*番組鑑賞後12分ほどで執筆。特に平木から補足説明はしていない。
*匿名もしくはペンネームで提出と指示。
*誤字脱字、用字、番組登場人物名など平木が適宜判断し修正。
*各コメント最初の数字は整理のために便宜的につけたもの
1
NECは中高年のおじさんたちを体力をつかう労働場所に出向させ、当然おじさんたちは精神心身ともにくたくたになって辞めざるをえないみたいになったので
かわいそうだった。
でも、市場のニーズの変化にともなって、企業の生産しているモノや人材を、変化させなければならなくなっている現実だからしょうがないのか
も…。でもさみしかったし、NECの印象もなんかよくなくなった。
仕事はつらいものだという超一般論
がある。しかしそんなつらい場面は普通第三者の目には触れないのも一般的である。あえて公共の目にさらしたという意味であの番組の存在は
画期的だったといえる。
2
配置転換は人の生活に大きな影響を与えるものだということがわかった。成果主義が導入されたことによって定年まで働くだけではいけないというのも現場の人
にとっては厳しいことだろうと思った。
仕方ないといえば仕方ないがまだ他
人ごとのようだな。
3 ふじもん
Sさんの急な異動で主任の肩書きをなくして元気がなかった。新しい仕事は商品をつんだ段ボールをラップに巻く作業のくり返しでで不満そうだっ
た。Fさんは自分の意思で人材公募に応募し、人事異動を希望した。渋谷でプリクラをとるほど熱心で仕事に対しての意欲が見えた。
この2人の異動を見て、自分のやりたいこと、自分の能力を試したいと思った異動の方が仕事に満足していると思った。人材公募は元にいたところ
でも、よい人材だと思うがさらに新しいアイデアと発想を生みだすのにいい機会だと思った。
お言葉だがFさんは自分の意思で異
動したから仕事熱心なのではなくて真面目だから熱心なのである。おそらく彼は不本意な配置命令での仕事でも熱心にやっただろうしだからこ
そ評価されて公募制で採用されたという見方もできる。
4 まいこりん
出向、配置転換という言葉は、授業で何度も聞いたことはあるが、その実態は本当に辛いものだと思った。50を過ぎたおっさんが企業の中枢的な
役割からアルバイトでもありそうな倉庫の労働作業への急な配置転換を命じられ、その業務に本当にやる気をもって打ち込むことができるのかと思
う。
インターネット社会への変化により、大企業でもこのような厳しい人事異動があるのだと、改めて社会の厳しさを痛感した。社会の変化はさらにス
ピードを増しており、今後、私たちが就職する企業はどのような企業であっても、厳しい状況に直面するのだと思う。
倉庫の仕事でも打ち込めばそれなり
に面白くなると私は思っている。しかし第三者がSさんやOさんにそれを言ってはいけないとも思ってる。
5
インターネットビジネスに大きく舵をとったことで働く環境に変化が生じていた。その変化についていくことのできない中高年には出向という形での新たな仕事
が与えられていた。確かに肉体的に相当に厳しいものであるとは思うが、そこに配属になるだけの理由があるのだろうし、その中で前を向いていく
べきだと感じた。成果主義の導入によって能力の優劣によって待遇差が生じるが、現状に甘んじることなく上を目指すには必要なものだとも思っ
た。
今年も出たぞ出たぞw 成果主義導
入→使えないからSさんたちは出向になった。文脈的につなげられないことはないが直接のつながりはない。使える使えない関係なしにSさん
たちは倉庫に追いやられたのである。
6
SさんはNECの本社でずっと働いていたのに、急に出向を命じられてNECの機器の仕分けや、包装作業などといった50代には、きつい仕事を要求されてい
たので、とても衝撃をうけました。自分も将来、一般職につくと、出向することがないとも言えないので、腹をくくろうと思いました。
人減らしという観点で見るとあれは
まだ優しい方だよ。もっときつい施策をかけてくる会社もある。
7 M.M
本社で働けて、お給料もそこそこもらっていたのに、急に出向命令出されて工場で働くことになるのは会社の経営状況などで仕方ないとはいえ、中
高年の弱った身体と弱った精神力ではたえられないと思いました。現在、会社のスリム化が進み、いろんな会社で大幅な人事異動がなされています
が、ただでさえ不景気でお給料が下がって文句の1つや2つもいいたいところだろうに異動まであったらもうやってられない!という気持ちになり
そうだなーと思いました。
「やってられない!という気持ち」
はSさんに限らない。本社に残った人らも同様だったと想像する。それでも人は働くのだよ。
8 R.C
・先生は成果主義に賛成ですか?それとも年功序列の方が良いと思いますか?
*ビデオを見て* いきなりデスクワークから肉体労働に業務が変更されたり給料が減ったりするのは大変だと思いましたが、やはり成績、売り上
げを出せない人は、転落してしまうと思いました。
また、もうすぐ就活が始まるので、企業に必要とされる人間になれるよう、スキルアップが必要だと思いました。しかし正直何をすべきか分からな
いです。
労務管理という言葉の入った科目を担当する人種というのはほぼ間違いなく「成果主義」に反対だろうね。そもそも「年功」制だから労働者が怠けて「成果主
義」だから働くというものではないから。人を働かせる仕掛けは別にある。
企業に必要とされる?−超簡単なことだよ、やれといわれたことをやる、これ以上でも以下でもない。意外とこれが難しい。
9 ナギノ
このNECのビデオを見て感じた事は出向を命じられる重みというかじぶんがこれから先、就職して何十年後中高年が対象になる可能性が高いと感
じたので他人ごとじゃないなと思った。仕事内容も急激に変わるし、デスクワークから重労働に変化し給料も落ちる中、やっていくのは困難でもO
さんは任された仕事をやり遂げるため「あおいくま」を掲げ社員みんなでやっていこうと奮起する姿を見て、どんな仕事を任されても最後までやり
抜くことが大切だなと思った。
Oさんのようなリーダーシップ、マ
ネジメント能力、そして果たされなかったが折衝能力、あれこそ実務の世界で高い給料を受け取るにふさわしい能力(発揮)なのだな。
10 ギョ
NECの配置転換について、私は社内公募制については賛成だ。社内公募だと自らが志願してその職場を選ぶことができ、働く意欲も湧くと思う。
また、栃木工場の残ったKさんのように手作業でしていたことを機械化することで、とまどいはあると思うが、新しいことをする分、自分達で考
え、そして成果を出すことも意欲につながると思われる。
しかし、出向によって配置された人間は、自分の意に沿わない仕事をしているため、退社したり、働く意欲もなくなっている。なので、出向したあ
とのアフターフォローも大事だと思う。新しい事業を始める際に人が動くことは当然だと思うが、業績を上げるためには異動を命じたあとの企業の
フォローが必要だと思う。
一般論としては君がいうようなアフ
ターフォローは大事だし実際やっている企業は少なくないだろう。しかしあの番組ケースはあえて突き放しているように見えなくもない。ある
施策はどんな意図や文脈で実行されているか考える必要がある。
11
NECのような大企業でも、時代の背景はあると思いますがビデオのように大胆な人事異動があり、当人たちには酷な異動、出向があるのだなと思いました。ま
た、社長の言葉からも使える人材だけ欲しい、使えない人材は用がないというのが感じられました。50を超えて、本社勤務で“引退まで安泰だ”
などと安心していられない緊迫した人事があることをこのビデオを見て確認できたので勉強になりました。
出来事を眺めるだけならカラスでも
できる。そこに意味を読み取ろうとすることに人間の意義があると思う。
12 NECは、会社の人も工場の人も大変だった。中高年になっての出向はだいたいどこでもあることと思うが突然くると思うとつらい。
「突然」というのは番組の編集上で
そう見えるのであって実際はある程度期間を置いているよ。それでも嫌なものは嫌ということ。
13
NECといえばインターネットのイメージが強いけれど昔は20%しかなかったというのは意外だった。西垣社長がインターネット事業へシフトさせるために
行った大規模な人事異動も後々、結果だけ見れば成功なのかも知れないが、中後年の人々からすれば少し厳しすぎるのではないかなと思った。成果
主義を取り入れるのをいいと思うが、成果が出しづらい見えづらい事業もあると思うので、そういった人達はどのようにして成果を上げてきたのか
が疑問でした。
成果主義批判については君のような
意見がほぼ定説になっている。だからこの頃に多く導入されようとしたハードな成果主義がそのまま残っていることは多くなくなんらかの妥協
が図られていると見て良い。とはいえ一定のカンフル効果があったことは否定できない。
14 NEC
今ではインターネットが社会を支えているがこのビデオの2000年という時期は1つの大きな転換の時期だったのではないかと思う。この大きな
転換は日本の人々の生活をより快適なものにした一方で、会社で働く人々にとっても、大きな影響をもたらしたということが分かった。また、これ
までの社会では、給料は年功序列制であったが具体的な実績によって自分の給料の額が上下するという成果主義を取り入れることによって、より
人々の意欲をあおり、インターネットなどの新しい取り組みに向かわせるという意図もあったのではないかと思った。インターネット事業への転換
はよくも悪くも人々の生活を変え、後々まで僕たちの生活に影響を与えるのだろうと感じた。
で、たとえばどんな「影響」があっ
たか一つ言ってくれる?
15
NECにとってインターネット事業を開拓することは必要であるということは理解できるけど、出向を命じられた中高年の作業員の様子を見ていると何だかかわ
いそうになりました。以前は本社で技術職など功績をあげていても年を重ねるとデスクワークとはかけ離れた体力勝負の仕事をさせられて、NEC
に貢献してきた人は犠牲にしすぎている面があるのではないかと感じました。でも、そのようなことを気にしていたら企業は回っていかないとも思
うので、そのような所のバランスはどう取っていくべきなのか疑問に思いました。
企業が「回って」いくというのはど
ういうことなのだろう?なぜ中高年がターゲットになったのだろう?「バランス」って何?
16
インターネットビジネスを重視して、適応できる企業に改革していくことは必要不可欠なことだと思うし、それに伴う配置転換、出向もやむを得ないと思う。
NECバイタルスタッフに出向を命じられたSさんはデスクワークから肉体労働に変わって戸惑うことも多いと思う。しかし、そこでやっていくし
か道はないし、どんな形どんな場所であれ、必要とされる人間になるということが大切だと思った。その一方、社内公募制で営業からインターネッ
ト事業部に移ったFさんは自分のやりたいことがやれて生き生きしていて両極端だと思った。社内での世代交代がいつのまにか行われて上手くでき
ているものだと感じた。
50代の中高年を慣れない倉庫仕事
に押し込む状況をみておいて「いつのまにか行われて上手くできている」と言える感性がよくわからない。
17
出向を命じられたSさんとOさんの例について、出向の対象者の平均年齢は50歳超え。企業のスリム化を目的とした、業績のあがっていない部署からの出向は
社員にとって残酷なもの。NECバイタルスタッフでの仕事は、主に発送梱包、50代の人々には、過酷で体力にも無理があり、辞めた人に対する
補充はないというが、環境が悪すぎると思う。社員個人の家庭環境が考慮されることはなく、出向を命じられた社員も、“仕方ない”と言っていた
が、社会は厳しいものだと感じた。
本社のデスクワークにくらべてきつ
いということであって、あのくらいというかあれ以上にきつい仕事なんていくらでもあるだろうなと、毎朝8時過ぎには作業の始まってる建築
現場、配達物を抱えて走り回ってる佐川のお兄さんたちなどなど。
18
ものづくりからの経営転換によって、社員の配置転換が進むなかで300人の中高年の社員が、“NECバイタルスタフ”という部署に出向させられた。事務や
技術者という仕事から出荷、梱包という体力が必要な仕事へ移されて、これは事実上のリストラだと思った。中高年にとって体をつかう仕事はきつ
いだろうと思うし、Oさんのメモに「急な仕事の変化で心身ともに沈んでいる」ともあった。
会社としては、そのままやめてほしいのだろう。でも社員にとっては年をとってから会社をやめても、行くところもないだろうし、しがみついてい
く以外に道はないだろうと思う。“NECバイタルスタフ”自体がリストラ用の部署づくりではないかとさえ思う。
まあ、そういうことなんですよ。会
社のメッセージは明確ですね。しかし労働者本人に残る意思があれば残れる。たとえ嫌がられても。ここの微妙な緊張感は社会を生き抜く上で
大事だよ。
19
この話は今から10年以上前のもので、当時はネットワーク社会へ変化しようとしていた時期?だった。つまりは、外部環境が目まぐるしく変わっていた。
NECは、それに対応しなければ生き残ることができなかったためインターネット事業を行った。それだけでしょ?
何を見ても石ころレベルにおとしめ
て分かった気になるやつなんだろうな。
20
ビデオを見て、企業の大きな変化があある時、社員にとっては大きなチャンスではあるが、一方では、予想しない事態に陥る社員もおり、大変難しいものである
と思った。出向により全く違う仕事につかされた中高年層の社員はモチベーションが出ず、辞める人も出ていたが、補充をしないという判断は残っ
ている人への負担が増大する一方だが、これも大企業が行う変革には必要な事であると思う。
環境変化に対応して企業が変革を行
おうとすることはよくあることだ。それが適切なものであるかどうは別という超一般論がある。あの会社はまた事業再構築という意味でのリス
トラを迫られているが、この当時の改革が不徹底だからなのか方向が間違っていたからなのかは議論が分かれる。
21 ヨナ坊
出向は思っていた以上に個人の意思を尊重してないかわいそうなものだった。今まで使っていた文書や教本を全部捨ててデスクワークから肉体労働
へと突然異動させられるなんて…。バイタルスタッフの職場の雰囲気も、全く生気がなかった。退職するのも無理もない。
嫌な気持ちにさせて自発的退職を待
つのと、はっきりと「辞めて」といって辞めさせようとするのとどっちが嫌か。
22
社内公募制は、上司はそのことを知らされないし、採用から異動までの早さに驚いた。元々、現場にいた人たちはいきなり営業部隊から引き抜かれた人に、ドラ
マなどで良くあるみたいに良い思いはしていないのかなと思った。
配置転換はバイタルスタフは体力のいる仕事だとわかっているのに、今までデスクワークしかしてこなかった中高年を指定したのか疑問に感じた。
この転換命令を出した人も、この人たちと同じくらいの年だと思う。なのに体力面での不安とか考えてあげないのかと思った。ビジネスを成功させ
る為にはしかたないことなのかもしれなかったけれど。
Sさんたちに倉庫行きを命じた人ら
は(出世した)同年代の人間だろうという感性の働かせ方は好きだな。同じ年齢(同期)の平等主義という意味合いでの年功序列という幻想が
打ち砕かれる瞬間である。いいか悪いか別にして企業というのはあの程度には勝ち組と負け組が分かれる社会であることはたしかだ。
23
これからの時代は、様々な技術がデジタル化していく。それに伴って製造業もインターネット事業などに大きく変化していくことがこのビデオでわかった。しか
し問題となるのは今まで製造技術を磨いてきた人達がこれからのデジタル技術を用いた仕事に対応できるかだ。そして、今まで養われたメーカーの
技術は、デジタル技術が進歩した新しい時代で通用するかが危ういと思った。このような変化に、事業面でも雇用、人事の面でもうまく対応できる
企業がこれから存続できると思った。
抽象論で現実性はないが問題の構図
理解としてはまちがってない。技術にせよ技能にせよ類縁性が高ければ訓練などによって転換可能という所まではいえる。ただ実際転換可能な
ものとそうでないものの違いはなかなかわからない
24
先週までの授業で習った「出向」や「社内公募制」、それから「成果主義」を実際に見て、企業ははっきりとは言わないけれど、随所に企業の本音が垣間見られ
ました。特に中高年の出向は本人も言っていたように会社にとって必要のない業績を上げられない社員は新しい仕事(出向)が嫌ならどうぞやめて
くださいという意思が表れていたと思います。
実際はあからさまに「辞めろ」と
いったり辞めさせている会社は少なくない。NECほどの会社になるとそういうことはないということだ。なぜそういう行動様式になるのかは
一つのポイントである。
25 Summer☆Love
モノ作りからインターネット関連産業に変わったことで配置転換が行われていたが、若い人たちにとっては人材公募制などでメリットがあるように
思えたが、中高年にとってはデメリットばかりのように思えた。また成果主義が導入されたことは、年功序列で過ごしてきた中高年者にとってつら
いことだろうと思った。
成果主義にの評価は半分正しいが半
分間違っている。中高年につらいことは確かだ。しかし、つらいのは中高年だけじゃない。制度を歓迎した若手にも実はつらかった。
26
ある程度の配置転換であれば納得いくのであろうが、技術部門から配送部門、販売部門から配送部門という予想を超えた異動だと従業員の意欲が大きくそがれて
いるように感じた。企業は企業の利益を考えて人事を行って良いといっても、相手が人間であるからには、少しの配慮をしなければ生産性を落とし
てしまうリスクもあると思った。
離職者が続出したバイタルスタッフ
はそのことによってすでに生産性を落としていたのだった。
27 けんぼう
社会の変化に対応するために、NECはインターネット事業へのシフトチェンジを行いそれにより、出向が命じられたりして社員はすごく戸惑って
いたし、中高年の人の体力が必要な場所への出向はキツイなと思った。2年目以降はボーナスも減ってしまうし、体を壊してしまえば用なしである
という現実にこれまで30年以上もその会社で頑張ってきたのに辛いだろうなと思った。
でも、環境の変化に対応していかなければ企業はスグにつぶれていってしまうし、大企業でありたくさんの社員を抱えている会社だからこそ守って
いかなくてはならないから、人も社会の変化により変わっていかなくてはならないと思った。
変わらないといけないことは誰でも
知っている。どうやって変わればいいか分からないから困るのだ。
28
新しい事業に手を出すことで既存の事業を今までどおりしていくわけにはいかなくなり、人事異動がなされていくのであるが、Fさんの場合はその事業にとって
良い人材を求められて社内公募制によって自ら進んでインターネットビジネスの事業に異動しているのに対し、Sさんの出向というのはバイタルス
タッフという名の雑用に近い仕事にまわされ、仕事だけを見るととてもNECの社員とは思えない。
そういった人たちを管理しているOさんが面談をし、どうしたらよいか考え、トップが視察に来たときに状況を伝えているときのトップの人の聞く
耳のないような姿は印象的でした。NECにとってはクビにするのも周りから見て印象が悪いから出向にしとくかみたいな感じなのかなと思いまし
た。
はっきり物言うひとだな。否定はし
ないよww 世間体というのはあるだろうね。しかしNECがそれを気にしないといけないという所に社会科学上の意義があるのだな。
29
中高年になると、会社での立場がなくなってしまうようで悲しくなった。携帯は最も身近で普及率も高いためこれからの市場の規模は大きくなっていくと思われ
るが、ニーズの多様化に対応していくためにはそれなりの人材が必要であり、ますます成果主義が発達していくだろうなと感じられた。
中高年になると、ではなく、正しく
は幹部以外の中高年、だな。携帯?−もう終わってるじゃん。今はスマホの時代だよwww
30
会社で同じ事業を何十年もしていてもその会社の事業概要の転換にあわせて自分も全く違う部門の事業に行く可能性が十分ありうるのだと知って驚いた。社内公
募制をする会社はあらかじめ違う部門同氏でも交流をさせ、人事異動しやすい環境をつくればよいと思った(Fさんが人事異動した時にみんなFさ
んと初対面のような感じであったから)。
日本は部門間交流が世界的にはどち
らかというと多い方だよ。外国だと、違う部門というか違う部署は違う会社と同じというのが普通だから。会社よりもっと小さい職の単位でも
のを考える。
31
NECは常勝企業だと思っていましたがこのVTRを見る限りでは非常に苦労しているということがわかりました。また、いい年になって職場が変えられ、しか
も位が落とされるというのは会社のためだとは思いますが、やはり自分がその立場になるとつらいなと思いました。
「位」が下がるのと会社の外に放り
出されるの、どっちがいい?という選択の世界だ。
32 匿名希望男性
技術の進歩によって、新しい事業が発生してそのために社員たちの配置を変えることは、経営者にとって、大きな決断をしなければならないと感じ
た。また、社員たちにとっては、いかに新事業に対してモチベーションを高めていくのかが重要だと感じた。
企業には、成果が求められてくるので、その成果を出すために、配置した社員たちへの配慮も大切だと感じた。
言ってることは間違ってないが。具
体的にどうするかだ。
33
今回のビデオは10数年前のものであったが、企業は変化している時代に対応するために様々な人事異動を行っていることが分かった。特に印象的だったのは中
高年の異動(出向)で、体力を使う仕事をさせられたりと厳しい環境の中で新しい仕事を覚えるのは大変なことだと思った。社内公募制や成果主義
では自らのキャリアを高めるうえでは必要なことだと思うし、能力の幅を広げ、柔軟性のある人間として、成長できるのではないかと思った。しか
し、成果や業績だけにとらわれすぎてその過程、プロセスをきちんとみずに評価してしまうのもどうかと思った。企業はこれから先、様々な変化に
対応できる柔軟な人間を求めなければいけないし、そのような人材を育成していくことが課題であると思う。
匿名もしくはペンネームといったハ
ズだ。
34
今まで何十年も働いてきた部署でそれなりに地位もある人が急に出向というかたちでバイタルスタッフへとおくられ、慣れない作業からストレスも発生しモチ
ベーションの維持が難しいと感じた。出向となる人への補償などあるべきだと感じた。
君はどう感じたかしらないが「補
償」に相当するものへの言及が番組中にあったのだな。
35
ビデオを見て、インターネットの業界において大規模な配置転換が行われていることに今日気づかされました。今までパソコンを製造し組み立てたりする人々の
分の雇用がインターネットの電子商取引やソフトウェアに転換していっていることにより雇用を失った多くの人々の状況が浮き彫りになってきたと
実感しました。
番組内容と関係ないこと書いたり日
本語が崩壊してたるコメントでわざわざ実名書いてるから世話ない。
36 イチゴジャム
世の中が便利にアナログからデジタルへと行けばいくほど人の働く価値が薄れていっている気がする。それは社会が円熟しているとも言えるし、人
が機械化しているようにも見えてしかたない。何に対して労働のの対価がもらえているのかが分かりずらくなってて、これならば第一次産業等に就
いていたほうが生きがいは薄れず済むのかもしれない。こんな社会になってしまっているのだから少子化は逆に良いことで、高齢化は悪いことに見
えてきた。だって少子化ならば、社会の活力は失われるけれど、こんな荒れた殺伐とした社会を生きる人が減るのだから。逆に高齢化は地獄でそん
な社会を長々といきないといけないから。はっきり言って長生きが良い社会でもなくなってきているとも思った。配置転換とか出向で生きがいが失
われたり、成果主義の導入だったりするけど果たしてそれがうまくいくとは言えないビデオだった。後一言言うとすれば、日本は良い意味でも悪い
意味でも世界の最先端をいくのだろうなとつくづく思わさせられた。
こういう無内容な決めつけを長々と
書いてくる人って本人は満更でもないのだろう。
37
社会って厳しいんだなと思った。それと同じに今は親に守られていることを実感した。授業を通して人の異動や配置転換のことを習っていたが、配置をされる人
にもそれぞれの思いがあり、皆が満足するようにはいかないことがわかった。
コンテンツに接して何も刺激を受け
ない感じない人らにも支えられながらメディアって成立するんだろうということを改めて確認。
38 キティちゃん
NECは「モノづくり」の事業から「在庫管理システムづくり」へ事業転換したのは良いことだと思ったけど、出向されモバイルスタッフとなった
50歳以上の方は、肉体的にも精神的にもきつそうでかわいそうだと思いました。しかし、インターネットが普及し、現在の日本は大きく変わって
きているので、それなりに、いろいろな部署に多くの人材が必要だと思います。新しいものを追い求める傾向がある現在、既成の概念にとらわれず
新商品開発などに挑戦をしていくことはとても重要だと思います。携帯もスマートフォンにかわり、さらに便利になりました。モバイルスタッフ
も、出向された人より新規の人材を多くとればよりよい事業になると思いました。
なんだよ「モバイルスタッフ」っ
て?
39 くまもん(くろいくま)×あおいくま
1万人も配置転換するとかとても大変だなと思った。あとあおいくまっていうスローガンが服と合っててセンスいいなって思いました。自分は
NECのパソコン使ってます。
Oさんが言うからみんな黙って聞い
ているのであって第三者が言ったら確実にボテクリまわされる。
40 みっちゃん
同じ会社の中でも、新しいビジネス成功のために期待されて、昇進してく人もいれば、バイタルスタッフのように、本社勤務から急に工場や倉庫に
出向させられる人もいて、いつ誰がどういう状況においやられるか分からないというのは怖いなと思った。また、Oさんのようなリーダーは出向し
てきた人のメンタル面もコントロールしていかなければならないので大変な役割だと思う。
これまでの年功序列制とは違い、これからは多くの企業が成果主義になっていくと思う。今回のビデオはバブル崩壊後であり、リーマンショック後
も同じようなことが起こっただろうから、いつ何があるか分からないという現実を痛感した。
SさんたちとFさんの運命を分けた
(ように見える)ものは何かというと年齢なんだよ。勝ち負けの問題じゃない。Sさんたちも入社した時にはピカピカの“金の卵”だったの
だ。
41 就職活動も終えていたため、自分が40〜50代になるとき、それ以前から怖いなと実感した。
就活が“終わる”という感覚では終
わってるな。就活は職業生活の“始まり”だよ。
42 夏目
全てをささげてきた人達を工場へ配置転換させるのは、どういう基準で選んでいるのか知りたいと思いました。
バイタルスタッフと名付けるところが嫌でした。センス悪いなと感じました。
結果論で言うと現在もなおNECは生き残れているけれども、このビデオを見て少なくとも私はNECに良い感情はわかなかったし、逆に印象が悪
くなりました。NECにとって、このNHKの取材を受けることで得るメリットは何だったのか気になりました。
配転の基準?−簡単。年齢です。そ
れと職位。中高年でも西垣さんや丸山さんが倉庫に行かなくて済んだのはそれじゃないかな。
ネーミングセンス?−組織の中の
人って意外とそのあたりの感覚が不思議な人が多かったりする。そのうち授業で別の事例を紹介しますわ。
番組政策協力の思惑?−時代背景を
いうとバブル経済崩壊後低迷していた日本経済が1997年の山一、拓銀の破綻に象徴されるように二番底というかより不況が進化した、そん
な時代です。単に不況というのを超えてこれまでやってきた“日本的”なものが全否定されるようなそんな時代だった。政治の文脈で言えば
“小泉構造改革”が始まる前夜。
従来の在り方を全否定することがよ
いことだという雰囲気があふれる中であのような番組が制作された。労働者につらい思いをさせるくらい企業は本気なのですよ(偉いでしょ
☆)といわんばかりに。
43 M.M
未だかつてないほどの大規模な配置転換で、今までの部署に残る人、新しい部署に移籍する人、出向する人等様々いました。その中でも特に印象的
で、胸が痛かったのは、入社33年で配送、梱包へ出向となったSさんです。今までの知識や経験が一切必要とならない場所で、また一から新しい
ことをしなければならないという事実が、いかに心身ともにキツイことか、考えるととても苦しくなりました。
私の父も年齢が近いため、Sさんと父を重ねてしまう場面も多くありました。不慣れな職場で、でも負けたくない、逃げたくないから働かなければ
いけない、でも自分をなかなか奮い立たせることができないという、どうしようもないやるせない想いがとても見ていて心が痛かったです。
でも、本社に残っていても、明日は我が身とビクビクしたり、成果主義になることでますます追い詰められていくであろう現実を考えると、残って
いても、出向しても、どちらも違った大変さがあると思いました。
私も近い年齢なので重なったかな?
君なりの心配はわからないでもないし感覚としては一度は経験してほしいが、意外と前向きにやっていけないこともない。そのくらいにはサラ
リーマンは強靱である。なおOさんのリーダーシップはまさに「今までの知識と経験」が生きたケースではないか?
44 チャーリーブラウン
企業の事業転換の実態を今回のビデオで知ることができたのでとても勉強になりました。事業転換はFさんのように人材公募制で採用され、即戦力
として新しい部門での活躍の場が与えられる人もいれば、Kさんのように、工場に残って違う事業に携わるか、他の工場に移るか苦渋の決断を迫ら
れたり、OさんやSさんのように体力を必要とする全く違う部門に出向を命じられたりと、とても苦労しているんだなと感じました。
インターネットビジネスに転換し、以前モノ作りをしていた人がインターネットでの仕事をすることに混乱すると思うんですが、このようなことも
企業で働く中で、受け止めてその中でも一生懸命働いていかなければならないんだなと思いました。
事業転換とはいうが、経営不振によ
るリストラ=人減らしという目的もあったのだな。番組中のナレーションからもそれはわかる。で、今回の番組は雇用調整のセクションの中で
もその一部である配置転換のことしか扱ってないのだよ。ホホホ。
45 イエスの母マリア
今回のテーマ「企業が大きく変革する時、職場がどう変化するか?」
NECの大きな戦略の変更により、組織の中の制度から人材配置から全社的に対応しており、巨大企業はただ数が多いというだけでなくその命令系
統が整っているからこそ巨大になっても企業が動くことができるのだと思った。また全社的に一括した命令にしたがうことのみでなく各々が企業の
置かれた状況を把握し(今回は主として人事であったが)それに合わせた新しい対処法を開発し適応するまでの過程もとても早く感じた。上記2つ
の迅速な行動から大きな視点からでも小さな視点からでも優秀な組織であると思う。今回のFさんとSさんはこの企業の変革における積極的被害者
と消極的被害者とも見てとれ、組織に対しての忠誠と成果との間に矛盾が生じる人材が切りすてるよういんになるのであろうと感じた。この〜
「早い」といっても、それは番組制
作者が50分に編集したのであって実際は数ヶ月かけて取材したしNECはもっと時間と手間をかけていたんだよ。
46 藤枝
私の身近にNECに勤めている人がいるので、すごく身に染みるというか、リアルなお話でした。成果主義というものは一見すごく効率のよい、合
理性のあるシステムだと思っていましたが、やはり実際に起用するときさまざまな問題が出てくることを改めて実感しました。人を動かす統治す
るってホント大変なんだなとお思いました。
前提知識なしにあの場面だけを見て
「成果主義」の「さまざまな問題」がわかったら天才だ。
47 エキサイティングチーター
ビデオを見ていると、優秀な人は人材公募制で次々といわゆる勝ち組と呼ばれるレールに乗ることができ、負け組は出向をされる。このような成果
主義の世の中で格差が生まれる理由を改めて思い知り、人事とは全然思えなかった。就活がより一層不安になった。
FさんとSさんの境遇の違いを勝ち
負けの問題として受け取る人が少ないな。違うんだけどね。Fさんの年の頃はSさんだって期待の若手なり職場の中核だったはずだ。西垣さん
や丸山さんとの間、というならほぼ当たっているかな。
48
社会の厳しい現状を知った。中年ばかり出向を命じられていた。いきなり前の仕事とは全く別の仕事をすることは中年の人には大変だと思った。出向は今、もっ
と多いのかと思うと不安がある。
社内ヘッドハンティングがあるとは知らなかった。アイデアを出したり、柔軟に対応できる人材を引き抜く。NEC全体を良くするためなのだから
と言ってFさんが社内ヘッドハンティングされたことを良いんじゃないかと言っていた上司はすごいと思った。企業全体を見ているんだと感じた。
番組を見ずに「感想」書いている脳
内よりはマシなのだが、ところどころ抜けているなw ヘッドハンティングじゃありませーん。上司も二人出てきましたー。
49 会社の意思決定で1万人規模のインターネット事業への拡大で社内公募制を使ったのはいいことだと思った。
これから一番力を入れていきたい事業にやる気のある社員を入れるというのは、やる気のない社員を他から異動させてくるよりも作業効率はよくな
ると思うし、職場の雰囲気も良くなりそうだった。公募で新しい事業にチャレンジしようとする一歩前にふみだす勇気のある社員には、インター
ネットビジネスに求められるアイデアと発想力がある人が多いのではないかと思った。
出向に関しては中高年の社員に同情するところもあった。30年、40年間ほど企業に尽くしてきたのに出向を命じられたら自分でも落ち込むと思
う。それなりにやってきたプライドというものが誰にだってあるだろうし、出向先で仕事のモチベーションを保つのは難しいことなのかもしれな
い。
でも、力があれば本社に残っているはずだし、出向させられたのは自分の力が足りなかったからだと認めて、出向先で頑張ることが今まで雇ってく
れていた、クビにしなかった企業本社への誠意だと思う。それで定年までつづけることで人間として成長できると思う。
社内公募制というのは1万人規模の
配転には向いていない施策であると少し前の授業で話をしたんだけどね。「力があれば本社に残っている」−それはあるな。西垣さんや丸山さ
んは確かに残っているw 最後の精神論、口にする人間はいっぱいいるけど心でそう思っている人はほとんどいない気がする。
50
現在の仕事を続けるなら、遠い分野へ異動させられ、そこに残りたいのなら新しい仕事を一から覚えないといけないという選択を迫られ、とても辛い状況だった
と思う。もし、自分が仕事に就くとしたら、同じ仕事を長い間できる長期雇用を保障した仕事につきたいと思った。映像であった様にあのような形
で経営していくことで自分が必要とされる人間になるべきだ、と常に意識向上できるという利点も考えられるが、人にやさしい会社にしていくこと
も大事だと思う。
指示を無視して実名書くあほうがゼ
ミ生だったりすると絶望感もひとしおだな(涙)
51 スカーレット
中高年社員の出向について、作業効率の面を考えると作業はアルバイトを雇って行い、出向させられた人たちはこれまでのノウハウを活かしてでき
る仕事をさせた方がいいと思いました。50代の人たちに作業させるより安い賃金でバイトを雇って少しでも若い人たちが作業が早く進みます。逆
に50代の社員たちもみなさんこれまで長年NECにいたわけだから関連子会社とか販売店とかに振り分けた方がいいような気がするんですがなぜ
NECはそうしなかったんでしょうか?
ぐぅの音が出ないとはこのことだ
な。君の提案の方が合理的だと思う。しかし意思決定を行った重役も君の意見を否定しないと思う。しかしNECはあのような決断を行った。
それもあまり違和感なく行われた。そしてそれは日本では普通のこととして受け止められるのですよ(少なくとも今までは)。そこらのニュア
ンスをちゃんと話さないといけませんね。
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インターネットビジネス事業に関する人材を社外の経験者ではなく社内の別事業から取り、即戦力とするということが上手くいくのか疑問に感じた。
バイタルスタッフとしての出向は、単に関連会社へ押しつけただけでなく、辞めさせようとしているのではないかと思った。また出向させられた社
員の一人が、ここで真価がなどと言っていたのは理解できなかった。
第1の点について。使える人材が外
部にいてもまずは内部から取ろうとするのはよくあることで日本企業はその特徴が強いとされます。ただしあの人材が外部にそもそもいたのか
という問題がある。「インターネットビジネス」についてはNEC自身が先端企業だから。
第2点については否定しませんね。なお「真価」云々はまだわからなと思います。私もこの年になってやっとわかってきたくらいです。
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企業が新たな分野に対応する為に従来の事業体制から変革しないといけない。しかしそれには人事制度が重要である。若くてやる気のある人と、30、40年前
から働いている中高年層とを比べた時に若くてやる気もあり実績もあり事業の急激な変化に対応できる20、30代の層を置くのともう定年まで近
い中高年層を会社に置いておくというのは私から見ても前者を取るべきであると思う。
「出向」という形で異動を明示された中高年層も、今の会社を支えてきたのだから重要だがやはり時代の流れに会社が乗りおくれないためにも社員
の生活を守りつつ人事方針を大きく変えるのは必要だと思った。
あの番組で確認できるのは、中高年
(の大部分)は使えないと会社が判断したことであって、本当に使えないかどうかまではわからない、ということである。
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企業にとっては、生き残っていくために時代の最先端の技術を投入したり、その技術開拓に力を入れたりするのは当然の話であると思う。それに伴ってそこで大
いに力を発揮してくれる人を企業は求めているため、配置転換も起きる。正直言えば、その方針にそぐわない人は、(たとえ今まで企業の戦力と
なっていた人でも)企業にとってはいらない人材になってしまう。
本当は解雇するところを配置転換という形でおさめているにすぎないと私は感じた。しかし、バイタルスタッフとして配置転換された人は180度
今まで違う職種について行けず辞める人もいる。結局は、リストラという形ではなく自ら辞めてもらうのを企業がまっているようにもとらえられる
と感じた。
そういうことなんだよというニュア
ンスで授業では話してきたつもりだったが明確にいわないといけないな。反省。裏を返せば「やる気」があればバイタルスタッフでキャリアを
開くチャンスを与えられたともいえるのだよ。
55 すた
NECバイタルスタッフへの出向が決まった社員たちへのフォローは、本社などからおこなわれているのか疑問に思った。
出向になった社員たちの生活はどうなっていくのか。
ビデオでバイタルスタッフへ出向したSさんは、ブラウン管事業という低迷気味の分野に携わっていたとのことですが、今後そのような入るべきで
はない部門にはどのようなものがあるとお考えですか?
第1点目。Oさんが苦情をまとめて
本社取締役に伝えていたやつは「フォロー」と言えるだろう。ただ番組としては全般的にフォローが弱いというニュアンスではあった。第2点
目。職場が変わっただけ。実に普通の日本のサラリーマンです。
第3点目。低迷?−家電業界でいえ
ば現実はその先を行っていて日本では作らないという段階になってるよ。亀山モデルを代表とした高付加価値製品国内生産体制もあっという間
に崩れてしまった。
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私の父も中高年にあたるので、Sさんのような出向も人事ではないと思いました。33年働いても、こんなあっさりととばされてしまうものなのかと、会社側か
らしてみれば、どんなに長く働いていても、業績を上げられなければ義理も人情もないのかと思いました。
社会が変われば企業も変わるのは当たり前だし、そのおかげで若い人材が育つのも良いことだけど、その裏で中高年が泣きそうにつらい思いをして
いるのを企業はもうちょっと何とかできないものでしょうか。
離職が多いことからSさんたちへの
フォローが十分でなかったことは確かだが、出向措置を「義理も人情もない」といえるかどうか。たしかに即刻クビになっていれば寒風吹きす
さぶ倉庫で鼻水を垂らすこともなかったでしょうけど。
57 ぴーすけ
NECは大手の企業であると思っていたのに、成果主義を取り入れたりして、有能な人材を確保するという手段に出て、どこの企業でも起こりうる
ことなんだと思いました。中高年は今までと違い、いつ切られるかという思いを常に抱きながら仕事をしている。“あおいくま”のような何かしら
の支えがあるのは大きいと思います。先生は何か心の支えにしているものとかありますか?
支えというかどうか知らんが、坂田
道信さんというハガキ道の達人がいて。その人が“幸せの形は人によって違うもの。他人の幸せをうらやんではいけない”という趣旨のことを
言っていて。折に触れて思い出すようにしている。
58
西垣社長が「社会の変革に柔軟に対応しなければならない」とおっしゃっていましたが、これは本当に重要なことだと思います。同じ職場で新しい仕事を覚える
のか、違う職場へ行って今と同じ仕事をするのかという選択は難しいものだと思いました。今の自分だったら、同じ職場で新しい仕事を覚える方を
選ぶと思います。
Fさんは、以前いた職場の上司に黙って面接を受けに来ていたので驚きました。渋谷のゲームセンターに行って研究しているところで、ゲームセン
ターからもヒントをもらえるんだなと思いました。
Kさんたちが「同じ職場」を選択
するにあたって背中に負っていたものは極めて重いものなんだがな。私なんて独り者だから違う勤務場所を選ぶという選択肢もありだ。その人
がキャリアにおいてどういう優先順位を置いているかという問題です。Fさんのケースは「ヒントをもらえる」なんてものじゃない。どんよく
に食い尽くすような姿勢じゃないと勉強になりませんよ。
59 匿名
公募制以外で出向を命じられた人達はつまりその部署から必要ないと判断されたのでしょうか?
Oさんが1人ひとりと面談したのは結局意味があったのかわかりませんでした。面談は出向した人の心身状態の調査をするために行われたのです
か?
Fさんが現在新しい職場でどれくらい実力を発揮しているのか気になりました。
公募制で自分の部署からでていったときの部長さんの気持ちは悲しみの方が大きいのでしょうか?私の予想では嬉しさ半分悲しさ半分だと思いま
す。
第1点、行った先で必要とされるか
ら、という仮説は浮かばないのか。実際?−うーん。
第2点、Oさんの面談は苦情処理と
いうことだが労務管理における広い意味での予防保全ともいえる。何もなくても行う。何もないことが確認できれば御の字だがちょっとした予
兆でも書き留めておく。原子力発電所に置き換えてみればその意義はわかると思う。
第3点、あれから12年立ちました
ね。もう管理職然としているのでしょうか。第4点、なんで嬉しさなんだよw
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企業が生き残っていくためには、痛みも必要なんだと思います。その中で実力のない人、新しい環境に適応できない人は切り捨てられてしまうのは仕方ないのか
な、と思います。
でも、NECの場合はリストラではなく、給料やボーナスは下がってしまうけど、出向という形で新しい職場を提供してくれている点では、まだ優
しいのではないかと思います(Sさんは昔はやさしい企業だったと行っていましたが)。
その企業で働きたい、職を失いたくないと思うのなら、社内公募制で新たにチャレンジして頑張ったり、出向を受け入れるなどして、ただ決められ
た仕事をするだけではダメで、自分から努力しなければいけないんだな、と思いました。
でも、若い内は活力もあるし、体力的にも大丈夫だと思うけど、中高年には厳しい流れだと思います。自分も定年まで働きたいと思うなら、このよ
うなことに直面するんだな、と思うと怖くなりました。企業に必要とされる人材になるにはどうすれば良いんでしょうか?
最後の問いかけについては君の言葉
を裏返して言うとまずは「ただ決められた仕事をする」ことだろうね。それでけも実は大変だし「努力」が必要なことです。
61
配置転換には自ら希望して新しい仕事にチャレンジしようとする社内公募制や、選択の余地を与えられて自ら選ばせようとするもの、業績の不振を理由になかば
強制的に新しい仕事をさせる出向など様々なものがあることを知った。
なかでも出向については50歳以上の中高年が多く、体力を使う仕事をさせられて体調を崩してやめていく人や意にそわない仕事をさせられてやる
気が出ないという人など良くないことが多いと感じた。それでも文句を言うこともできずがまんするしかないという厳しい現実であることが分かっ
た。
「文句を言うこともできずがまんするしかない」−えっとこれはSさんたちだけじゃありません。労働者、サラリーマン、というか働く人全般に言えることじゃ
ないかな。
62 NECで出向を命じられた人を見て現実の厳しさをあらためて感じました。
成果主義は他社や他国との競争に勝つためには必要な制度だと思うけど仕事によっては成果につながるかどうか評価されにくい所で頑張っている人
もいるので成果主義で全てを評価するのはどうかと思った。
成果主義批判については君の言うと
おりだと思う。というか本当に競争に勝つことにつながっているのかという批判は結構多い。ちなみに「成果主義」導入の先駆事例とされた富
士通は事実上撤回したと言われている。
63 620
授業で社内公募制は上司に相談なしで応募するというのを聞いて実際はひきつぎの問題もあるので少しは話すのでは?!と思ったけど、VTRでも
全く報告なしに応募し決まったら即異動だったので、チャンスは自分で見つけ決意して生かしていくのが、社会なんだと感じた。
また時代にあった企業戦略をするなかで、社員は年齢や勤務年月に関係なく、時代にあった人は新しいビジネスへ参入できるけど、時代に遅れてし
まう人は、今までと全くちがった仕事にまわされるという現実は、仕方ないことかもしれないけれど、厳しい現実だと感じた。
引き継ぎは原則として異動が決まっ
てから行うものなので、選考の過程でその有無を尋ねている時点で本当はおかしいのだけどね。実際は異動が決まってから移行期間を置いて引
き継ぎとかやっているはずだ。でないと部署内外、そして社外の取引先に迷惑をかける。
事実はどうだったか別として、さも
引き継ぎは要らないよといわんばかりの姿勢をしめした会社の見識に疑問は感じる。
64 圧倒的火力!
インターネット産業という新しい事業への転換ということもあってだろう、中高年ばかりが出向されるのには同情する。温情的に見えるようにし
て、ゆえに残酷である。中高年なのに、バイタル(笑)その命名の由来もバカバカしい。そして劣悪な環境に肉体労働を強いる、どう考えてもいく
ら業績不振とはいえ適材適所ではない。いくぶん前の部署の方がマシに見える。にも関わらずの出向。これはもう“イラナイ”と言われたようなも
のだ。
変わりゆく社会に応じ適宜順応しなければ、組織内でも淘汰される…これは中高年のみに当てはまるわけではあるまい。新入社員の採用も、アイデ
ア、想像(創造)性がある者、今後発展しうる産業に精通する者、グローバルに活躍できる者に絞られる。これは就職(活)を控えた自身にとって
より印象強い事態だ(もっとも、想定していないわけではないが)。
賃金査定(成果主義)もそのプロジェクトが業績がはっきり見込めると上司に納得してもらわなければならない。一方で査定する立場ではよりイン
センティブを働かせ企業を存続、発展させられるよう仕向けなければならない。不安は多いがチャレンジ精神が湧かないわけではない。
前向きな気持ちがあるのはよいこと
だがなんか空回ししているなw
たしかに個人の創造性なりやる気なり大事なのは事実だが、それはあくまでも会社が求める方向性に向かうものでありそれが理解できる人じゃないと採用はおぼ
つかないよ。
65 M.K
NECバイタルスタッフに出向したSさんがとても可哀相であった。企業のブラックな部分?(デリケートな部分)を見ることができ、自分も若い
うちはバリバリ働かされて、中高年になって使えなくなったらポイ!されるのかなと思うととても怖くなりました。これが現実…。私はFさんみた
いに、どんどん新しい事に挑戦していきたいと思います!!
どこの会社とは言わないが、同じ条
件で雇われている限りにおいては一番がんばっていると同じレベルのがんばりを皆が求められているのであり、もしできないのであれば去るし
かないという道理がわからない人が意外といたりする。
66 あいうえお
正直「好きにやってれば」って思いました。なんか、“私たちはすごいことをやろうとしています”感がバリバリで気持ち悪い。働く人も辞めたい
人は勝手に辞めればいいし、自分の意思をもっと持てよと思います。
何が言いたいのか。
67
配置転換されたほとんどが中高年(50代〜)の人達で、それまでに長年たずさわってきた仕事からの異動ということでかわいそうだなと思った。インターネッ
トビジネスの発展に伴って仕方のないことだとはいえ、難しい問題だと感じた。しかしながら、2000年の出来事であるので、12年経た現在で
は一体どうなのかというところに疑問を感じ、インターネット、携帯業界、とどまることのない変化、改新に配置転換はどう行われているのか、ど
のくらいの規模で異動しているのかを知りたいなと思った。
当時のことをちゃんと理解もしない
うちから“今はどうなってるか”などといっても無意味である。
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出向やリストラ、よく耳にする言葉だが、今回初めて出向される様子や状況を見た。私が思っている以上に現状は厳しく、いくら正社員で採用されたからといっ
ても油断できないと思った。
今回のビデオは12年前のものであるため、バブル経済崩壊後の企業の変化というものを描いていたが、今の世の中はどうなっているのか。それに
対し、企業はどのような対策を練っているのかなど、ここ数年のドキュメンタリーを見たいと思った。
正社員じゃなかったら即クビですよ
(雇い止め)。
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社内公募制、工場の作業内容の変更、出向、成果主義、企業をよい方向へ持って行くためのものとわかっていても、一部社員の企業への不信感をつくるものだと
思った。しかし大企業としてはしなくてはならないことであるように思えた。NECのような状況の会社で他の対策をとった企業はないのか、また
どんな対策をとったのか気になりました。出向した中高年の現実を見ると、入社当時は、想像もしない現実だろうから、就職先をどんな基準で選べ
ばよいかわからない。大きい企業に入れば、出向する可能性が高まるのか?と感じた。
“選ぶ”、か。そんな立場じゃない
という認識から就活は始まるんだよ。
70
NECは出向として中高年をNECバイタルスタッフとして体力のいる職場へと配置転換させたが、中高年であるがゆえに、いきなり体力のいる職場へと異動さ
せるのは精神的にも体力的にもモチベーションが上がらず、企業を良い方向へと導く最適な配置転換だったとは思えない。それならばNECバイタ
ルスタッフを中高年で固めるのではなく若い人材も含めるなどとして職場を活気づける必要があったのではないか。
現状追認だけでわかったような気に
なっているコメントよりはこういう風にナイーブかも知れないが自分の頭で考える方がよほど健全である。“合理性”という観点ではほぼ君の
言う通りである。そもそも問題はあの倉庫が果たしてNECグループがかかえてその社員がやるべき事業だったのかということである。無理を
承知であのような施策をとった理由はなんであるか。次回確認しましょう。
71
時代の流れによって企業も大きく変わることは、企業にとっては必要なことだがそれとともに、出向させられた人はとても大変だと思いました。これからもきっ
とそういうことが起こると思うので自分も就職しても、何があるかわからないと思います。
「時代の流れ」といった漠然とした
ものではなく、なぜあの会社はあのようなことをしなければならなかったのか。背景については番組冒頭ではちゃんと説明していたけどね。
72
会社側も何十年にわたって会社に貢献してくれた中高年層を出向させるのは心苦しいと思う。でも、社会の変化に対応して新しい発想、アイデアを取り入れ事業
展開するには過去の成功にとらわれない若い人材が活躍するのは必然なのだと感じた。
それにしても、Oさんたちはやはりかわいそうだと思うし、父も同じくらいの年代なので、この前職場が変わったと言っていたから、家では見せな
いけれど、苦労しているのだと分かった。それでも辞めずに家族のために働いてくれている父に感謝しなくてはいけないと感じた。
必ずしも若ければいいというもので
はないというのは視野が狭く発想が堅い君たちの多くを見ていて正直思うところ。仕事の嫌なことを家族に愚痴りたくないというあたりに悩み
の深さがあると感じましょう(オカンには話してるかもしれないが)。
73 しろいくま
12年前といえば私は7歳になるわけですが、7歳の頃に既にこのように人事配置が行われていることに驚きました。今やインターネットビジネス
は当たり前となっていて、NECもそれに乗りおくれた感じは受けないので、この人事改革は適正であったのではないでしょうか。バイタルスタッ
フとして出向させられた50代の社員たちは見ていてかわいそうに思えましたが、働く環境があるだけましだと思います。
これからはNECのような巨大企業以外でも、成果主義は標準となっていくと思います。大学生である内にどんどん短くなっていく時代のターンに
柔軟に対応していける知識と実践力を身につけて、将来出向されない人材になりたいです。
リストラがらみの配転:この番組よ
り遙か昔から企業では必要に応じて行われてきました。乗りおくれ:NECは「インターネット」ビジネスという分野では業種の性格からして
そもそも先進的企業です。
成果主義:標準どころかその後「見
直し」が相次ぎました。出向いやだ:速攻クビになるということですかな。
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社内(人材)公募制で、自分の意思で部署を異動できるシステムは良いと思いました。この制度によって自己実現が可能になり、積極的に企業の仕事に参加する
機会も増えるため魅力的な制度であると思います。
少なくとも決められた部署で言われ
た職務をきちんと果たして結果をだせるような人材でないと公募制で採用とはいかないだろうね。
75
NECのような大きな企業で、社内ヘッドハンティングが起きていることに最初は驚いたが、よくよく考えてみると普通のことなのかなと思った。
新しい事業を始めるには人が必要で、その人をどこから集めるか、と言ったら社内で見つけたほうが早い。このように今まで蓄積させてきたノウハ
ウを簡単に、しかも自分の意思で違うフィールドで活用できる人はよいが、技術者の人たちは仕事内容の変換を強いられる形となるから、少しかわ
いそうに思った。
全然「ヘッドハンティング」じゃな
いんだけどね。Kさんたちのケースは地域間移動をしたくない(できない)という問題があったのでね。そもそも同じ仕事は望めなかった。
76 スティーブン・ジェラード
NECのような大企業で、インターネットビジネスが主流となる中で、このような大規模な配置転換が行われていることは知らず驚きであった。栃
木の工場では、今までと全く別の仕事をまかされるようになったが、社員は新しい仕事か現状の仕事をするかの選択に非常に悩んだと思う(新規事
業はリスクが高かったため)。ただ、今回のDVDを見て新たなことに挑戦すること、気持ちが大切だと分かった。
配置転換で、出向の話は正直デスクワークから肉体労働へと180度仕事が変わり、大変だと思うが、リーダーのOさんが「仕事が変わったとき、
それを本当にまじめに出来るかどうか人間の本質が見える」と言っていたのはまさにそうだと思った。リーダーが現場の社員を思いやる姿がとても
印象に残った。成果主義で年収の開きが年1.6倍に開くのも驚いた。
Kさんたち:実はほとんど悩まな
かったと思う。あの場所で働くことが話の大前提なのでね。大人になればなるほど動きにくくなるのです。
バイタルスタッフ:私もOさんの言
う通りだと思う。しかし本社のお偉いさんが同じことを言ってたら暴動が起きただろうとも。「人間の本質」が問われるのです。成果主義:あ
れは計算上1.6倍という格差が可能と言っているだけであった実際の運用はもっと狭くするのが普通。
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中高年にとっては、残酷だなと思った。今まで技術者、主任だった人間がいきなり倉庫整理で働かされるのは仕事に対するモチベーションの維持が難しく、すぐ
2人やめたのも分かる気がする。しかし、企業から見れば使えない人間を切っていくのは当然であり、効率化を図るにはしょうがないと思う。成果
主義については、使えない中高年が高い給料をもらうよりは、使える人間にその分を回した方がいいと思う。
自分が確かめもしたことのない出来
事に対して表面だけで思いこみを作る人というのはこの先苦労が多いだろうね。あの番組のケースでは子会社の出向は基準は年齢という機械的
なものであって、「使える」「使えない」という基準ではない。
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すべての事業をインターネット部門に結集し、時代とともに新たなビジネスを展開していくことは企業にとって重要なことだと思った。しかし50歳以上の中高
年の人々が出向となり、慣れない作業場で夜遅くまで倉庫作業などの労働をしている姿をみると、心身共につらい仕事を強いられていると感じた。
会社が「インターネット部門に結
集」することとSさんたちが倉庫作業に従事する事には論理的必然性はないのだけどね。正確には“余剰人員”とされてしまったことによる。
会社が事業規模を一旦縮小しようとしたということなのだ。
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40歳から50歳の年齢でいきなり全く別の仕事内容に変わるということは、結構酷な事だと思った。今まで名がね積み上げてきた知識や能力があまり意味のな
いものになってしまう。だけど年齢的にそういう作業の方に飛ばされるのは仕方が無いことかもしれない。
成果主義というのは若者に対しては、やる気を出させるいい仕組みで、ベテランの人たちに対しても、いつ、下から抜かれるかわからないという緊
張感ややる気を出させることができるので良いとは思うけれど、人は安定を求めるので、年をとったら年功序列制度を臨みたがるんではないかと
思った。
労働組合の人と話をしていると若手
ほど成果主義を歓迎する、当時そういう実態があったみたい(それが幻想だったこともやがてわかったようだ)。「成果主義」という言葉に込
められた過剰な意味性とその背景というのは歴史研究としてきっちり落とし前をつけないといけない課題だとは思ってる。それゆえ君たちに
言っておく−わかった気になるな。
80 名刺は切らしておりまして
Sさんを始め、バイタルスタフの人達は出向後の仕事を嫌がっていたが、実際はめぐまれた待遇だと思う。なぜなら、バイタルスタフの仕事の難易
度は低いのにも関わらず、一応は、待遇と仕事が会社から保証されているからである。
本来ならバイタルスタフの仕事は、バイトを雇ってするようなものであるのに、わざわざ高齢だから作業成果がバイトを雇った場合より低くなるの
に雇用が保障されているのでめぐまれていると思った。当人にとっては、会社から干された形なのでそう思えないことも理解できますが…。
言いぐさは憎たらしいが事実の社会
科学的評価としては君の言う通りである。社内しか知らなければ愚痴と不平ばかりが口をつくだろうけど社外の世界を知っていれば君がいうよ
うな相対化になるだろう。しかし実際は難しい。それだけ人は“会社”に意識が囚われてしまうのである。