1月25日

コメントカードを提出して11時から開始するというのは、確かに授業も早めに終わるので受講する私達の側からすると有り難いことではあったのですが、11時はまだ休み時間なので廊下が騒がしく先生の話があまり聞き取れませんでした。そして、10分もかけて説明をしてくださるわりに、コメントカード自体の内容が無意味に思えるものが多かったです。ホームページでコメントカードに対して先生が返事を下さるのであれば、そんな時間は必要ありません。コメントカードには毎回授業での疑問点、質問のみを書いてもらうようにしてはどうでしょうか。そして、11時からの10分間は、その中で1番多かった質問に答えるという形式にした方がよいのではないかと思います。学生も、その方が疑問点の解決にもなるので、積極的に授業に参加するようになると思いますが。ただ、コメントカードに「特にない」という解答が多くなり、面白味がなくなってしまうかもしれないというリスクもあります。前期と後記とでやり方を変えることを始めてはどうでしょうか。
 

 もっと先に言ってくれぇ…(-o-)
 確認すると、君にとっての問題点は(1)11時からの10分はうるさいので授業環境としてよろしくない、(2)コメントカード紹介は不毛、というものだね。となるとコメントカード紹介に意義を見いださない人にとってはそれが11時から行われることは実質的な問題はないのでは?言葉の裏をとるような言い方になったけど多少それは意識していたんだけどね。最初の10分はイントロというかextraというか副次的な位置づけのつもりだった。だから、授業の本番はできるだけ10分から入るようにしてたのだが。もし11時ジャストから本番を始めていたら廊下が騒がしいという問題はより深刻だったのではないか。そうなると君の不満と提案の現実的な意味がよくわからない。
 ま、いいや。(2)だけに話を移しましょう。要はつまらん、と。ここからは君の要望云々よりは平木がどうするべきかというコンセプシャルな問題ですね。悪いけど、君のいわんとしている状況はわかっててやってたことだから。「無内容」なコメントも意識的に紹介してましたよ。私は講義は一方向的な情報伝達で構わないと思う一方で、どこかで双方向的な局面があってもいいじゃないかと考えた。講義内容の不備を補うための質問を募るというシリアスな位置づけもあったし、どうでもいいようなことでもぶつけてもらい気持ちを発散させてもらえばいいかな、とも。とくに後者のタイプのやりとりで気分的な垣根が少しでも低くならないかと思ったわけ。うまくいったかどうか、今後もこのような形態をとりづけるか別にして私はコンセプトとしては間違ってなかったと思う。労務管理論の講義として本来伝えるべき内容理解を阻害するようなことがない限りやっていくでしょうね。なお、“サイトで返事したら十分だろ”ということについては、授業での紹介の際の説明が余計にやるほどの内容がなかったという批判として受け止めておきます。この点については注意します。なお、質問、疑問の収集に使っては、という点について。これは今回の試験の採点で例年以上にガクーと来たので割とマジに考えさせてもらいます。コメントカードという形式を使うかどうか別にして、より日常的に受講者諸君の理解度はチェックしないといけませんね。
 かなり思いつきで書いたしあまり改善の姿勢がみられたとは思えないけど、ご忠告ありがとうございます(勘違いの産物とはいえ)。お達者で。
今度こそ戻る