SEINAN-B
今日のビデオはとても、ショックをうけた。これが現状なんだと。Sさんは、これまで本社の主任として働いていたのに急に訳わからない倉庫に追いやられて、かわいそうだなと思った。
あそこで取り上げられていた人達については原則イニシャルにしますね。あの放送では構わないけど、別メディアにまで実名を引きずるのはよくないと思ったので。全体的にいうと、去年にもまして“可哀想”という反応が多かった。なお、この「急に」というのが日本的な人事異動のニュアンスとしてかなり特徴的なのだと思う。SHIMANO
若いうちにバイトで入るのとでは受け止め方が違うわな。ふーちゃん
やはり学歴が高い方が昇進していることも多く、リストラに関わる処遇でも相対的に高いものと想像する。とはいっても大卒だってうかうかできないわけよ。SV
あの人が置かれた状況はたしかにきついけど。どうもキャラクターにみんな印象を受けている面があるようにもおもう。スミス
センスとしてはあまり好きじゃないけど。しかし、ああいう立場の人がいうのは説得力ある(現場を訪れた取締役さんが言ってたら、ちょっと…)。F
教材という形で割と手段主義的に接した私とかなり反応が違うことが印象的だった。
大企業もタイヘンだなぁ。。。
そもそも雇われる事は大変なんすよ。
出向されたSさんたちは大変そうだった。
撮影する時に絵に困らなかった、困ったのは編集の時(どれを切るか)だったのではないかと想像。50歳代でオフィスから肉体労働に出向なんて、かわいそー。つらすぎます。でも会社側からすると仕方ないのかもしれないので、何といったらいいのか…、てな感じです。
あれしかできなかったのか、他にオプションがなかったのかについてはあのビデオも私も何も語ってないぞよ。E
けど、それは長寿化、高齢化の流れに逆行する話だよ。中期的には日本は労働力不足社会になるんだから。ミッキー
あそこに移ったひとたち平均年齢が50歳を越えていたよな。再就職は(同じだけの収入を期待するなら)かなりきつかったと思う。
中高年の方に対する処置はかわいそうだという思いと同時にそれをTVで流すことを認めたNECという会社は企業イメージの重要性を考えてはいないのかなと疑問に感じた。新しい方向性がそれなのかという思いが生じた。
また素人か(名前書くなよ)。正直、観る者としてはよくぞあそこまで出してくれたものだ、ということで感謝はしないといけない。どこでもやっていることだし。しかし、やはり、センスに疑念がわくわけよ。
まろ茶
とりあえずSさんがかわいそうでした。しかも独身っぽくて、さらに同情をひかれました。社長はいいもん食ってそうな顔&体格をしていたのにSさんは…煮物ばかり食べてそうな感じでした…。出向ってつらそうです。
ちなみにワシも独身じゃ。あまりこういう回の時にツッコムのもなんだが…「煮物」か、すごいセンスだ。一応、シャケ、カツも食っていたぞ…つーか、よく人の食卓をあんな大写しにするもんだ、NHK(今気づいたよ)。☆
成果主義はあの場面でのおどろおどろしい趣とは逆にけっこう人にやさしい面があるのだがな。あとの回の方で講義しましょう。木二
だから、Fさんと上司(それとも人事かな)が目標設定の交渉をこまかくやっていたでしょ。資格・能力が高く賃金水準の高い人は高い目標設定をさせる。R
あれしかいいようがない、という感じに見えた。けい
だんだん後の授業の先取りみたいなコメントが出てくるな。君のいう通りだよ。元の職場には迷惑な話だよ。あれについては現場では批判の声もあるんだとさ。
私の父も最近出向という言葉をたまに口にします。来年50歳になるからみたいです。「あと何年かしたら出向になるやろーけん、お父さんは田舎に帰る」と言います。やはり、出向は、誰にとっても嫌なことなんだろうな…。がんばってほしいとは思いますけど。
何もお父さんやめんでよかろーが。ただ、60歳以降を見据えて早めに元の会社を辞める、という考えもなきにもあらずだが。ハ
あれから2年半たった後知恵なので若干フェアじゃないが、「インターネット!」と連呼するあたりに、なんだかな〜という感じがした(しばらく後で「IT」を連呼する首相が現れた)。なお、あの社長のような言葉(“無理に会社にしがみつくのは不幸だ…”)よく口にする人います。私的にはクビ切られる方がもっと不幸だと思うのだが。(-_-;)
残念、観ておくべきだった(-<>-) なお、なんでオレが知ったらバイト辞めないといけないんだよ〜。M
しかし、今の仕事をちゃんとやらないとスキルが身に付かないし、自分の人的資源の有用性がたかまらない。とかくこの世は生きにくい。
ビデオの後半部に、すごく衝撃を受けました。二年たってSさんの状況はどうなってるのだろうと思います。
まだ、元気に走っているそうです (^.^)
まず第一に、Sさんが過労死しそうな感じだった。NECの上層部のやり方がきたない。現代の労務のよくわかるよかビデオでした。
名前書くな。「過労死」…表面的なキャラクターでみんな思いこみがあるようだが、あの人、趣味とはいえ一応アスリートだよ。「上層部のやり方」…最適性について批判はあるとだろうが、「きたない」とは思わないよ。どこもあんなもん。「よくわかる」…ほー、ずいぶん大きく出たな、試験が楽しみだ。マロン
去年も思ったが「使える/使えない」という区別は絶対じゃない。適材適所ということ。そのあたりきめ細かに見るのが面倒なのかな、といいたくなるケースがある。R
君も思いこみが激しいのではなかろーか。Oさんについては、向くも向かないも、やる気を出そうにもどうやったら出るのか、という環境だぞ。H
変な話、出ていってほしいならそういうべきだ。それをしないのなら、あの人達を活かす方法をまじめに考えるべきだと思う。N
従業員の自由意志で異動、ということは日本の企業のあり方からいって珍しい、というか矛盾する制度だから、意外なのは当然。春先の授業の中身を思いだしてほしい。ビデオを見て、Sさんのように入社して、本社に勤めていて販売部門で主任という地位をもっていた人が出向になるということにびっくりしました。
主任はおそらく係長相当であり、管理職でないことはほぼ確か(部下がいた感じなかったでしょ)。だから、あまり高い地位というわけではない。ちなみにあの年で“係長”だと、“万年〜”という修飾語が付くことも少なくない。★★★
残酷な話、企業はあくまでも金儲けになるという範囲内で“従業員にやさしい”。04期
少なくとも、出向になってもオタオタせず、新しい状況を生き抜くタフさが必要とだけはいえる。aoi
細かく見ていると、観せる工夫、アイテムを入れている作品なんだよな(=ちゃんと撮っている)。彼が本社の明るく華やいだオフィスから暗い倉庫に移り作業着姿というのは効果が出ている。T
これまた天の邪鬼的な言い方をすると、アングロサクソン的な“切ろうがどうしようが、経営者の勝手”という世界もある。(代)
どことはいわんが東京のとある旧帝大では“中高年のために若年層が犠牲になっている”とのたまわれる先生がいたりする。この論点、まだあまり気づいていないようだ、みんな。ナシ
何でも出来る人は何も出来ない人になる危険性もあってね。このバランスが難しいんだな、これが。ただ、大企業で分業が進んだ世界だと通念と逆に専業型が増える。Kurume
さっきみたいな話わかっているヤツがいた。いずれにせよ、企業はどっかで折り合いをつけている。それを探るのが社会科学の役目のひとつなんざんす。NPA
Sさんはお母さんの面倒をみないといけないのだぞよ。で、大企業だからできた、というのはまさにそう。また、系列下の中小企業だと玉突きでプロパーの雇用を切っているところもあるのではないか。私はリストラ=解雇というイメージをもっていた。でも、出向であっても、中高年の人たちの現状はかなり厳しいと思った。
みんなの感慨とは違って、出向は日本の大企業の社員のキャリアとしては普通にあることだというのは知ってほしいのだ。MONO
そういえば面接の場面でそのこと聞かれていたな。割と呑気な印象を受けた。え、なんとも傍観者的だって?--これ以上言わせないでくれ。
SENNA
NECの内部とか見れてよかった。私にとっても勉強になったし、バイトとかでも、シフトをへらされぎみだけど、なんとなく理由が分かった気がする。
何が納得できたのかよくわからんが。いずれにせよ、バイトは一番弱い立場だわな。出向させられたSさんがかわいそうだった。バイトでもやれることを社員にさせるのはどうかと思った。しかし、今の時代では仕方のないことなのだろうか…。
かわいそうということもあるが、かかっている人件費のことを考えたらもっと他の仕事をさせないと会社の採算の観点からいってもまずいとは思う。☆
アメリカでは、クビを通告するのは最後の日の仕事が終わった時にやれ、というマニュアルがあると聞いた。会社にいる時間を残しておくと何されるかわからん、と。日本ではとりあえずその心配ない配慮をしているようだ。佐野元春
お言葉だが、私は学生時代、似たバイトしたことがあるが嫌いじゃなかった。しかしお言葉だが、ずっとやっている自分を想像することもなかった。Qoo広島
定年すぎて残れているのは役員とか幹部だけだよ。普通の人だったら遅かれ早かれああいう時が来る。seinan R
出向、転籍で裁判になるケースがあるが、労働者側が勝った、という話はあまり聞かない。裁判所は首切りには神経質だが、あのように受け皿を用意している分には構わないという考えをするもののようです。
なぜ、自主退職制度をとりかえなかったのか?
うーん、どういうこと?君がいっているのが希望退職のことだったら、それは出向などよりきつい処置だよ。私は来年社会人です。かなり危機感をもってビデオを見ました。私は将来的な不安がない方が心おきなく自分の能力も生かせるし、自由な発想も生まれてくる方なのですが、それだと成果主義にはあいません。少しつらいです。
ははは、今のところ成果主義における出来の如何でクビ切るということは普通の会社ではないよ。それよりも現在の日本で一般的な成果主義には仕組み上、能力・発想を生かせない欠陥があるという説が強い。Oさんは出向された社員と会社役員の間にはさまれて大変だと思いました。
あの人は57歳まで本体にいたようだ。これ、かなり遅いほうなんだ。それがあの時に子会社に回ることになった。何か事情があったのだろうか、と気になった。理解度チェック(第11回)
私のこの授業、出席とってないよ。日
会社にしてみればあの人たちにわざわざあの職務を用意した、ということになるのだろうが。その“わざわざ”というのが傷つけていると思う。水玉
あんまり今日は論理性のあるコメントは期待していなかったが。しかし、全体的に感傷的になっているな。次回は話をもっと整理します。green
実はあのような配置転換を迫られたという点ではあの業界は遅い方なんだな。他の業界(造船、鉄鋼、電機、旧国鉄等々)ではもっといろんな事例があった。Sさんも“まさかNECで…”という言い方をしていた。「心のケア」というのは今回一番参考になったコメント。見ている私も、“自分から出ていくのを待っているのかな”と勝手に納得していただけに。もし、建前でも“従業員を大切に”ということをいうなら、できるだけのことをするのが筋だよな。ポール
物事の順序付けがどっかおかしいよ。これからも企業の世代交代のためにSさんのような人は出てくるだろうと思ったし、より一層実力主義の傾向が高まっていくんだろうなと思った。
やっぱ、なんであんな話なってしまうのかちゃんと説明しないとダメだな。王子
成果主義に対する批判はすでにあってね。しかし、さっきもいったけど、付随的なツールではあるが、本人が上司と話をして自分の仕事・評価について議論をする。あれはいいと思うんだ。制度はそんなに最初から100%ということはない。改善していく手間を惜しまないこと。それが制度、組織を変えていく要諦の一つと考える。p.s.保田をクビにしたのはひどいと思った。AIR
感想としてはいいが、どうも成果主義の理解が…。ネタとして振っておいてよかった。勉強になりました。Smith
中高年が切られやすいことは洋の東西を問わない。ただ、日本では年功賃金の関係もあって切るドライブがかかりやすい、とまでいっておく。→NO!
転勤も出向もなかったらいきなりクビ、というのが普通だよ。スキルを磨きましょう。☆
それまで、ああ語る機会がなかったのだろうな。部外者である取材陣にだからこそ感情が出せたのだろうか。あの取材、作品も捨てたものではないな、とふと思った。すぬぅぴぃLOVE
親御さん言ったのは、“採用されるのが難しい”ということでは?“変わりつつある”--そんな、ディランみたいなこといわれてもな…あんたたちはまっただ中で生きていくのだよ。すぬぅぴぃLIKE
あのね、簡単に辞められないから悩む訳よ。で、会社の上の方で意志決定をする人たちにとっては、Sさんたちは書類上のデータでしかない。組織というのはそういうもんです。だから自分のことは自分で考えましょう、と。昨年見た時より切なかった。NECの新入社員はこのビデオを見てどう思うのか。NEC就活受けました。落とされてよかったかな、と思った(負けおしみ)。就職する会社は小さくて心配だけど(先行き不安ということ)、大きい会社も心配…。働くことって大変。
中小企業の社長さんの方が従業員の顔見ているから、クビにする時は覚悟を持ってやっているだろうな。アニエス
裏返すと、“ただでさえ高い学費”や家のローン、保険料がなくなったらサラリーマンのお父さんたちはかなり楽になる。もしかしたらそれが“人間を幸福にする”システムになるのかも。Seinan-K
賃金構成はちょっとやっかいなんだ。基本給は減らないけど諸手当が減ることで月々の収入が減ることも考えられる。いずれにせよ、君の心配は杞憂ではない可能性が高い。なお、早期退職制度は、出るのを待つのではなく、ちゃんと辞めてくれ、と呼びかけるものです。P・K
第一文も今回、かなり参考になったコメント。事業転換の実際の手順でもかなりしくじっている可能性がある(このあたり経営組織論の領域だな)。少子化の話。学者でもどっしり考える人はそのあたりまで視野に入れて議論しています(リストラのあたりでわぁわぁいっているワシは軽い方じゃ)。0110
どっちといわれたら、オレだったら「低収入」の方。あのくらいの会社がリストラを迫られている状況だから他に仕事ないわけよ。利益云々--多分、採算悪いと思うよ。つまり会社なりの“思いやり”なのだろう。スキル、難しいのはどうやって自分のキャリアを切り開いていくか。ビデオをみてるととてもせつなくなった。もし父親があんな目にあったらと思うとぞっとする。人があって会社があるのであって、会社があって人があるのではないと思う。ITに頼りすぎるのはおそろしい気がする。以前、松下の人が講演した時にやっぱり「人と人」が大事と言っていた気がする。人を大切にしない企業に明日はないと思う。
郊外の倉庫に人を追いやってもしかるべき賃金を払っていることはあの会社にしてみれば「人と人」ということかもしれない。ただ、雇用調整のやり方があまりにマンネリ化、ルーティン化して人の情緒を傷つけてないか気になる。松下で思ったが、NECはまだまだ“リストラ慣れ”してないように感じた。ホーム