5月24日

今、2年生なんだけど、最近就職について、とても関心があります。この授業は、とてもおもしろいので前の席でうけています。短大の人たちとは絶体に差をつけたいと思いました。めざせ、ナショナル。

どうも私が話すと素直に受け取ってもらえない (T T) 「ナショナル」と「エリア」は上下関係じゃなくて、中立、対等なものですよ。


A子
欧米の労働者は、転職する人が多いと聞きますが、中途採用の募集をしている企業が多いということなんでしょうか?

「新卒採用」「中途採用」のイメージが日本と違うのです。日本でいうところの「中途採用」つまり必要に応じてポストを埋めていく、というのが主流のようです。



ドアを閉めて講義をしてもらいたいです。地元の企業についても例を出してもらいたいと思います。

ドア?−失礼、できるだけ閉めておくようにします(君たちが閉めてくれればこっちは楽)。地元企業?−必要であれば。


就職したらできるだけ異動がない方がいいと思うけど、そんな企業はあまりないですよね。

一般論ではなくて自分にとって何が大事か?条件を下げたりすれば異動を避けることができるでしょう。問題は君がそれを耐えるかどうかです。


転勤を繰り返しながら階級が上がると聞いたのですが、それはなぜですか?

ちょうど次回の話ですが。もうちょっと待ってね。


ラスカル
企業が求めるのは“即戦力”とよく言われますが、それは教育訓練はしない、スキルがあるのが前提だ!というイミですか?それとも、入社までに、社会人になる心がまえをすでに持っていろ、すぐ動けるように、というイミですか?

両方大事なのは前提として。前者は中途採用で相対的比重が上がり、後者は新卒採用で重要性が高まる、という傾向はあるんじゃないですか?


まっぴ
2週間前の話で恐縮ですが…(書くのを忘れてました)校内放送の件、私も入学以来、ずっと先生と同じことを思っていました。「本人、今校内にいるのかよ?」って。

「はい、はいー、すみませ〜ん。××でーす」とかいって窓口に駆け込む人、オレ見たことない。自分がそうだ、という人いたらメールくださいな。


なぜ地域を異動するかの説明があまり納得できなかった。内定が決まった友だちは最初から「福岡は絶対ムリです」といわれたらしい。

だから次回するんだよ、その話。


ロンメル
キリスト強調週間ではなかったと先生がいっていた所で何で中指立ててたんですか?日本と欧米では雇用形態や配置・異動の仕組みが違うのがわかったけど欧米の方ではこの説明をきくかぎり終身雇用がないということですか?

前者について。あんまり意識してないけど。なんかたまたまそう見えただけじゃないですか? (^o^) 後者について。日本だって終身雇用はないけどね。継続的長期雇用という意味では日本ほど一般的じゃないですよね。


ちゃぶう
欧米でもホワイトカラーは配置転換するんじゃないですか?社長はやっぱり社長という職種があるんですか?きょうはじめて講義にでました。とてもおもしろかったです。履修登録してませんが時間があればまた出席しようと思いました。

社長という職務範囲であるかしらないけど、管理職層の企業横断的市場があるとはいいますね。とくに英米の場合。履修登録してない?うーん、こっちはたしかめようがないな (^ -)


Etoile
男女雇用機会均等法は自分自身、法律自体にも目を通してみましたが、「男女平等化」のような風潮をうけて国会が政治的・社会的責任を免れるために制定したプログラム規定のような気がしました(今日の講義の本旨に全く触れてなくてすみません。)

「免れる」という政策担当者の個人的な感情はあるかもしれないが、手続き的には権利の進展という意味で間違ったことではないですね。ペナルティが弱くても、女性差別撤廃という趣旨が明示されているわけなんで。


自分は福岡出身だから福岡で就職したいです。先生の説明は具体的企業名とか出してくださってわかりやすいので助かります。

たしかに福岡で働けるほうが“おいしい”けど。人間、少々の所でも生きていけますよ(お、教師面モードだ)。


私は中国地方の出身で、Uターン就職かこちらで就職かどちらがいいかなーと常々思っているのですが、その考えが甘いという事がよくわかりました(つらいですが)。北九州大を出た私の叔父は北九州から埼玉やら大阪やら3年に1度くらい引っ越しをしています。それくらいの事は覚悟しとけっていう話なんでしょうか?

わははは、異動の頻度の話を忘れてたら君がしてくれた、ありがとう(反省しろよ)。ただ、印象だと、君のおじさんはかなり頻繁な方です。中央省庁のキャリア官僚はそのくらいの頻度で動きますけど。


先生の授業は面白いので眠らなくてすみます。でも、たまに、早口になって聞きとれない所があるので残念です。

…………………m(_ _;m


イトーヨーカドーの採用の仕方は画期的なんでしょうか?なんだかあまり意味がないように思います。

「総合職」と「一般職」の違いの重さを感じていないと理解しにくいでしょうね。


犬夜叉
ジャスコに就職した人が初任配属で名古屋に勤務になったのがウケた。

厳密にいうと岐阜なんだが。ちなみに伊藤忠燃料という会社に入った奴も名古屋だった。もとからおっさん臭かったが会社入って一層説教くさくなってた。


バキ
自分の希望する部門に就くことはむずかしいってことにおどろいた。企業は面接だけで個人の適性が分かるのか、疑問だ。

だから入ってからも希望を出して会社はそれを考慮する、と。次回の予告ですね。


アフロ犬
卒業した先輩に聞いたんですけど。希望勤務地を地元にしていると、男性は大学も地元だったらなおさら東京や大阪に飛ばされて、自立心を育て、女性はだいたい家からでも通勤できるところに勤務地を決められると言っていたんですが…。本当なんでしょーか。

というか東京(あと大阪)の人的ニーズが高いから確率的に配置されやすい面はある。あと、仕事が忙しいので訓練にちょうどいいから、ということでとくに若手を配属する、という理屈もあったような。


ニ○加
欧米での失業率が日本よりも高いのはなぜでしょうか?

日本は「失業者」が出にくいと特徴があるといわれてますね。


自分は就職するなら福岡でしたいと思っていますが、今日の講義を聞く限りではそれも難しそう。

福岡県庁、福岡市役所だったら福岡で働けるぞー(意地悪モード)。


元気
雇用や異動etc就職活動をひかえている私にとって、とても有益な講義でよかったです。東京の大変さが分かって楽しかったです。

私はイヤな話をすることにかけては人後に落ちない(いばるな)。


野菜生活100
イトーヨーカドーが新たに銀行業に参入することについてどう思われますが?

某信託銀行に行った卒業生いわく“今後我々が捨てようとしている分野だ”てなこといってましたな。酸っぱいブドウじゃありませんように。


ガチャポン
はじめの面接などの話の時に結局、能力がある程度あれば自分がアピールできた方が採用されやすいと聞いて複雑な気持ちになった。

そんなに間違った基準じゃないと思うぞよ。


ドージャー
自分も異動の効果は何なのか前からわかりませんでしたが、ばくぜんと職場の活性化や経験ということを聞いたことがありました。それと、入社すぐの人には関係ないだろけど、異動のコストと地縁をいかした営業等の理由で異動をへらすというところもあると聞いたことがあります。

ほっほ。次回の説明のポイントを先取りされちゃいましたな。年齢によって違ってくるのです。


障害者雇用のペナルティーは中小企業にもあるのですか。

今回の記事からそれを読みとれる部分がありますよ。一番上の段の真ん中から左の方 (^ ^)



私の父親も昔転勤の時に横浜に異動され、単身赴任した時があったが、いくらなんでもそれはとばしすぎではないのかなあと思う。また、そこまでして、メリットは大きかったのかなあと不思議にも思う。

転勤のメリットは一番、会社の人と素人(オレも含め)の認識の落差があるものの一つのように思う。


N,H.
やっぱり、この講義は出席とった方がいいのでは…?しかも毎回ではなく、不定期にとった方がいいかもしれません。(不正を防ぐ為にも)。

なんでやねん。


ロベルト・カルロス
先生は声が大きくて、聞きやすいです。今回は特になし。

おおきに。


藤波@ドラゴンスープレックス
配置転換(日本の)におけるメリット、デメリットの話でデメリットの「個人ニーズとの矛盾」はデメリットでしょうか。ニーズとの違いにより個々従業員のモチベーションの低下が企業に悪影響をあたえるということではデメリットかもしれませんが、あくまでニーズとの違いは従業員に対するデメリットであり、企業のデメリットではないのではないかと思いました。

従業員のモチベーション低下による生産性、業績低下が期待する異動の効果を上回ったらどうすんじゃい?


私はあるバイトを3年程つづけていますがその間に社員が3回変わりました。いわゆる異動だと思うのですが、会社的には教育訓練であるだとかいう理由で異動を行うのでしょう。しかし明らかに、適性というのをムシしすぎで、全然向いてない人が今の社員の人です。正直、売上にもそうとうひびいています。前の社員に戻ってほしいです。意味わからないですが、会社の教育って何だろうというかんじです。イミわかりませんね。すみません。

異動以前に、その会社の正社員として適切かどうかという問題はあるかもしれませんね。ただ、会社としては、“最初は使い物にならなくても育ってくれればいい、長い目でみてやろう。よろしく、現場のバイトさんたち”てな意識かもね。つまり君たちはフォローしてあげなさい、と。ちなみに、非正規の人らにはそんな悠長な対応はしてくれないでしょうね。


戻りんさい