当などが出る訳でもなく、出勤できなかった分を残業で取り戻そうとするのは、悪循環に落ち入ってしまうのではないかと思いました。
これから就活をむかえるにあたって、正社員とフリーターでは大きな別れ道になると感じたし、ある意味危機感を感じました。

実名書くな。2番目について。労働時間が変動するので収入が不安定になることが非正規労働者の問題としてよく言われる。この不安定性は何とのバーターであれば我慢できるかが1つの論点になる。3番目について。そんなに大きな別れ道ではないよ。ふふふ。


VTRでは就職難に苦悩する若者の姿が描かれていて、今の世の中や会社のフリーターの扱い方が悪いといった印象を受けた、しかし本質的な問題はあの若者自身にあると思う。いやなことがあれば後先考えずに思うがままに動き、やりたいことが見付かるまではフリーターを続けると言って定職につかない。あまりに考えがあまいと思った。
35歳の人も5社しか受けてないのに採用してくれる所はどこもないという物の言い様だった。
このVTRは何を伝えたかったのか、あるがままの現状は理解出来たが、何が問題なのか、問題の原因はどこになるのか、何を考えさせたかったのか、なぞである。

考えようとしない以前に観ない人にはなんでも「なぞ」だろうね。Hさんはもとも家業の仕事をしていた。それがダメになったから就活をはじめたの。


ピーポくん
労働環境が過酷だと思いました。またその理由の一つとして作業内容がころころと変わることについて、人員が足りていないのだなと思っていましたが、過酷な労働に耐えられず、労働者がやめて、残った人達の作業が更に強くなり作業員が辞めたくなる空気感が一層増すという悪循環が見られていました。また下請けからメーカーを通してのバイトに切り替わって給料が高くなったケースを見てやるせなくなりました。

人員の過不足の評価は微妙。足りなければ残業ができるし収入も増えるし多くの契約社員はそれをあてこんでいる。直用になることでの給料アップは請負会社をはさまないからね。なお、あのような登用はTさんだからしてもらえたと考えるべきだ。


請負会社の実情を知ることができました。一見、会社もフリーターもハッピーな制度のようにみえていましたが、業績による仕事量の変化が激しいので落ち着いて働くことができず困ったり、会社の方もすぐにやめてしまうので定着しないなどという問題が多いような気がしました。しかし、フリーターがいないと製造業は厳しいというのも現実で、一様によい悪いを決めることは難しいと感じました。

定着しない結果として募集・採用のコストがかかることが、非正規労働者の処遇(賃金)を引き下げているから悪循環ともいえる。


このままこのように請負会社がメーカーの生産を請け負い生産変動の調整弁として役割をはたすということが、あってよいのだろうかという疑問をもった。
フリーターの雇用を生み出している、ということからある一面ではよいことのように見えるが、映像のように、誰でもよい仕事に自分たち(メーカー、請負会社)の都合のよいようにフリーターらを使い、必要なくなったら切る、もしくは別のラインに移動させるなどしており、私はこのことは「社会貢献をしている」とは思えないと感じた。
国が法律で禁止していないからといって人を都合のよいようにつかうことはあってはならないと思う。
いわゆるものづくりが熟練の労働者ではなくてもになえるようになったことからこのようにフリーターが活用される結果となったと考えられるので、何らかの対応策が必要なのではないかと感じた。

2番目。フリーというのは労働者にフリーハンドが与えられることと対に企業側にも辞めさせるフリーハンドを与えることも意味する。4番目。今でも熟練労働者でないと担えない過程はある。その必要がない過程を取材したらあの番組になった、ということです。


ビデオを見て請負会社はあまり良いものではないと思った。「必要な時に必要な人材を」とうたっていたが、実際ビデオの中の人はどんどんやめてしまっていた。生産変動など、やりたい時に仕事がなく、そのせいで賃金も支給されない。モデルチェンジなど慣れはじめていた仕事が突然変わったり、製造業をしている人にとってはとても困難なことである。しかし、企業は正社員を雇う余裕、また必要がない。企業と雇用者の思い希望の差はどのようにしてうめればよいのか、これから先考えなければいけないと思う。自分の将来も不安になった。

「企業と雇用者の思い希望の差」−正しい問題意識だと思う。頭ごなしにいうと結論はありません。ただその懸隔を縮めていくための営みや制度を作っていくしかない。


現在、若年失業率が落ちこんでいっている状況で、請負会社で働く若者たちは半年もたたずやめていき、それは生産変動により淡々と仕事内容が変わっていくことや、現場リーダーになっても時給が同じだけで、責任だけが増していき、残業も思うようにいかず、収入の減少などが原因の1つでありました。
製造業へ送り込むフリーターは100万人いるけど、やめていく人が増える一方で、フリーターは次々に仕事を変えては探すという現状にあることが分かりました。

まあそうですね。


今日のビデオを見て、工場の職は安い給料の割に労働がきつく、割に合わないと私は思いましたが、HさんやYさんをみていて、彼らは、それを理由にそもそも働く気がないだけと思いました。都合の良い理由を正当化して、きついと思っては辞めていくの繰り返しです。給料をもらう以上、楽な仕事はないし、本当に働く気があるなら、もう少し忍耐強く仕事に執着心をもってするべきだと思いました。

あの番組を見せたら必ず出てくるパターン−“自分よりダメなヤツを見つけて叩く”。そういう人の方がよほど底辺臭が漂うのだな。


tkhd
Hさんの父が「上司に仕事を認められる」と言っているのを聞いて、働き方は昔と今では全く違うのだなと感じた。35歳というボーダーラインに立つHさんを見ていると、21の自分も、もっと将来のことを考えないといけないなと、思った。

Hさんのお父さんは、仕事量の変動云々以前にそもそも仕事量の保証が全くない自営業というある意味で過酷な立場にある。その言葉の重さというのはあると思うよ。


私が知るフリーターの人は、コンビニや飲食店のバイトでつないでいる人ばかりなので、モノ作りの現場で働く人の話は新鮮でした。印象に残ったのは「仕事が長くつづかず、やめてしまうんだ」ということです。たしかに現実問題として、給料が低いと生活できません。企業の生産調整は、経営を勉強していると必然だと感じますが、現場で働く人々に(残業などで)大きな影響を与えるのだと気付きました。
そして生産の現場だけではありませんが、雇用側もフリーターに頼りすぎていると感じました。責任の重い現場のリーダーという仕事を社員がしないのなら、せめてリーダー手当といったものを付けないと、やる気もつづかないと思います。

前半。たしかに業種として君らが知ってるフリーターさん達とは違うな。「給料が低いと生活できません」…じゃ働きましょう、ということになるわな。Tさん達が残業を問題にしていたのもそれだよね。
後半。これも大きな論点である。請負会社としては今後もTさんに仕事を紹介しよう、おそらく正社員登用もしよう、そういった形で報いようと考えていたと私は想像する。ただしそれはTさんには伝わらないのだ。


xxx
リーダーに責任と業務管理を押しつけるなら、その分の手当くらいだすべきだ。Hさんは、単純作業ばかりで、このまま働いてもまともな技能は身につかないだろうけど、働く場もそうそうないだろうから、工場で働くしかないのかな、と思った。人材請負会社の社長だかの話が社会貢献を挙げていて、若者を使い捨てていることにどう考えているのだろうと思った。

実名書くな。悪いけど人の指示を聞かない人にも底辺臭を感じる。
たしかに「使い捨て」なんだけどそれは他方で働く側の自由と対なんだよ。


xxx
就職活動が始まり、仕事や就職状況について触れる機会が増えてきましたが、非正規従業員や派遣従業員について考えさせられました。正直なことを言うと、とても怖かったです。正社員として働けることが当たり前に感じてしまっていて、自分もそうなったらどうしようと考えてしまいました。非正規として働くことはそんなに悪いことなのかとも思っていましたが、Tさんの映像を見て、生活していくにはとても厳しいものを感じました。すぐ仕事を辞めてしまうことに対して悪いイメージしかなかったし、辞める側が悪いと思っていましたが、企業も人の人生預かっているのだから、もう少し憂慮してはいいのではないかと思いました。最初にこれだけの給料はあるということで働いているのに、あれでは働く側の権利が弱すぎるように思います。35歳のHさんも周りに流され辞めてしまったのはよくないですが、辞めてしまうような環境を作ってしまった企業の責任も問えるようになってほしいと思います。

実名書くな。“労働者が辞めることに対する企業責任”という論点は近年議論されるようになり行政も取り組みを進めるようになった(厚生労働省「若者の「使い捨て」が疑われる企業等への重点監督の実施状況」 http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000032425.html)。おそらく企業の側でも内部的に「問題」としてきたはずである。しかしそれをどこまで社会的責任とするかは議論の余地があると思う。


請負会社で働くことには突然の職場の変更や忍耐強さが必要になってくるということがわかりました。突然の職場の変更は今までしてきたものとは全く関係のないことをさせられることで技術が全く身につかないということもわかります。また、忍耐強さも正社員の人と比べようもないくらい必要であることはビデオに出てきた3人をみると典型的に表れていると思います。

頭ごなしに言うと、忍耐強さは正社員の方が強く求められるのだ。


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Yさんは表面的にはいかにもやる気のない甘えた若者に見えたけど、中卒の人を強いる過酷さや、お母さんとの関係、それらを今時の若者のイメージで片付けることはできないきがしました。
下請け工場での過酷な単純労働に従事する彼らの存在を、単純にフリーターと呼んでいいのかと思いました。

実名書くな。“片付けられない”、“単純化できない”、じゃあどう考えるわけ?


最初に登場したYさんは当時21才で、今の私と同い年ですが、こんなドラマみたいなダメな人が実際にいるんだなと驚きました。
このビデオ全体を通して、フリーターの人達というのは、フリーターの人本人達に問題があるのではと思います。フリーターの人がフリーターということに満足しているなら、それは問題ではないのでしょうが。
フリーターという人材を社会が必要としていて、フリーターという人達がそれに対して不満をもっていない、正社員になりたいと思っていないのなら、フリーター増加というのは社会問題ではなく、むしろ、需要・供給が一致していて良い状態なのでは、と思います。

出た、底辺臭。自分が何も言ってないことを自覚しよう。


9年前の映像だったが、フリーターの現状、扱いなどについて知ることができた。ここに出てきた3人の男性は契約期間を待たずして辞めてしまっていたが、そこの忍耐力すらないようだと他の仕事を始めたとしても同じように辞めてしまうだろうと思った。フリーターの仕事であれ、一つの事を最後までやり通すことが大切だと思った。その頑張りを見てくれる人は必ずいると思うので、これから本格的に就職活動が始まるので、自分もしっかり頑張ろうと思う。

かつて私が小さかった頃は、“××みたいになっちゃいけないから勉強していい学校いい会社行くのよ”という物言いは普通にあったような気がする。今はそういう言い方は色々障るということだろうか、あまり耳にしなくなった。しかし意識からそう簡単に消えることはないだろう。夜遅く片側一車線の藤崎通り商店街で堂々と路上駐車をしながら子どもの塾の送り迎えをするお母さん方をみるにつけそう思う。


現在、将来就職したい企業などが決まっていない中で、このビデオを見て不安になりました。ビデオが9年前のものなので、現在請負会社がどうなっているのかが気になります。
ビデオの中で、所々、請負会社の方やメーカーの方々へのインタビューがありましたが、その時のコメントが、「必要な時に、必要な分だけ」など、人材を雇うのではなく、労働だけを欲していて、しょうがないとは思うところがありますが冷たい言葉のように感じました。
急な生産変動で職場や仕事内容が、二転三転するような職場で、大変働きづらそうに感じました、辞めて別の仕事をさがしてた方がよいのか、忍耐強く、働き続ける方が良いのか、とても考えさせられるとも思いました。Hさんは、辞めた後に、もっときつい職場を紹介されていて、更に年齢の問題もあり、最後の仕事紹介になるかもしれないと釘をさされるほどでした。逆にTさんは、辞めた方が良い結果につながりました。やはり本人の能力、状況次第なのだろうかと考えました。

Hさんのキャリア展望が描けない不安は普遍性が高い問題だと思う。正社員は一応定年までの生活が保障されていることになってるけど会社つぶれたらそんな保障は意味ないしね。


将来が不安になるような内容でした。請負業者の方の言葉や仕事内容、給与から人として扱われていない、本当に機械の様に扱われていると感じました。そう感じる一方で、私たちが商品を安く手に入れることができるのも、請負の方々のおかげでもあるという事実もあり、複雑な気持ちになりました。
Yさんを見ていて感じたのは、フリーターになる側にも何か理由があるということです。人と話すときの態度でも仕事に対する気持ちでも、違うと感じる点がいくつかありました。人として、最低限度の保障はあるべきだと思います。少しの妥協や我慢は社会にでる中で必要不可欠なのだと改めて実感しました。
日本においてこのような状況であるなら、多くの企業が安い賃金で雇っているアジア諸国の方々へのたいぐうはどのようなものかと不安に思いました。

1番目。「人として扱われていない」−感覚としてそうだと思う。しかし労働者だって会社(の人達)を「人として」扱ってるのだろうか。扱う必要があるのだろうか。
2番目。社会に出てから学ぶこともあるものでね。学校に行ってないというのはその機会が少なかったともいえる。
3番目。あれから時間が経ちました。今では、おそらくみんなが使っているiPhoneは中国の若者を「使い捨て」しながら作っているという言い方になる。



メーカーにとってフリーターを使って人件費をカットして20%のコストダウンができたことはフリーターの賃金がかなり安いことを表していると思った。正社員とはちがってその時その時の対応ができるからフリーター使うのがいいというメーカーの気持ちも分かるが、大量にフリーターを採用して、多数の若者が安い賃金で生活送っていることは、日本全体にとっては良い状況ではないと思う。
また、フリーター側もやりたい仕事を見つけるまでフリーターをすると言っていた人もいたが、家族がいるのであるから、やりたい仕事が見つける前に安定した職について、お金をためた方がいいと思った。

1番目。一旦確認しておこう。急な生産変動や配転に対応できるのは非正規労働者(フリーター)じゃなくて正社員の方だよ。正社員はもっと難易度の高い生産変動や配置転換に対応していると思った方がよい。
2番目。君の言ってることは正論だしおそらく奥さんも心の中では同じ事いってそうな気がする(気がするだけ)。


正社員として働きたいという思いが強まりました。日本といったら製造業っていうイメージがあった中、こういったフリーターの人々がギリギリの生活で働いていることに驚きました。一部、自業自得な人もいたように思いますが、就職しないと生きていけない世の中で、働いても生活していけるか、いけないかの暮らしはしたくありません。

「ギリギリの生活」になるのは本人の心構えだけじゃない。途上国行ったら勤勉な人でも「ギリギリの生活」をしているわけでね。どこかこういう問題を倫理で語ることはほどほどにした方がよいと思う。


xxx
苛酷だなと思ったのは、工場側の要求によって、労働内容や場所、条件等が一瞬で変更させられて、それを容認させる間もなくというか、もうむしろ拒否する自由もないという現状です。Hさんは、工場のライン変更や不要によってまったく別の場所に移し、違う作業を与えられていた。Tさんは、リーダーを任されるもそれが原因で体調を崩して、結果給料にひびく。家計を支えなければならないのに、こういった人が増えていると思う。請負会社も、工場から言われることを受け入れることしかできていない。3人の周りの家族をみてると、心が痛くなった。

実名書くな。請負会社の境遇に思いが行くのは冷静でよい。しかし裏返すと柔軟な対応力があの請負会社の強みであり「競争力」の源泉もいえる。


田中邦衛
フリーターがいないと、フリーターを活用しないと現在の企業が利益を得て、存続し続けることができない現状は理解できるのだが、実際にフリーターを活用しているところを見ると、その扱いに気が重くなる。
しかしフリーター側にも働くということに対して意識が低いことが多く見られた。今までただ何となく生きてきて、これからもそうするような人(Yさん)、自分の本当にやりたいことを探すとかよくわからないことを言っている人もいて、彼らはどこかで何かに打ち込んでないからフリーターなのだろうか…とも考えた。

ペンネームでがんばる人はそこで力尽きるきらいがあるなw


日本のモノ作りを支えているのがこうしたフリーターの人々であり、支えてはいるが代わりはいくらでもいるという存在であることがよくわかった。主に登場した3人については、つっこみどころ満載ではあったが、こういう人の方が世の中には多いといっていいほど多いからこそ、請負のビジネスがなりたっており、さらに近年では外国人の労働者も増えているので、今回のように自分の立場を考えずわがままを言っている人の居場所は今後なくなるだろうなと思った。

仮定に仮定を積み重ねるのも無意味な言説の1パターン。


自己の社会に出てからの生活、将来が不安になってきた。やはり、フリーターといった形で安定した生活を送るということには多少、難しいところがあるし、家庭を持つならばなおさらといった感じがある。
私たちの周りにあるものが、彼らのような方々のおかげで成り立っている、恩恵にあずかっているとというのは重々承知の上で彼らのような立場に立たされるというのは少しきついものがあると思った。

根拠のない上から目線w


フリーターの人の物作りの現場での状況がここまでひどいとは考えていませんでした。先進国として法整備などによる労働者を守ることはそれなりにできていると感じていたんですが、まだまだだと考えが改まりました。学歴の壁や年齢の壁などで様々な理由で職が安定しない人々。そのような人でも安定した生活と収入ができるような世界にしていかなければと感じました。

何が「ひどい」か整理しないと話は始まらんぞなもし(古い表現)。


城後残留
請負会社にしてみればメーカーからの希望にすぐ応じることができるので安定した事業なのかもしれない。しかし、映像のなかにもあったように半年の契約期間を全うできない労働者が多くいるという点をもっと気にするべきだと思う。私は労働者を便利な道具として扱っているように見えた。フリーターは世の中にたくさんいて、代わりはいくらでもいるという考えがあるので、ああいった現状ががあるのかもしれない。フリーターに仕事を与えるというのは非常に大きな役割だと思うが、人をコントロールするというのはどういうことかもう一度見直す必要があるのではないだろうか。信頼関係、モチベーションは大事にしたいですね。

若者労働力の供給が尽きないことを暗黙の前提にした“ビジネスモデル”だからね。これからの日本では成り立たない。だからみんなのiPhoneは中国で作ってるわけ。とはいえ中国も少子化のサイクルに入りそうだ大変だなあ(棒読み)。
私はプロ選手は1円でも条件のよい所にいくべきだという考えである(石津を除く)。それが上位カテゴリーからのオファーであるなら尚更である(石津を除く)。プロ選手に生活の保障はなく限られた時間しか活動できない。だから現役の間は最大の金額と最高の舞台を目指すべきである(石津を除く)。なので昨季、今季の彼の決断には不満である。
もちろん契約したからには普通に応援する。それはシーズン通してまったく出場することのないような選手を応援するのと同様にである。どんな選手もクラブに貢献している。特別な選手はいない(石津を除く)。


フリーター漂流ということで、北海道のYさんの例から現代の若者の働き方について知ることができた。自分のやりたい仕事を探すため若者は請負会社から時給制の仕事をもらい若者は自分にどの職があっているかを実際の経験を通して体験し請負会社は人材の会社に提供するという各々の考えで若者と職がつながっていた。
しかし若者がずっとこの制度に頼っているとHさんのように年齢が来てしまうと取り返しのつかないことになってしまうと思うし、ほんとうに若いからこそ出来ることであって自分自身も将来の不安を強く感じた。

そこも解説しないといけない論点だ−若いからこそ。もちろん後のコメントにあるように中高年フリーターもいるが、年齢が上がるとともに採用可能性が下がることは確かである。そちらの方が問題として深刻だと思う。


フリーター漂流ということで請負の工場で働く人たちを見ましたが、正社員になることの厳しさや難しさがあらためて分かりました。また、現代の若者の働き方に対する考えなどが分かりました。時給制の働き方がどれだけ低収入であり、正社員との差があるということが分かりました。

わかってないな。


女性
今は派遣社員を希望する人が多いという話もよく聞くけれど、フリーターの現実を知りました。
Yさんは正直、本人が悪いと思ったけれどTさんの場合は、リーダーという役目を持っているのに、他の人と同じ時給で、給料以上の責任があるというのは、厳しい世界だと思いました。Hさんは、現に、私の今のバイト先に45歳のフリーターの男性がいるので、その人のことを思い出してしまいました。でもそれで、その方は、自分の生活リズムができているので、Hさんもフリーターという立場でも、おちつく自分に合った職場を早く見つけられるといいなと思いました。私も就活真っ最中ですが、本当に他人事ではないと感じ頑張ろうと思いました。自分のやりたいことを重要視するか、安定を求めるか、難しい所だと思います。

いろいろ障る所がありそうなので発言は控えたいが、それでもいうよ、就活で「やりたいこと」は考えるな。会社が「やりたい」仕事を与えてくれる保証はない。そもそも最後には内定くれる会社にいくしかないのだから可能性はどんどん低くなる。まだTさんのように賃金を得る職業にやりたい事を求めない方が潔い(言ってることは痛いけど)。


もし自分がフリーターの人の立場だったら、どれだけ仕事を辞めても次の仕事はいくらでもあると思って、なかなか仕事に身が入らなさそうだと思った。私は今まで3つのアルバイトをしてきたが、仕事を探すうちにどんどん条件を高望みするようになっていったので仕事が、自分の生活にも関わるフリーターの人は、なおさら、仕事を選んでいってしまい、なかなか安定できないように思えた。

転職の度に要望が上がる、というのは面白いな。若いし条件がいいからそれができるんだろう。年をとるとねえ段々それが言えなくなるんだよねえ(暗い)



フリーターといっても、今回のビデオは工業勤務についてで、知らない世界だったので興味深かった。今回は請負会社からの契約派遣?社員ということで、毎日の行動を監視されていて、請負会社の指揮下におかれていて、ある意味、刑務所に入っているのではないかと思った。仕事をひたすら同じ作業のくり返しで、私だったら絶対にたえられないと思った。

面白い所に目を付けた。目と脳みそはなんのためにあるかというお手本だ。
労働者に宿舎を与える目的はそれも大きい。もちろん、契約上労働時間外は自由なはず。しかし広い意味で「監視」はしているはずだ(ちなみに「プロ契約」のはずのサッカー選手でも生活時間の制約は結構あったりする)。といってもおどろおどろしく考えることはなくてね。朝、請負会社の人が寮の若者たちをお起こしに回ってたでしょ。あれも「労務管理」の重要というか原初的な機能なんだよ。


全国にあふれるフリーターだが、現実は本当に厳しいとわかった。フリーターには絶対なりたくない。自分の将来のためにもきちんとした職に就くことは大事。Yさんはまだ21歳だし、やれることはまだまだあるけど意識を根本から変えて「このままじゃ絶対よくない。職に就かないと将来結婚もできない。本当に今のままではダメ」という危機感をもたない限りまた同じことをくり返す。社会に出るというのがどういうことで、我慢や受け入れることの必要性を知ってほしい。いつまでも甘い考えでいてほしくない。どんどん新商品が出て技術も変化していく中で工場の配置転換は仕方ないし、作業も一から覚え直しというのも必然なんだろうけど自分だったら辞めると思う。

説教しているようでいて最後にボケをいれるのがいいなw


安くて良いモノを提供するという企業側の考えはとても分かるが、それはフリーターの生活を人質にとったような過酷な労働だと思った。自ら定職に就かないという人もいると思うがそれは少数派だと思う。フリーターであることで結婚できなかったり、結婚して子どもができたとしても、経済格差が起こることは目に見える将来だと思う。フリーター問題は大きく、少子化問題につながっていると思う。

すみませんねえ結婚できなくて (-A-) まああんた達が働いて子どもを育ててわしらの老後を支えてくれ(ゲス顔)。


北海道の失業率が全国1位の理由は何かと思いました。工場などでの細かい作業は確かに大変で、ストレスもたまると思いますが、Yさんは忍耐力がなさすぎだと思っています。目上の人と話す際に、たばこを吸うなんて、見ているだけでイライラしました。
Tさんは、自分のやりたいことが見つかるまで妥協したくないと一見カッコいいことを言っていましたが、いつまでもそんなことを言っていられないのではないかと思いました。結婚して、今後子どものことも考えているのなら、ある程度の妥協は必要だと思います。

Yさんについては忍耐力がないから高校も中退したし仕事が続かないんじゃないの?と話はループしちゃうよね。人は、学校や企業などで社会化されるのであり、そこから外れる人が貧困や犯罪にはまる危険性が高まる。そういった人々をどうやって社会に取り戻す(=社会的包摂)という議論がある。とにかくなんでもいいから仕事をしなさいとしか言えないな。


A・U
・Hさんは年齢面や体力面を考えると前の工場で働き続けた方が結果的には良かったのではないかと思った。
・Tさんは「人生一度きりだから自分が本当にやりたい仕事をする」と言っていたけれど、もう少し妻のことも考えて行動した方が良いと思った。
・ビデオをみると立場が圧倒的に請負<メーカーだったので、働くフリーターの人はもちろん、Mさんも何度か呼び出されて大変そうだった。
・「正社員と違ってその時々で操作できる」と非正規の人を言っていたのは、完全に上から目線だなあと感じた。

Hさん:彼が紹介されたのはおそらくトヨタの派遣労働。世界のあらゆる工場の“きつさ”のお手本となっている所だ。Tさんというか奥さん:番組中はニコニコと旦那に付いていってる感じだけど、本心は違うだろうと見ているのは女性が多いような気がするw Mさん:請負会社の人にもシンパシーを感じられるのが大人である。自分で起床できない人を起こしに回ったり、目上の人の前でタバコ吸いながら説教聞き流している人を相手にしたり大変だよ。


AJ
Yさんには忍耐力がなく、甘えたことばかり言っていてイライラした。こういった番組を見ると、だから最近の若者は…といわれそうな典型的なタイプ。しかしHさんが父に辞めた原因を話した時のように昔の人には理解しがたい問題なのだと思う。

私はHさんのにも一理あると思う。先が見えない中でも頑張るしかない。違うと思うのは結果が付いてくるかどうかは運の問題。自営業者であるお父さん自身が一番身に染みているはずだ。


前科の学生
フリーターの現状を知ることができた。働くということの大変さを知った。

ペンネームに何か元ネタがあるのかとグーグル先生に聞いたが特になかった。


匿名
メーカーの都合で仕方ないとはいえ、ころころ仕事が変わるのは大変だと思った。Hさんはこのような状況で将来につながる技術が身に付くのか不安に思い工場をやめ新たに愛知の車工場に就職したが、そこでも技術を身に付けることができるのか疑問である(できたとしてもそのままバイトを続けるのか)。Tさんはバイトリーダーでメーカーとの窓口役などをしていて他の人たちよりもはるかに責任、仕事が多いはずなのに時給が同じなのが謎だった。

技能そのものは技術革新によって陳腐化する危険性があるからあまりあてにしない方がよい。それよりもTさんのようなマネジメント能力、リーダーシップ、といったものの方が職業能力として普遍性が高い。


ラッド−ウィンプス
しょせんフリーターなんて人生から逃げてるだけの人間のことだと思う。家族が大事なら仕事うんぬんよりも、さっさと正社員になって働くべき。それをしないで両方ともうまくいくようにしようという考えが甘い。

私はTさんは人生について真剣に考えていると思うぞ。結論に賛成はしないが。


ウエタノミクス
フリーターは気が短い。なぜベストを尽くさないのか。全力を尽くし就活を乗り越えよう。給料の低さにビックリしたし、自分の置かれている立場もフリーターの人はわかってなかった。「世の中そんなに甘いものじゃないよ」と思った。今日も今からアプライドという会社のGDなのでこの現実を深く受け止め、正社員として内定をもらってきます。

また一面的な叩きやってるんだけど会社の名前見てあんたも不器用な人間なんだなと思ってホロッと来た。


ハニー・ポッター
フリーターをやっている人にはそれなりの理由があることを知った。これは同情しているわけではない。フリーターを見ると何でその人がフリーターなのかが分かるということだ。今、フリーターでない私達は客観的に冷めた目で他人事のように見ていられるが、近い未来に待ち受けているかもしれない。無意識に生きた結果、フリーターになるのだ。彼らは考えているフリをしているが、自分の現状を理解できていない。私達学生はフリーターを反面教師にしていかなければならない。

えらそうに言ってるけど現場でやってることはあんたもフリーターも同じだぞ。


xxx
将来、フリーターやバイトだけでの生活は不可能だと思うと共に、このビデオの様子からだと会社は人を、人は会社を自分がいいように利用しているなと感じた。なぜなら会社は、人がたりなくなれば、経営不振や仕事が行えなくなる状態を防ぐのに人を雇い、使えるだけ使っており、人(フリーター)は、お金がないと生活できないためとりあえず職に就くといった、安易な考えやお金欲しさに、とにかくどこでも入ればいいという考えで、会社に貢献しようとする意志がないように思えたからだ。

実名書くな。「お金がないと生活できないためとりあえず職に就く」−就職ってそういうもんじゃないの?


札幌の失業率が最も高いということを初めて知った。また、工場でのフリーター、派遣社員の実態は過酷なものであるということを率直に感じた。しかし、取材に応じていた労働者の人たちも、いくら大変で手取りも多くない仕事とは言え、簡単に仕事を辞めすぎなんではないかと思う。
35歳のHさんにしても、結婚しているTさんにしても、結果的には、職場に復帰したり、新しい仕事を見つけていたが、それも続いたかどうか分からない。半年間の契約で半数以上が契約期間に満たず辞めていくと番組内で言われていた。そのような半数以上の人たちはは、恐らく次の職場に移っても続かないだろうなと感じた。

福岡も失業率高いよ。北海道だけじゃなくて九州や四国といった地方に共通の問題だ。


マチ
Tさんはリーダーの仕事+普段のノルマをこなさなくちゃいけない。仕事の責任は、他の人より大きいはずなのに、皆と同じ給料、体調を崩したら、その分のお金も引かれてしまう。モチベーションが上がらないし、辞めたくなる気持ちもわかる。仕事が出来る分、請負の人は「辞める」とTさんが言った時必死に説得してたけど、労働環境の見直しを考えなければ意味がないと説得。忍耐力が無いという人も確かにいたけど、Hさんは慣れない環境の中、会社を4つも異動して頑張ってた。立場の弱いフリーターを利用したビジネスを請負会社は行っているんだなと感じた。
「妥協したくない」「自分は悪くない」そんな考え方もってると、いつまでたっても、今の状況のままだし、正社員になってなれない!と思う。

Yさんはアレだが、Tさんは発言は痛いが彼の職業人としてのスキルは私は高く評価する。気持ちを切り替えてフルタイムで働くといったらこれほど心強いものはない。


深夜ラジオ大好き
約9年前の2005年の段階で、このようなフリーターの実態があったということは、現在も厳しい状態が続いていると思った。
また個人の我慢できる限度に違いはあると思うが、「ある程度の」忍耐強さがないと、どこの職に就いたとしても、長い期間、その仕事を勤めあげることはできないと思う。

このくらいのペンネームで力尽きたことに同情の念を禁じ得ない。


サイコショッカー
・フリーター漂流は同情するが、このシステムを否定することはできないのではと思う。頭脳労働者にならなければ。
・単純作業が海外に移転している中、仕事があるだけ日本の肉体労働者にとってはましなのかもしれない。というか、なぜまだこのような単純作業が日本で行われているのか。
・日本で単純作業をする必要はないのだから、頭脳労働者を育成する教育・社会体制を作り上げるべき。

あのような必ずしも高いスキルを要しない工程が日本の中に残っているのはなぜかというのは正当な質問である。私も仮説程度しかいえないが、おそらくJIT(のつもりの)生産方式における納期の関係だろう。メーカーが求める短いリードタイムでかつ変動するロットで製品を納めようとしたら国内にあった方がよい、と。他方でそれは生産計画のずさんさを覆い隠すものでしかない。ちなみにアップルの場合は計画生産だと思う。国内在庫を置きますよ、だけど海外の安い人件費を利用できるからトータルのコストを下げられますよ、と。


M.S.
普通残業ってあまりしたくないものなのに、残業しないと稼げないというのはきついなと思いました。1ヶ月で3つ、4つと職場が変わったり、不安定ななかで35歳という年齢で、もう仕事が選べなくなるという現実に厳しさを感じました。
14万くらい稼いでも引かれるものが多くて手取りが6万くらいになっていて、きつい作業なのに時給が割りに合わないと思いました。
若年層でのフリーターでの課題は地方に住む若者をどうするのか、また継続的に働くモチベーションを上げさせるために、働く環境を整えることも必要だと思いました。

残業を嫌がる一方で追加収入のために残業を欲する人もいる。あの番組中のフリーターの人達はそうだったね。働く環境を整えるべきなのは当然だ。ではそれは何なのか、という問いになる。


あゆみ
実際に働く場があるだけ幸せなのかもしれないが、やはり限度があるのだなと思いました。同じ場所で働くにせよ“雇用元”を変えるだけでも労働条件が改善されて働きやすくなるのだなと感じました。再就職先を探すにしても歳の問題があるが、やはり経験を積みスキルを持つことで少しは考慮してもらえるのなら必要だと感じました。

Tさんはアルバイト身分ながらメーカー直用になれた。しかしYさんやHさんは無理だっただろう。処遇という意味でのよい労働条件を得るにはそれに見合った労働力が必要だ。選別があるんですよ。


裕子
フリーターは若者に多いものだと思っていたが、中高年にも意外と多くて、そこの改革も必要だと思った。請負の厳しい現実を目の当たりにした。

フリーター問題を解決する方法を私は1つ知っている。フリーターとしては働けなくすることである。するとフリーターは実在しなくなるからフリーター問題はなくなる。フリーターだった人達は正社員になるかまたはニートになるのだ。


現代の若者はやはり考え方が甘いのかなと思った。上司やまわりの人にイラッとしてケンカしてやめたりだとか、人生一度きりだから後悔したくないからフリーターをしているだとか、35歳で職を転々として将来につながる技能はここでは身に付かないのではないのかとかいろんな人たちがでてきましたが、やはりフリーターになる人たちはみんな考え方があまい人たちばかりに思えた。
忍耐力もない人たちが将来どうやって生きていくのか心配に思う。今の時代のフリーターの人たちにとっての働く環境はよくないものばかりなのもわかるが、この人たちはもう未成年じゃないのだから、やりたいことや自分の方向性をもう少し見極めるべきである。家庭をもつ人ならなおさらしっかりしてほしいものである。

人生を真剣に考えること自体は間違ってない。Tさんの場合ないものねだりになってるからいけないのであって。しかし女性はTさんを叩く人が多いような気がするw 多分Tさんの妻に仮託して考えるのだろう。


正社員と違って、クビにしやすい環境にあり、また同時に仕事内容も充実したものとは言えない職務が多いと感じた。Yさんの場合は同僚に対して怒る気持ちも分かるが、自分の非を認めることが大事だった。Tさんには家庭があるので、正社員になることを考えるべきだと思う。

Yさんが自分のことを棚に上げてリーダーを批判したのも自己防御の1つのあり方と見れないことはないよね。あんな状態だからずっと叩かれ続けてきているだろうし自分でも自覚はあると思う。もし学校だったらビンタの1つも来そうだ(来てはいけないことになってるが)。正社員であれば上司から厳しく叱られるだろう。その繰り返しの中で彼は社会人としての分別を身に付けることになる。しかし彼には学校もパーマネントな職場もない。


速報:バレンティン逮捕
ビデオに出てきたのは、いずれも非正社員で、Tさんにいたっては、あれだけ働いて、手取り8万くらいであるなど、非正社員の現実の厳しさに身が染みる思いだった。

王貞治は1シーズンに55本のホームランを打ったから偉大なのではない。王貞治が打ったから1シーズンに55本のホームランが大記録になったのである。55本の記録が抜かれるまでちょっと時間がかかりすぎた。われわれはもっと早くに新しい時代におけるレジェンドのあり方を探らないといけなかった。


今回の資料で、モノ作りの現場には、多くのフリーターの存在があることを知りました。仕事量は多くまた配置転換も多いので大変だと思いました。Yさんは5日間でしたが、半年で辞める人が多いことを聞いてブラック企業のような感じがしました。1ヶ月で3つの職を経験するのも体力のいることだと思います。メーカーに逆らえない請負会社も大変だと思いました。

まあそういうことかな。


どうしてフリーターの人たちは請負会社に頼るのかがわからなかった。アルバイトならいくらでもあるし、自分が努力しようと思えばアルバイトをしながら資格をとったりすればいいのではないかと思った。

マリー・アントワネット かよ!−パンが食べられないですって?ブリオッシュを食べればいいじゃない!(「あたしはそんなこと言ってないよ!」という説も)。


ビデオを見て、現実の厳しさがよくわかった。工場に働きに行っている人たちは、メーカーの生産状況などで、急に配置転換されたり残業ができなくなったりと大変だと思った。

まあそうかな。


xxx
1人目に出てきた、札幌のYさんのケースが特に印象的だった。手を休めていたことに対して注意され、その際の言い方に逆に腹を立て、組み立てた精密機器を乱雑に扱い、最終的には自主退社という形では幕を閉じた。しかし本人は自らの非を認めておらず、フリーターはフリーターべくしてフリーターなのだと感じた。このケースは私にとっては不条理でも何でもない、Yさんに7〜8割の過失が有ると考えた。であるにもかかわらず、非を認めず、自らの行動を棚に上げ、すぐに辞めてしまう精神が腐っていると思った。
登場した3人のどれもが私からすれば甘いと思う。派遣の工場勤務で技術を身に付けるとか、妻と2人分の生活費を稼ぎたいが正社員登用は嫌だとか舐めてるのかなと思った。

実名書くな。


xxx
フリーターで、このままでは40代、50代と先の将来が不安になり、工業での仕事を辞めて実家に帰ったHさんの話が一番印象に残りました。今、お金が欲しいのであれば、出来高払い制の仕事を見つけ、働ける間(身体が元気な間)に働くだけ働いてお金を稼ぐ事もできますが、Hさんの場合は、将来的にも安全に働く、さらに言えば今の仕事が将来につながるような事を望んでいたため、仕事探しは難しいな、と感じさせた。

今の仕事は嫌だというのは誰でも起きる感情である。問題は君がいうように安定した将来設計なんて描けるのかということだよな。そもそもが無茶な課題設定をしていたともいえる。どうやったらHさんは納得するだろう。確かなのは、乏しくなった通帳残高なり財布が彼のケツを蹴飛ばして仕事探しに向かわせることくらいだろう。


価格競争の中で、モノつくりの会社は、多くの若いフリーターを雇用しているわけだが、休業したら、どれだけ給料から引かれるかなど詳しい説明や、時給を全員同じにするのではなく、Tさんのようなリーダーを担う人などには、高めの設定を行うなど、雇う側もきちんとした責任をもつべきだと思った。

君がいうのが正論でね。国も法律もその通りだというだろう。しかし請負会社のMさんのいう“現場は生き物”ということも否定できない。それが生産体制の柔軟性を担保することで企業の力を構成してきたことも事実だから。


xxx
フリーターの人達を見て、先づ皆の危機感の無さを痛感した。Yさんは同僚に指摘され上司に怒られた時の上司の態度に対し、5日で退社。挙げ句、タバコを吸いながら話を聞く。仕事がない=お金を稼ぐことができないという現状を全く理解していない。だが同時にお金を稼ぐことの難しさを痛感した。請負という形で入社しても収入は安定しない。それは、取引先のメーカーの売り込みによりまわってくる仕事が左右されるからだ。また、いくら自分の能力が周りに比べて高くても、それが時給には反映されず、高い者低い者、皆同じ。残業も確実には確保できない。請負という形はすごく弱い立場である。

実名書くな。私は少なくともYさんとHさんは危機感を強く持っていたと思うよ。問題は状況をどんどん悪くするような行動をとっていたということでね。いくら口で彼らを説得しようとしても納得しないだろうし仮に納得して解決する問題かなという疑問もある。


xxx
本日は、映像を通しての学習ということで、請負業者の実態を少し垣間見ることができた。一兆円規模のこの業界だが、それは業者が任された仕事をことわらないことも関係した。派遣との大きな違いは「人を派遣する」のではなく「仕事を請け負う」ことだ。なので、それほどの知識もない請負業者のもとに知識のいる仕事が来て、それをするのは全国から集められた素人なので、トラブルもかなり多いことが分かった。
私が考えるに、これからこの業界はさらに成長すると思うが、トラブルの量もかなり増えるだろう。なので『メーカー→請負業者→作業員』に仕事が渡る際のシステムをもっと効率化し、分かりやすいものにしないといけないだろう。

実名書くな。しかし見事に何も感じてないのがすごい。


私は大学へ来る前に一年ほどフリーターをやっていました。フリーターをしていたころは一人暮らしができる程度には稼げていました。若者にフリーターが多い理由は二十代のうちは正社員よりもフリーターの方が楽に稼げるからではないかと思います。そして一度フリーターをやってしまうとそのままズルズルと続けてしまう人が多くいました。私自身は家族からの助言や手助けにより大学に通う機会に恵まれ改めて正社員を目指すことができるようになりました。

若い間は正社員に収入面での優位は感じられない−非常に説得的な解釈だ。補足するなら彼らのほとんどは高卒だと思われるしね。ちなみに“非正規雇用問題”をて手がける研究者やジャーナリストってこういう実感を無視して大所高所論議をする人が多いのだわ。まあ補足するなら若いフリーターもアラサーあたりで正社員などに落ち着いていくという事実も発見されているのだな。


赤帽木乃伊
メーカーが生き残りをかけて経営方針を立てるのに伴い生産ラインを変えなければならない事は頭では理解していた。その変動による影響でフリーターが様々な職場、工場に配置転換されていく事は、すぐに仕事を覚え、作業や職場環境に慣れるまでのストレスや生活する為の金を得なければならないという焦りがあるのではないか。
またメーカーや人材の請負会社へのインタビューで“使い捨て”を肯定する発言があったように感じたが、会社側は視聴者の目にどう映るのか考えていたのだろうか。あるいは、これを良しとする(あるいは良しとせざるを得ない)風潮であったのだろうか。NHKの制作意図としてこれを問題視して放送したのだろうか。

文学的な香りのするペンネームなのだが、「赤帽」の文字で条件反射的に「岸野」という名前が浮かんでしまう自分の趣味の偏りを恥じ入る(汗)
視聴者の目にどう映るか考えたのか、というのは鋭い指摘だ。補足するなら、90年代の後半より日本的雇用の見直しということで終身雇用の否定=雇用流動化の称揚というトレンドがあった。解雇、非正規化といった労働者につらくあたる施策がすばらしいといわんばかりに。他方で、少し遅れて00年あたりから玄田有史、小杉礼子といった研究者を中心にフリーターの実態が掘り起こされるようになった。その暗い側面が開示されたこともあり社会的に問題視されるようになった。前者から後者にトレンドが移る転換点の時期なんですよ。


リトル本田
フリーターの若者達の1つの問題点として挙げられることは、やはり与えられた仕事を継続してやることができないことにあると感じた。高卒の資格すらないフリーターもいて、おそらく彼らのこれまでの人生の中で、本当にきつい仕事であったり“忍耐”を必要とする場面に直面したことがないのだろうなと思った。

ここにもペンネームで力尽きたヤツが一人。


サガンティーノ
何だか朝から暗い気持ちになりました。この国で生きていく為には、やはり正規雇用でないと厳しい側面が多いので就職活動(茶番)を頑張ろうと思いました。

エースだけすき焼き食って他の選手は250円弁当で我慢することを善しとするようなチーム作りを徹底するのは嫌みでも何でもなしに尊敬に値する。現役末期のユン・ジョンファンを指導者含みで招いた時から今の体制を見据えていたのだから立派なものだ。しかしウチにはウチでカラーがある。今はみんなが250円弁当しか食ってないけど早くみんなで味の正福に行けるようになるのが当面の目標だ(最初はナスみそ定食、鯖味醂定食からw)。。


匿名
今回のビデオを観て、メーカーにとってフリーターの若者は低賃金で働いてくれるいいコマであると感じた。契約期間内にメーカーの都合で何回も職場を回され、技能は身に付かない。しかし請負会社、フリーターは立場が圧倒的に弱いからメーカーに対して文句を言えない。フリーターの若者達は不満がたまり契約期間もままならず、辞めて職を失うという負のスパイラルに陥っていると感じた。

事実を追うのはいいとして、その事実から意味をくみ取ることもしてほしい。


・コンビニのアルバイトの方が給与はよい。
・残業や時給制は企業側にとっても生産性の限界、効率性の悪さ、従業員の過労につながる。
・Tさんの「黙々と作業するのが一番よい」という言葉が印象的で日本の文化や組織の根底にあるものと感じた。
・派遣社員の現状を把握せず根性論で「あきらめない」「逃げるな」などとしか言えない労害(Hさんの父親)は、子どもをまずます不幸せにする。
・忍耐の時代は終わった。これからは利他が利己につながる寛容の時代だと思う。

900円超えてるコンビニ時給って深夜じゃねーか!あんたこそ同情の対象だぞ。


労働者(フリーター)の意識が甘いように感じた。確かに賃金も含めて労働環境は良くないとは思うが、自分が今、どういう状況なのか、理解できていないように思えた。
私の個人的な考えだが、フリーターに限って、ろくに自分の将来設計をしようとしていないにも関わらず「自分のしたい仕事しかしたくない」「妥協したくない」「自分はこんなところに収まる器じゃない」と吠える人間が多い気がする。そんな考えだからフリーターなのでは?したい仕事したいなら、もっと動けよ?もっと現実を見れば?…と正直見ててイライラしていました(笑)

人の言葉を見るよりも人を見よと言っておく。


xxx
「本当にやりたい事が見つかるまでフリーターでいる」と言っている方がいましたが、私はその方にこう聞きたい「本当にやりたい事を見つけるために今何をやっているのですか」
将来の目標があって、その目標に向かっている途中で、その目標を達成する一歩としてフリーターをするというのならば、そのフリーターをする行為に意味があるけれど、それ以外の理由ならば全く意味のない行為だと考えます。

実名書くな。なぜフリーターになる意味が問われるのだろう。正社員になる理由は問われてもその意味は問われないというのに。


フリーターがすごく都合のいいように使われている印象を受けた。人としてでなく、道具として使われている感じだった。仕事を求めるフリーターはたくさんいるし、単純作業ばかりで誰にでもできる仕事だから変わりはいくらでもいるという考えになり、フリーターが辞めて、新しい人が入るという繰り返しになっているのだと思った。また、請負会社だと労働者派遣法で保護されないから簡単に配置転換などが行われてしまうのも問題だと思った。

Tさんの発言は今風に言えば“中二病”であるが彼の堅実な日常生活や職業人としてのスキルが高いことを私は番組で知っている。手垢にまみれて宙を漂う言葉の背後にいるあなたの姿を知ることができない私は幸せなのかどうなのか。


H.T
非正規従業員、フリーターで生活していくのは無理だと思いました。製造業はあれだけ身体を使っても手当がつかなかったり、給料が低かったりと、悪条件でした。フリーターで働く上で、生活に困らない程度の給料をもらうには、残業をするなどして、それだけの沢山の時間と労力を使わなければならないことを知りました。私が大変印象に残ったことは、登場した全ての従業員が、今の仕事や現状に満足しておらず、かつそれぞれの就業意識は強いということです。それ故に、結果的に辞めることを繰り返すという悪循環がうまれているように感じました。

みんなの「就業意識」が高いゆえに現実の労働現場と衝突が起きてしまうという見方はいいね。なるほど。みんな働く意欲はある。しかしそれが仕事の実態とマッチしない。抽象的な精神論で彼らを叩く人よりよほど現実的にメーカーや請負会社の人は考えていると思う。


匿名
フリーターでも、経験を積み何か専門的な技能に少しでも特化すれば生き残っていけるのではと感じさせるビデオだった。後は正規になろうが非正規になろうが個人の選択の自由があるので勝手にすればよいと思った。ビデオの内容が約10年前くらいであるので3人が現在どのような職に就いているのかまたは正規か非正規か、無職であるかが気になる。この非正規の問題の延長として日本の自殺問題を連想させられ、彼らが心配になる。

私は親御さんから400万円ほどの学費を出してもらうことになるのにこういうことしか言えないあなたの方こそ心配になる。


様々な環境の人がいて事情も人それぞれだった。請負会社の成長率が著しいところを見るとそれだけフリーターの数が急増しているのだと思う。Yさんについてはちょっとしたもめ事でやめて却っていくところを見て多分何をしてもつづかないだろうし親も辛抱強くとか言ってる場合ではないと思った。叉、フリーターと結婚しているのを見て、個人的にはどういう思いで結婚したんだろうかと興味をもった。

人それぞれってあまり内容のない感想の一類型である。


契約社員をモノのようにあつかっている印象が強かった。
Y氏の場合、仕事が定着しないのは、キレやすいところや反省しないところなどの人格的な面が大きいような気がした。
製造メーカーにとって請負会社にその場で配置転換を伝えるだけで簡単に人員を動かせるので便利な会社だと思っているのではないかと思った。また、塗料をシンナーでうすめて、ブラックライトでてらしながら塗り続けるような、普通の社員ならしたくないこと、健康に悪そうな仕事を回していっているようにみえた。
T氏は夢追い型の人に見えた。今は若いからどんな仕事でもできると思うが、将来としとったときにどうするのかなと思った。

シンナーを塗るシーンに着目するコメントがあると番組を見てもらってよかったとしみじみ思う。嫌というか危険な仕事を外部に回すのは請負の暗い側面の1つである。厚労省はできるだけ元請け(メーカー)も安全衛生に配慮するようにとは言ってるが法的な責任は直接には請負会社にある。で、請負会社はTさん達に投げている。直用でできることを別会社に請け負わせることの問題として管理責任があいまいになり安全衛生が守られない危険性が増すという指摘がある。あのシーンはまさにそれ。


バイトや派遣など、正社員ではない雇われ方で給与やその他の待遇に困っている若者がたくさんいるんだなあと思った。来年の自分の就活がどうなるのかこわいなと感じた。自分のやりたいことをじっくりえらぶと人生が充実するかもしれないが、定職につけないかもしれないというハイリスクハイリータンである。

考えることが面倒くさいのは仕方ないとして3年の後期になったらとりあえず学校が提供している就活ルーティーンを押さえるようにしようね。


請負会社はとにかくたくさんの人の急な移動が命じられるため、いくら仕事内容が単純でも請負会社で働くことはとても大変なのだとビデオを見ていて思いました。Hさんのように一ヶ月で3つの職場に移動させられるほど移動が多いのが、請負会社を辞める人が多い原因になっているのではないかと感じました。
そして時給制だと早退した分休んだ分もきっちり差し引かれてしまい、Tさんのように生活に支障をきたすような事態にもなりかねないので、やはり自分はちゃんとした職場に就けるように努力したいと思います。

フリーターというか非正規労働研究の1つの知見として、非正規労働者は元正規労働者も結構いるというのがある。


21歳の1週間くらいで辞めた人は少し注意されただけで怒って辞めるのはだめだと思った。いやなこととかいっぱいあるけど、多少のがまんは必要だと思った。結婚している人は責任があるから、自分に合う仕事がみつかるまでふらふらフリーターでいるのではなくて、ちゃんと職につくべきだと思った。

本学の卒業生で前田悠佑というやつがいて卒業して大企業に就職した。ところが30の年が見え始めた去年の初め会社を辞めてフリーターになってしまった!夏に博多の森に来たので思いっきりブーイングを浴びせたったwww


・製造の現状として、価格競争に対応するためにコストを切り詰めることは必要事項であるが、あんなに短期間で生産ラインが変わり、合わせて人を移動させたりするということを初めて知り衝撃的だった。
・派遣法で守られる派遣社員ではなくフリーターを雇うことで「必要なとき必要な人材を」を実現しているということを目のあたりにした。
・正直、人を機械のように扱うのはどうなのかと思ったが、すぐに仕事を辞めたり、まだ責任を持って働きたくないという人との需要と供給で成り立っているのかなと思った。

補足しておくと、あの請負は労働力だけを提供して製品を完成させる「労務請負」という形態である。派遣法で製造業への派遣が解禁されてからそちらに移行するものが増えて、「労務請負」の数は減った。それと並行して「派遣」が増えた。


素晴らしきヒィッツカラルドう
今から10年程前の話ではあるが、フリーターの人々は使い勝手の良い駒程度の認識しかされていない印象を受けました。具体的にどのように感じたのかというと、
・生産調整等によって次々と職場が変わる(拒否権無し)。
・シンナー等の危険な薬物を取り扱い、おまけに暗い部屋で一日中単純作業。
・誰かが仕事を辞めても替えがポンポンきく(要は働いてくれるなら誰でも良い)。
・他の人より少し優れている人がいたら、とりあえずチームリーダーにしておく(VTR上では時給は他の人と変わらない上、責任も押し付けられる)等です。
あえて、軍で例えるなら普通のフリーターは一般兵卒、Tさんのような経験がある非とでも伍長止まりといった具合。

伍長か、言い得て妙だな(一般的には“軍曹”という言い方になると思うが)。前述のように請負会社はTさんに契約更新もしくは正社員登用することで報いるつもりだったと思う。しかしそれはTさんに伝わらない。フリーハンドを残したいから明言しなかっただろうが。「伍長」を引き留めるにはしかるべき施策が必要だという一般論に落ち着くことになる。


授業を受ける前は、労務管理について全く知識がなく、
新たな知識が得られることをうれしく思い、
受講を楽しみにしていた。実際にこの授業から得た知識は多く、
感謝すると共に今後これを活かしたいと思っている。

なんか縦読みでも仕込まれているかなと思い(>思考様式が病んでる)改行したけど特に見つからなかった。


匿名
フリーターをしていられるのも、年齢に制限があるし、本当にしたい仕事をみつけると言った方はそれがみえていないのではないかと思いました。給料も低く、それでいてハードワーク、したい仕事を見つけるというのは就職できないというところからの甘えでは、とも思いました。
安い給料でもハードワークのフリーターがVTRのように沢山いますが、もし、彼らがいなくなったら物価上昇する、つまり消費者が安くて買いものをしているのを支えているのは彼らでもある。そう考えると社会的に、フリーターはあまりのぞましいものではなくても、いなければ困るものとなる。そうなると需要が生まれるため、当然、供給も生まれ、社会的には望ましくないとされるフリーターは決していなくなることはない。と私は考えました。

そういうのは考えてるうちに入らん。


名無しさん
現在の日本ではフリーターの数が多いと言われていますが、今回のVTRを見て分かった事と言えば、この多くのフリーターを欲している企業(請負企業)があり、叉多くの若いフリーターだけでなく30代の人もそういった企業を求めているということです。そして請負は雇い主に対してただ要望を聞き入れることしか出来ず、ただただ労働環境が悪くなっていく場合もあるということです。
VTRをみていると、一見請負会社は嫌なように見えましたが、実際に多くのフリーターを雇い、仕事をさせているのを見ますと、今の日本にとって必要なものなのかなと考えました。

請負会社がある、フリーターがいる、といってるだけなんだよね。


真司朗
このビデオを見て、おどろいたことは、給料の少なさです。手どりが6万なんて、生活できないですよね…。まず、奥さんがいる状況で、よくフリーターをつづけようという意志がもてますよね…。
私は考えられないです。奥さんをやしなっていなかないといけない立場であるにもかかわらず、自分のやりたい仕事ではないと続けていけないなんて考えることがおかしいのでは…と感じました。
2人で生活していくには、お金がかなり必要になります。そのことが分かっているのなら、フリーターの収入だけではやっていけないのが目に見えています。
しかし、私のまわりでもフリーターをずっと続けている人がいます。リーダーという役割を果たしているにもかかわらず、いまだに私たちと同じ時給で働いています。会社側は、うまくフリーターを利用しているなと感じます。
でもフリーターの人達もやめようという意志はあっても、なかなかやめられないというのが現状です。会社側でフリーターをリーダーという役割をしている人には、時給UPをはかったり、なにかしら対策を行うことで会社側もフリーター側もプラスに作用するのではないかと思います。

言葉の裏を取るようだけど、会社がフリーターを「利用」しているならフリーターだって会社を「利用」しているわけでさ。もし不思議だったらそのフリーターさんに「なぜあなたはここで今の条件で働いているのですか?」と聞いてみるべきだよ。


匿名
それぞれ皆置かれている状況は違うけれども、正直登場した人物をみているとイライラした。だらしないと思ったし、何より本当に仕事を続けたいと思って仕事を探しているのか…と。職探しは学歴も大切かとは思うが、その人自身の人柄がすごく大切だと自分は思う。
しかしその反面、現実的にモノ作りの現場に目をやるとなんとも厳しいものでもあった。期間契約社員とはいえ、1ヶ月に3つめの仕事…4つめの仕事…と配置転換が行われていることを知り、めまぐるしい環境で働くことの厳しさを知った。失業とは、年配に近づくのであれば、解雇、リストラであると思っていた。だが、しかし、若年層の失業とは意志の弱さ、人間としての小ささであると思った。若者は、自身が変わらなければ仕事は続かないと思う。

配置転換は正社員こそ受けとめないといけないことなんだよ。なぜなら処遇が高いのだからその対価として仕事は高度であったり重くないとバランスがとれないから。Tさんたちが配置転換で大変なら、あのメーカーの正社員の配置転換はもっと厳しいだろうな(もっと高度できつい仕事を転々とするとか)。


沢田隆太郎
私も工場勤務のアルバイトを経験したことがありこのビデオを少し身近に感じました。
ビデオに登場してくる3人の方はフリーターで請負会社で働いていましたが、3人とも自分の思うようにいかない所や理想と違って辞めていたのを見て、この人達が望むことがすべて叶えられる所は私の中では多分ないと思います。
フリーターは思いどおりにいかなければすぐ辞めてしまうのかなとこのビデオを見て思いました。自分の置かれている立場を楽観視している人もいるように感じました。
またフリーターは時給制であり残業代が貴重な収入源となるため過酷な労働環境であるとも痛感しました。
しかし日本のメーカーもこのフリーターによって成り立っているという現実も驚きでした。

実際に工場で働いた経験がありながら、あの現場で起きたことについて付加的なことが言えないとしたら悲しいね。


西南太郎
YさんやTさんのように、若い人がフリーターをやっているというような、イメージがありましたが、今回のビデオでHさんのような年齢的には会社で活躍できるような人までもフリーターをしていることに驚きました。
自分も正社員として就職できない可能性もないわけではないですし、仮に就職できたとしても、会社を辞める可能性は十分にあるので怖いなと思いました。
請負会社は職がない人に新しい仕事を提供するのが仕事ですが、請負会社である程度、社会人としての生き方を教えて成長させて、メーカーに送り出さないといつまで経っても入っては辞めるという負のスパイラルを繰り返すと感じました。

君が最後に言っていること−請負会社にも職業人としての教育機能は必要だ−は正論だ。ただ彼らなりには教育しているよ。職場でトラブルを起こしたYさんに向かって請負会社のMさんが語っていることは叱責であり職業人教育だ。ただ、Yさんたちフリーターはすぐにやめてしまうため教育を全うできない。もちろん正社員という形で抱え込まない請負会社の問題であることは確かである。


私は現在4年生ですが、まだ就職先が決まっておらず、夢であるクリエイター職に就くためにフリーターとしてアルバイトをしながら勉強を続けようと思っています。今日のNHKスペシャルを観て、とても胸が痛く、目をそむけたくなる現実だと感じました。
Tさんのように“自分が好きなことをして人生充実させたい”と思っていてもなかなか難しいこと、お金がなくては生活できないこと、また、親や家族などにかける負担も多く、これからの人生にかかる責任も大きくなることを身を以て痛感しました。
分かってはいても自分に嘘はつけないし、かと言って甘えだと捉えられたりもするし、厳しい現実を受けとめつつ頑張りたいと思いました。

本学の卒業生で町田隼人という男がいてね。公共の電波を使って自分の婆ちゃんの物まねをやるといった社会人としての見識を疑う行為を働いていたな。最近盛大な結婚式を挙げたらしい。参席したスザンヌの旦那が驚嘆してた(>こっちはこっちで問題あるが)。


匿名
価格競争が激しくなったことで、製造業でもフリーターが認められたため、製造業でのフリーターは増加し100万人をこえるまでにもなった。
また、メーカーとフリーターとの間をとりもつ請負会社の役割も重要となっている。メーカー側としても正社員の半分の金額で雇えることからフリーターを大事な存在としている。
しかし、働いているフリーターの側からすると、誰でもできる作業を繰り返しさせられたり、何度もラインの移動があったり、時間で全てが決まるため、リーダーを任されてもやりがいがないという欠点もある。このため、自分に向いているかもしれないとか、技術を身に付けたいと思っている人にとって向上できないし、働きがいがないと思った。

まあそうですかな。


この映像を見て初めてフリーターの実体を知った。Yさんは栃木の工場で契約社員として働いたが、5日間で辞めていた。情けないと思う。それに全く我慢もしていないというところに甘さを感じた。Hさんは35歳になっても職が見つからず契約社員として働いているということに驚いた。35歳の男性で一ヶ月に7万近くしかお給料がもらえないのはみじめだと思う。私は絶対フリーターになりたくないと感じた。

1ヶ月7万円はTさんだよ。こういう初歩的な間違いを犯すヤツはフリーターでも雇いたくないな。


フリーター漂流(NHKスペシャル)を見て。そこには我々大学生が経験したことのない「危機感」があった。働きたくても働けない人も多くいるが、働いても待遇が良くない現状、そして環境をどうにかしなければならないのではないかと感じた。

何にも感じないんだね。


xxx
請負会社というものを初めて知った。学歴・経験不問という点においては働きやすいかもしれないが、やはり仕事の内容・給料がとても安定しているとはいえず、実際、多くの若者が仕事の満期をむかえる前に辞めている。この連続が続くと、やがて仕事もなくなり、八方塞がりになることを思うと「若さ」が1つの武器であることを大切にしないと感じた。色々な働き方が増えているなかで、「正社員として働くことに責任感を持つべきだ」とよくいわれるが、このビデオを見て実感した。

実名書くな。そう、若いからこそ「フリーター」ができる。年を取るほどに「フリーター」でいることも難しくなる。




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