11月22日

二○加
職能資格制度が進むことで、他の人の仕事をカバーすることができ、余計な人材は排除され、失業が増えるのでしょうか?結局、労働者の過密労働につながるのでしょうか?

職能資格制度がある企業における、職務範囲、配置の柔軟化、という文脈ですね。短期的には、同じアウトプットに対する頭数を減らす、つまり“生産性向上”が図られるので君のいう通りでしょう。また、同じことだけど、そうでない時にくらべて労働密度が上がるでしょう。日本的な作業組織への批判のロジックにもなっている。その「過密労働」が何によって報われているかが問われています。


パブ弁慶☆
難しくて何の話か良くわかんなかった。能力主義っていうのはダメなんですか?成果主義の方が良いの?

…        …    ……… 、  ……  ワシ、ちょっと立ち上がれん…。
能力主義が一面的にダメ、ということはない。どんなツールにだって功罪はある。これまでの日本企業はどんな理由で能力主義を進めてきたのか、なぜいきなり成果主義を採用しなかったのかそれが…はい、伝わってませんね、すみません。
ぱんだ
職能資格制度の“主観性を免れない”という点について。これによってトラブルが少なくなるというイミがわかりません。今まで日本の従業員が、文句言えない状況におかれていただけでは?
主観性云々と言うより原則非公開の方でいった方がよかったか。マテリアルが提示されていないときはそうでない時にくらべてつっこみにくい。“知らしむべからず依らしむべし”ということです。いいかどうか別にして。人事考課自体はアメリカ産のツールだけど日本独自の発展を遂げてきたとはいえるな。


お〜がにっく
“主任”というのは職位、資格どっちですか?

たぶん、職位でしょうね。繰り返しになるけど対外的に示される(というか社内的にもほとんど)ものは職位とみて間違いない。平木は「助教授」だけど、「X級Y号」とは普通いわない。


Play Station 2 をプレステ 2 か、PS 2 と略すかまだはっきりしていない
ゲーマーをナメたらいけません!ゲーマーは金をおしまない!PS 2 限定カラーは、ネットオークションで10万円ちかくいってますし。でも、まあそれで、景気がどうのこうのってのは疑問。ハードは元がとれにくいらしいし、FFとか大ヒットしても儲からないらしいし。制作費がねぇ。

私だってゲーマーの生態の恐ろしさを見てきた自信はある(語るだけ情けないのだが)。ビデオゲームを卑下することはないが、映画、軍事にはビジネスの規模が及ばないという話を聞いたことがある。なんともキナ臭い含意に満ちた話ではある。


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