6月7日


人事異動というのは、人によって明暗がはっきり分かれるものだとビデオを見て再認識しました。

「明」であっても素直に喜べないかもしれない。


想像以上に厳しいんだなあと思い、不安が大きくなりました。社内公募制で、希望の職場へいき、生き生きした人の姿よりも、リストラのように子会社に出向になった人の方が印象的だった。暗い気持ちになってしまった…。

平木の授業では思いっきり暗くなってください。明るくなるのは自分の努力でね。


アベ
今日、観たビデオで日本の不景気が実感できた。ダラダラ、バカな大学生活を送ってる自分がはずかしくなった。もっと、しっかりやんなきゃなぁと思いました。このビデオは悲しかった。

しっかりやってくれや(オレにも返ってくる言葉だな)。



企業の目的と個人の目的は合致するのか?

したらいいけど、する保証はない。させる努力はある。


本当に見てるこっちまで胃痛くなりました。現実は厳しいなと思いました。

その言葉の次にどんな言葉を継ぐか。


19
私は現在就職活動中です。このビデオで会社の実体を知り就職が厳しいという現状がよくわかったような気がします。リストラが行われているような現状で新卒の採用なんて難しいよなぁとつくづく感じさせられたビデオでした。

君たちにはエールを送るしか私はやることない(昔のツービートの漫才みたいだ)。


モツナベ
私もバイタルスタッフ取締役の挨拶に全然活力を感じなくて、変な感じがしたんですが、やっぱり彼もそうなんですかね。

あの取締役さんのプライドとSさんたちのプライドは同じかどうか考えたね。



この先就職して、自分もあーなったらやっぱり嫌だなぁと思った。大学出たからと言って、安心できないだろーなー。女の私はそれならば金持ちのダンナ(ex助教授)など捕まえて、自分はテキトーに働くという手もありカナ?

どさくさに紛れて何いっとんじゃ (-o-) しかし君の論法はマリー・アントワネットだね。“パンがないですって?ケーキを食べればいいじゃない。”


・NECのビデオを見て企業の厳しい面を見た。40-50代の人が子会社出向する様は先生が話された様に会社の恥!?みせしめのようだった。・ソリューションについてもう少し話してほしかった。

正直、「恥」云々は自分でも評価難しい。他の会社のように隠すことがいいのかと問われると答えられない。後者について、レクチャーが不十分でしたね。ごめんなさい。物づくりではアジア諸国の追い上げもあって優位を保てない、コンサルティング、システム設計などソフトの面で儲けよう、事業シフトしようというのがNECの経営戦略ね。テクニカルには吉武先生たちに聞いて(あ、反省がない)。


ぱんだ
リストラとか出向とか言葉はよく耳にするけど、生の現場を見るのは初めてでショックを受けた。アメリカのようにクビにされるより、子会社に出向できる方がまだいいと最初は思っていたけど、実際自分があの立場におかれたら(40代or50代後半で)やはり、おちこむと思う。やっぱり、どんな時も前向きに、そして変化に対応できる人間でありたい。でも本音としては自分の軸は絶対変えたくないなあ。

君のコメントは今の平木の気分に一番近い。一応理論的にはスパッといえるけど、気分はもやもやしてる。


今回のビデオをみての感想は現実は、厳しいなと思いました。NECのリストラの原因は上が失敗したことにあるのに、そのつけが下に回ってくるというのは可哀想というかやり場のない思いでいっぱいです。

働くようになると経営者の失策に対する怒りが実感できるようになりますよ。


VTRをみて、現実の厳しさと実体が少し分かりました。特に子会社出向(半分退職命令?)のところではみてるこちらもかなり苦しくなりました。そして、就職活動をひかえる自分としては、自分自身の力を身につける、価値観をもつ、そのようなことが大切だと感じました。

会社に甘えてはいけない、という言葉を絵に描いたような番組だったね。


佐野夫人
Sさん(48)が切なすぎた。ぜんぜんバイナルじゃなくて、悲しくなった。やっぱりヤングが強いのか。疑問なんですけど、人事部の人の人事はどうなってるんですか。安定なんですか。あおいくま運動は相当切なかった。
(バ)バリバリ働いて
(イ)痛みにたえて
(ナ)慣れたらきっと
(ル)ルルルルル♪

「バイタル」なんだけどね (^^) 人事部の人だって安泰じゃないでしょう。平成不況下のリストラは間接部門もターゲットになるから(番組中のSさんのケースもそういう側面がある)。


質問名人
質問がたくさんあります。(1)ハードとかソフトとか近頃よく聞きますが、ハードとソフトが何なのか分かりません。(2)以前の講義でやったことなんですが、総合職と一般職のことで、これは1つの企業の中に総合職と一般職が存在するのですか、それとも総合職の企業と一般職の企業があるのですか?これらの質問はもし講義で取り上げられなかったら平木先生のホームページとかで答えてあるのですか???というか本当にギモンですので知りたいです!

(1)'うーんとね。パソコンやケーブルを作って売るだけはハード商売ね。パソコンとケーブルを接続してセットアップしてお金をとるとソフト商売ね(まだ怪しそう)。(2)'君の質問は面白い点をついている。基本的には前者のように混合形態です。しかし、戦略的に後者を意図したものも最近目に付きます。番組中の子会社もそういう面がある。日本は特にその傾向が強い、と言われます。最後の点について。私のHPのURLはですねぇ……あ、意味ないぞ。


N502it
日本の企業も決して甘くはないということを改めて思い知らされました。特に50代の人たちの大規模な配置転換は、若い人たち以上に大変だろうと思いました。

ただ、“このまま引き下がるのか”といったSさんの覚悟にも着目したいよね。


LEVIN
就職するのがますますコワクなりました。

思い出せばオレもそんなもんだったな。しかしおっさんとして言わせてもらえば、それなりにやっていけるもんですよ。


クコ
あらためて企業のきびしさを知った。OさんとSさんは、ほんとうに全くちがう環境にまわされ、しかも今後の見通しも立たないなんてほんとうにかわいそうだ。外資の企業はこわいと思った。

おいおい、NECは民族資本(?)だぞ。「見通し」についていうと、あのくらいの年になると年金という目標が見えてくるともいえるな。


マイクがなくて少しだけ聞きとりにくかった。・現在リストラが多いけれど、ビデオ見て、30数年とか長い間ずっとNECに勤めていたのにいきなり子会社とかすごくかわいそうに思った。でも先生の話を聞いたら、それで良かったかも…とも思えます。・何年後かには私も仕事をするのだろうけど、ビデオみたら、会社は冷たいって思ってしまって働くのが少しこわくなりました。

はい、会社は厳しいもんです。問題はその言葉が具体的に何を意味しているかつかみにくいんだよね。


WWRA
今日のビデオの中で、Fさんが社内公募制による異動を受けていたのが印象的だった。部門の全く異なる所へ個人の希望を反映した形でうつれるというシステムは企業内で働く人間にとっては魅力的ではないだろうか。自己の可能性に挑戦する画期的なものだと思った。

アメリカだったら、ああいうのが一般的なんでしょうね。労働者は自由に移るし。で、会社は自由にクビ切るし。


バキ
年功序列制について、私は給料は、能力別に若くても実力のある人にはそれなりにするべきだと考えていたけど、実際、40-50代になっていきなりリストラやらなんやらされても、背負う家族や家があるんだからきびしいなと思いました。

会社にいわせれば“ローンを払う間は職の面倒をみるよ”ということなのだろう。


アフロ犬
大企業であればあるほど、社会や企業の変動に柔軟に取り組んでいるんだなと思いました。リストラや配置転換が厳しいことは知っていたけれど、実際ビデオをみてみると、想像以上に厳しいものであることを思い知らされました。出向で、子会社にまわされた例がありましたが、出向というのは、良い方(子会社→大企業)にまわされることはないんですか?

組織の意志決定のあり方を考えたら、子会社の都合と親会社のそれはどちらが優先されるでしょう…つーことです。もっともリストラがらみでなく通常の育成計画に則ったものならあるでしょう(ただし例は少なそう)。


504
冷房で凍えてビデオに集中できなかった。50代の人があんな肉体労働させられてかわいそうだった。世のお父さん頑張れ!!と思った。会社に尽くしても、それだけの見返りは期待できな時代なのだなァ…。

冷房の苦情も多かった。ビデオを回して観る方に気がいってたので無頓着でした。ごめんなさい。「見返り」ねぇ、なんどもいうけど、会社は“あんたらが要らなくなっても職は保証するよ。”というのだろうね。それはそうだと思うのよ。


商学部生
今日のビデオで自分の気持ちとしては「厳しい」と再認識しました。今回の様なリストラの方法は親から聞いていたので「どこもそうなのか」と感じました。とても冷たい企業の態度ですが、経営者側から見れば当然の理論だと思えます。

で、私なんかは経営者の心配をする義理はないんだな。


日本において子会社への出向は、目を背けたくなるほど厳しいものがあった。NECモバイアルという名の部署名は、ひびきはいいが内容はとんでもない。この仕事だったら給料が安いアルバイト生でもできるではないか。でも先生の話を聞いて欧米よりましだということに納得してしまった。

私の理論上の立場ではそういうことなんだが。しかし、やっぱ、嫌だなぁと個人的には思うよ。どうでもいいが、「バイタル」と聞き取れなかった人が少なくなかったみたいね。


年配の人をリストラではなくて出向させるのは会社の優しさではないかと最初思ったが、現場で働いている人たちの体力的、精神的な疲労を考えると会社とは恐いなあと思った。みんなプライドとかあるだろうし、金銭的にも困るんだろうと思った。

というか働く基本は金銭じゃないの?


ガチャポン
子会社に出向になった人たちの表情やうしろ姿がせつなかった。Fさんも実力というより、いろんな企業事情をしってることが評価されるというのは素直によろこべないと思った。

えっと、これはですね。業界や企業に関する知識は立派なスキルですよ。ちなみに知識の切り売りだけでメシをくってる商売も世の中にはあるし (^o^)


とにかくブルーになりました。本当に会社ってえげつない人事とかするなぁと呆れました。会社から言えばこういう人事は当然だと思うし、労働者側から言えば、何で今更?的な感じだし。それにしてもホワイトカラーからブルーカラーになるってキツイと思いました。

そうね。ただ、世の中には元からそういう仕事をしている人もいるのは忘れないで。


二○加
今日取り上げられたNECのリストラですが、世の中で問題とされるのは、主に中高年の大卒ホワイトカラーだと思うのですが、それらは失業者のごく少数であり、大半を占めるのは先生が言ったような、子会社のもと労働者、中高卒(大卒)ブルーカラーではないでしょうか。

学習院大学に玄田さんという偉い先生がいて、彼は“昨今の大卒ホワイトのリストラは騒がれ過ぎている。やはりブルーの方が深刻度が深い”といってましたな。そうかなと思う。


ロベルト・カルロス
NEC:アメリカで展開したビジネスの失敗とは?あ・お・い・く・ま←モチベーション上がります?普通に就職する(一般的常識)のに疑問があります。すき間〔ニッチ〕市場で創業したいです。

失敗の有名なものは講義中にも触れた、AT互換機分野への進出ですね(パッカードベル社)。「あおいくま」−実務の世界では分かりやすい標語をつくって意識に訴えようとすることが多い、とだけいっておきます。すき間ねぇ、二通りあるからね。一つは固有の市場特性があって企業側もそれなりのスキルを蓄積しているもの。もう一つは、偶々まだ大企業が参入してない、という段階のもの。そもそも自分は何をしたいか考えないと。


まっぴ
まだ年齢的に若かったり、それなりのスキルがある従業員はいろいろな可能性があるかも知れませんが、今日出て来た「インターネット」も何十年と続くわけはないでしょう。その事業が成熟→衰退してきた時に、その事業のエキスパートとしてやって来た人達はどうなるのでしょうかね?それから「バイタルスタッフ」=“活力あるスタッフ”なんて口当たりのいいネーミングを考えるものですね。余談…、頼む、私語はやめてくれ。

前者の問題。今回はみんなの注意をあまり惹かなくて私もきちんと扱えなかった、栃木工場のKさんのケースがその答えですね。教育訓練などにより職種転換を果たすことが日本企業の有力な対応方法です。ただ、それにも限界があるよというのがSさんたちのケースなわけだが。


Cold
・社会の厳しさを実感しました。・普段見ることができない会社の裏側を見た、という感じがしました。・今までずっとデスクワークばかりしていた人が急に肉体労働をさせられたらすごくきついだろうなぁ、と思いました。・うちの父親も出向する、とか言ってました。あんな労働をさせられるわけではないと思いますが、やっぱり会社内での立場とかは低くなってしまうと思います。今、すごく父親に感謝の気持ちを感じました。

出向という手段をも駆使しながら雇用保障を企業が追求→その労働者達の子女の学費が賄われる→大学という産業が成立。このように世の中つながるのだな。


今の世の中厳しいなと思った。あたしは年功序列は反対だけど望んでいる人には終身雇用制はあってほしいと思う。自分でも40代後半から50代になってリストラされて会社をクビになっても多分再就職はできないと思うから。数年後に就職しなければならない身としては多くの企業に採用を増やしてほしいけれど、新卒者が入る中で中高年が厳しい現実をつきつけられ、自分ももし会社に入っても将来が保証されてないというのはかなりきつい。何か色々考えさせられてしまったビデオでした。P.S.関係ないですけど、かなり寒くて死にそうでした。

あの子会社での雇用も“将来の保証”の一部ですからね。それをどう受け取るかは各人の問題だけど。


日本はアメリカと違って、いろんな仕事に回されている分、得だなと思いました。一度就職したらずっとそこで仕事をしたいと自分は思ってるので、どんなに長年がんばっても、たとえ重役になっても出向があるのはとても悲しい現実だ。この教室はとても寒かった。自分が座ってる場所が悪かったのだろうか。

例の取締役氏はまだいい方だよ。あの場合はあくまでも出世街道を歩いてきたエリートである彼の価値観のレベルでの“負け”でしかないから。



めちゃめちゃ冷房ききすぎですよ。かなりこごえてました…!!おかげで今日の講義は寝ることなく良かったといえば良かったのか??でも寒すぎです。ビデオを見て現実の厳しさを思い知りました。自分の父親の会社でもそういう話があると前聞いたことがあります。一生懸命働いてきて年をとって使いものにならなくなったらわざわざ辞めさせるようなことをするなんて…。ひどいリストラですよ…。あの状況で辞めたくなるのはあたり前です。頑張っている人たちを尊敬します。世の中、本当に厳しいんですネ。しみじみ思い知りました。

「寝るな、寝ると死ぬぞ」−ごめんなさい。気をつけます。“使いものにならない”多くのみんなもそう思っただろうか。あれからつらつら考えたのだが、彼らは本当にそうなのか?大きなテーマだと思う。


スイマーよ!!
ビデオを見てかなり切なかった。出向とかよく聞くけど、実際に見てあんなにヒドイものだとは思わなかった。何が問題かって、技術者や原価管理していた人が、梱包て、そりゃつらいやろ!?ってことです。でも不思議に思うのは、先生がおっしゃったように、そんなんバイトというか適切な人にさせた方が安あがりなんじゃないか?と思う。やめさせる為のいやがらせだとしても、いきなり首きらないのは優しさなのかなと思った。P.S.寒いです。

しんどい話ではあるけど、あれは日本的な雇用保障の到達点であることは事実なんだ。正社員じゃなかったらもっとあっさり切られますから。



冷房ききすぎ。寒くて死にそうでした。ビデオを見て、大企業の改革はスゴイんだなあと思いました。でも企業として、不景気の中でも生き残っていくためには、社員ひとりひとりのことを考えていくわけにもいかず、ビデオで見た通りのことが現状なのだなあと実感しました。Fさんのように希望のある異動をした人は少ないんだろう。

ぶっちゃけた話をすると、それが資本主義というものですね。ここ数十年景気がよい時期が長かったのでつい忘れがちですが。


ひこ
企業内の変革に適応できない年長世代の立場はツライものだと切実に感じた。去年(おととし?)の自殺者の数がふえたのは、リストラされた中高年の男性の自殺が原因らしい。不景気なのが問題なのか?僕はそうではないと思う。問題なのは、自分の自尊心を一元的に会社や仕事に預けている日本的なふるまいだと思う。今は企業内の慣習などが変化している過渡期なので自尊心を企業にあずけている年長世代はとてもツライのだろうなあと思った。

いわゆる「会社人間」の問題ですね。いってはなんだがまだ定職についてない君たちにはわからんだろう。夫の職位が社宅の妻達の人間関係の序列に反映するようなノリは現実に入ってみないとわからない。とにかく就職しなさいとおじさんはいっておこう。


シマウマ
出向になったオジサンが「鼻水が出て…そんな中でやってる」みたいなことを涙ぐんで言ってるのを見て、ほんとに厳しい現実とこの本人にしかわからないだろう屈辱みたいなものがひしひし伝わった気がして、なんかむなしい気持ちになった。というかなんかやりきれない。そして、同じ年代の父の姿がでてきた。父も今、ひょっとしたら会社ではこんな辛い嫌な思いをぐっとこらえて仕事してるんだろうか??そういえば父は最近中途採用の面接官をしたと言っていた。新しく仕事をこれから初めてやっていく若い人、そして出向で今までの仕事を捨て(ざるをえなくて>言い方はわるいけど)初めての仕事をやっている人。本当に企業全体は日々動いているんだとかんじた。父の日にはなんかプレゼントしよう ^o^

お父さんは今のところまだいいポジションにいるようですね。家族もサラリーマン生活にはいろいろ浮き沈みがあるのだと理解することが必要でしょうね。


ドージャー
自分自身の感想としてもOさんやSさんの例はまだ良いほうであろうと思いましたが、見ていて、その会社組織でどんな年齢になっても戦力でありつづけることが出来るとはとても思えないだけに2人の例がとても印象に残りました。たしかにえげつなかったと思いました。50歳で肉体的な仕事の上に故障することもおりこみずみなうえに、何人かやめればさらに過酷になるし、おそらく成果ももとめられていないと思うと、恐ろしいと思いました。

Sさんも述べていたように、“会社は優しい”という考えを払拭する必要がある、ということですよね。


Etoile
もはや将来に夢も希望もない。働くのってやだな。はぁ〜。

こっちまでため息つきたくなる反応だな(あの番組を観せたオレが原因じゃないか)。はい、今回は思いっきり落ち込んでください、みなさん。そうしてから気持ちを切り替えましょう。


リターン